新築・フルリフォームのリフォーム情報

家の新築や建替えは、人生の中で一番といっていいほど大きなイベントです。
予算はもちろんのこと、こだわりたい部分や大切にしたい部分を考えながらプランをたてる必要があります。
生活スタイルや家族構成の変化などによって建替えを検討する人も多いですが、オールリフォームを行うという選択肢もあります。
オールリフォームやフルリフォームというような、家全体をリフォームする方法をとることで、建替えるよりも費用が抑えられる場合もあるのです。
家の築年数や状況などによって建替えとオールリフォームのどちらがお得かは変わってくるため、業者さんに様々な選択肢を示してもらいましょう。
自分のイメージと合った業者さんを選ぶことが大切なのはもちろんのこと、保証面やアフターフォローが充実しているかどうか、長く付き合える業者さんかどうかなども大切です。
新築・フルリフォームで失敗しないための4つの基本ポイント
吹き抜けやLDKの階段がある設計は冷暖房効率に要注意
「吹き抜けやリビングに直結した階段があることによる冷暖房効率の悪さ」は新築時にとても多い失敗談のひとつです。
シーリングファンやドアを設置するなどの対策を取ると良いでしょう。
オシャレな新築を建築したいと思った時に、よく取り入れられるのが開放的な吹き抜けがある空間やLDKに階段がある構造です。
しかし、吹き抜けやLDKの階段は設備計画をしっかりと練っておかないと冷暖房効率の悪さが気になることが多いものです。
冷気は上には上がっていかないため影響はそれほど大きくない場合もありますが、問題は冬場の暖房効率です。
暖気は上へと上がっていく性質があるため、暖房効果が悪いと感じてしまいます。
吹き抜けを作りたい場合には天井にシーリングファンを取り付けて空気を循環させる、LDKに階段をつなげたい場合にはできるだけ階段前前にドアを設置するなどで対策を行うと良いでしょう。
「窓は多ければ多いほど良い」は間違い?
窓の多い家では家具の置き場もシミュレーションしておく必要があります。
また、窓が多いということはそこに取り付けるカーテン類や網戸類も必要になります。
できるだけ採光を多くして明るい空間にしたいという思いから窓を多く作りたいという人が多いです。
確かに窓が多いと採光しやすいですが、その分家具の置き場に注意が必要です。
窓を塞ぐように家具を置いてしまってはせっかくの窓も意味がなくなってしまいます。
窓が多い家にしたい場合、事前にほかの場所に家具を置くことができるのかシミュレーションをしておくことが大切です。
また、窓にはカーテンやブラインドなど目隠しになるものや網戸、雨戸などを取り付ける必要があります。
窓が多くて想像以上にカーテン代がかかってしまった、という失敗も多いため、窓の数や場所を工夫して効率よく採光できるようにすると良いでしょう。
カーテンレールはオプション扱い?入居後に困ったケースも!
新築の際、意外と見落としがちなのがカーテンレールです。
入居してからカーテンレールがないことに気付いてカーテンが取り付けられないというケースもあります。
新築をし引き渡しも済んだ後に気付くこともある、カーテンレールがないということ。
基本的にカーテンレールはオプション工事扱いなので、家を建てる際にオプションとして依頼するか引き渡し後に別途依頼することになります。
カーテンレールのほか、クローゼット内のハンガーパイプや網戸、物干しなどが同様にオプション工事扱いとなります。
ハウスメーカーのオプション工事は高額な場合が多いため、引き渡し後に別の業者に依頼するという人も増えています。
何がオプションになるのかを事前に知っておき、引っ越し前に余裕を持って工事を依頼することが重要となります。
建替えかフルリフォームかは将来の費用まで考慮して
建替えをするよりフルリフォームをする方がその時にかかる費用は安い場合が多いです。
しかし、向こう20年のトータル費用を考慮して決定することが重要です。
建替えはすべて解体してしまうため、廃棄物も多くなり工事費用や処分費用も高額になりがちです。
ですが、工事費だけでなくその他にかかってくる費用も計算にいれていきましょう。
例えば経年劣化が進むことによって発生するメンテナンス費用や追加リフォーム費用などです。
向こう20年間にかかる費用を比較した際、リフォームが建替えの7割以上であれば建替えを選択すると良いでしょう。
また、地盤や基礎の状態やシロアリなどの状況を考慮して、建替えかフルリフォームを選択することが大切です。
もっと知りたい!新築・フルリフォームのポイント
新築・フルリフォームの価格相場
新築・フルリフォームにかかる価格は他のものより高額となります。
2000万円~2500万円の価格帯での新築・フルリフォームの工事内容としては、家建て替えや全体的なリフォームとなります。
また、2000万円以下では新築への建て替えや建て替えに近いリフォーム、2.5世帯へのリフォームなどの例があり、逆に2500万円以上の場合住宅の解体からの建て替え、新築工事などが多くみられます。
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