階段リフォーム・工事のリフォーム情報

階段は、転落などが起こりやすく家庭内での事故率の高い場所です。
そのため、安全に利用できることがとても大切です。
階段の安全性を高めるためには、勾配を緩やかにする、段の高さを低くするといった比較的大規模なリフォームの他、滑り止めや手すりを設置するというリフォームも需要が高まっています。
特に古い住宅の階段は急勾配かつ踊り場がない場合が多く事故が起こりやすいため、安全性を高めるための階段リフォームは大変効果的です。
階段を架け替えるようなリフォームは高額になりがちですが、一定の要件を満たせばバリアフリー減税や介護保険による助成制度を利用することもできます。
安全性が大切な場所だからこそ、階段リフォームの経験が豊富な業者さんに相談・依頼を行いましょう。
階段リフォームの場合は他の内装リフォームや他の場所の手すり取り付け工事などと同時に行うことで、工事費がお得になる場合もあります。
階段リフォームで失敗しないための3つの基本ポイント
階段のセルフリフォームはちょっと待って!転落事故のリスクも
DIYもブームになり、自分の手で自宅に手を加える方も増えています。
しかし、階段のリフォームの場合は特に注意が必要です。
ホームセンターに行けば階段にも取り付けられる手すりの部材や、簡単に敷くことができる滑り止めのシートなどが販売されています。
しかし、階段は家庭内でも事故が起きやすい場所です。
自分で取りつけた手すりがしっかりと取り付けられておらず突然外れてしまったり、滑り止めシートがめくれていて躓いたりした場合、階段からの転落など重大な事故になりかねません。
事故が起こりやすい場所だからこそ、しっかりとプロの業者さんに施工してもらうことが大切です。
自分で階段リフォームを行うよりは費用がかかりますが、安心して安全に階段を利用できるための費用と考えましょう。
階段の床は滑りにくさが大切
階段のリフォームをする際、踏み面の床材を変えるのであれば滑りにくいものにすることが大切です。
安全面を考慮すると、階段の床材に適しているのが、カーペットやコルクです。
滑りにくいことはもちろん、衝撃吸収性が高いので万一の時も安心です。
ただし、カーペットの場合はダニが発生しやすかったり掃除が少し大変だったりという面もあります。
アレルギー体質の方などでカーペットに不安がある場合は、フローリングにして踏み面に滑り止めを敷設するなどの方法を選ぶとよいでしょう。
バリアフリー目的の階段リフォームは減税の対象に
危険な階段の勾配を緩めるリフォームはバリアフリーリフォーム減税の対象工事のひとつです。
65歳以上の方や障がいを持つ方、介護が必要な方と生活を共にしている場合に限られますが、階段の勾配を緩めるリフォームはバリアフリーリフォーム減税制度の対象となります。
事前に条件に当てはまるか確認し、当てはまるようであればぜひ減税制度を利用しましょう。
また、階段の勾配を緩めるリフォームを行った場合、前述の所得税減税制度のほか、固定資産税も減額されます。
階段の勾配を緩めるリフォームは階段リフォームの中でも費用が高額になりがちなので、対象の場合は減税制度をしっかり活用するとよいでしょう。
もっと知りたい!階段リフォーム・工事のポイント
階段リフォーム・工事の価格相場
階段リフォーム・工事において、9万円以下の価格帯での工事内容としては階段への手すり取り付けが特に多くみられます。
9万円~15万円の階段リフォーム・工事としては、リビングイン階段へのドアの取り付けが多くみられます。
階段リフォーム・工事の中でも高額な価格相場である21万円以上では階段への鍵付き引き戸の取り付けなどが工事例としてあります。
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