内窓リフォーム・取り付け工事のリフォーム情報

内窓を取り付けることにより、断熱性や遮音性を向上させることができるほか、結露の防止などにも役立ちます。
室内の寒さや騒音が気になる場合、内窓設置のリフォームは特に人気です。
取り付ける内窓を選ぶ際には、どの程度の遮音性や断熱性を求めるのかを考慮すると良いでしょう。
内窓には単板ガラスや複層ガラスなど、ガラスの種類が様々あります。
内窓の効果を確実に実感するためにはガラス選びが大変重要となりますので、内窓工事の際には部屋の用途や気候などに合わせたものを選択することが重要となります。
結露などがひどい場合、複層ガラスを使用している気密性の高いものなどへの内窓交換を行うといった選択肢もあります。
また、万一ガラスのひび割れやサッシ部のゆがみなどが発生した場合内窓の効果が実感できなくなるためできるだけ早めに内窓修理を依頼しましょう。
内窓リフォーム・取り付け工事で失敗しないための2つの基本ポイント
内窓の効果はガラスで変わる!単板ガラスと複層ガラスとは
内窓とは、樹脂製の窓をもう一枚内側に取り付けることによって窓を二重にし、結露の防止や騒音対策、遮熱効果向上などを図るものです。
内窓の効果はガラスによって大きく変わります。
「内窓を取り付けたけど、あまり効果が感じられなかった」という失敗経験を口にする人の声は時折耳にします。
内窓の効果が感じられない原因としては、ガラス選びに問題があるケースも少なくありません。
内窓に使用されるガラスには数種類あり、単板ガラス、複層ガラス、高断熱複層ガラス、遮熱高断熱複層ガラス、防音合わせガラス、防犯合わせガラスなどのなかから選択することになります。
内窓を取り付けたいと思う人の多くは冷暖房効率向上、結露対策のために検討しているケースが多いですが、このような場合には単板ガラスではあまり効果を実感できないことも多いため注意が必要です。
単板ガラスは日射熱を85%以上取得しまうのに対し、Low-E複層ガラスでは40%程度の取得率となります。
遮熱や結露防止目的では複層ガラスや高断熱複層ガラス、遮熱高断熱複層ガラスを使用するなど、目的に合ったガラスを選択することが大切です。
冷暖房効率向上・結露防止・・・複層ガラス、高断熱複層ガラス、遮熱高断熱複層ガラス
防音性向上・・・5mm単板ガラス、複層ガラス、防音合わせガラス
防犯性向上・・・防犯合わせガラス
脱衣所等のプライバシー保護・・・型ガラス
内窓取り付けができない窓は?内窓取り付け時の注意点
内窓は比較的簡単な工事で取り付けができますが、一部取り付けのできない窓もあります。
「内窓を購入し、業者に内窓設置工事を依頼したのに設置することができなかった」ということがないように、内窓取り付けが可能な窓かどうかを事前に確認することが大切です。
内窓は、回転窓や内開き窓などには基本的に取り付けることができません。
その他、天窓への内窓取り付けも不可となっています。
浴室などの高温多湿になる場所への内窓取り付けは、製品によってはできない場合もあるため事前に業者さんなどに確認しておくと良いでしょう。
また、意外と多いのがクーラーやカーテンボックスなどの位置が内窓に干渉してしまい内窓の取り付けができないというケースです。
内窓取り付けが可能かどうかの判断が難しい場合は、写真や現地調査などで業者さんに確認してもらうことをおすすめします。
もっと知りたい!内窓リフォーム・取り付け工事のポイント
内窓リフォーム・取り付け工事の価格相場
内窓リフォーム・取り付け工事の価格相場は、数万円~数十万円と幅広くなっています。
5万円~30万円の範囲での工事内容としては、二重窓の取り付けがあり、主に防音目的で取り付けを希望する方が多く見られます。
一方5万円以下では、浴室などの小さな窓への二重窓の設置の工事例がありますし、逆に45万円以上の内装リフォーム・取り付け工事では、複数の部屋の二重窓設置の希望が多いです。
内窓リフォーム・取り付け工事に対応可能な業者さん 583社
みんなの口コミ・評判ランキング
おすすめプラン紹介業者
内窓リフォーム・取り付け工事見積もり価格差ランキング
家仲間コムのリフォーム見積り依頼では、以下のような割安な見積りも提示されています。