便器交換に関する情報まとめ(口コミ・評判)
過去に便器交換に関する業者さんから見積りなどの返信3,707件の、他にはない家仲間コム独自情報から業者さんの口コミや相場を公開。

便器交換の際には、いかに快適に使用できるかを第一に考えることが大切です。
使用する便器はタンクレスにするのか、タンクありにするのかなど、生活スタイルやトイレの広さなどを考慮して取り替える便器を選択します。
便器自体の寿命はかなり長く、故障も起こりづらいため便器交換のタイミングに迷う人も多いようです。
しかし、近年とても多機能で快適性や節水効果も高い便器が多く発売されているため、快適性を向上させるために節水型の便器設置や便器のリフォームを行うことを視野にいれることをおすすめします。
トイレのように使用頻度の高い水まわりでは、トラブルなく使用することができるように専門知識を持った業者さんに依頼することが大切です。
便器交換工事後の保証やアフターサービスなども確認して業者さんを選ぶと良いでしょう。
便器交換で失敗しないための3つの基本ポイント
便器交換の際にチェック!床排水と壁排水の違いとは?
便器は、床排水型の便器と壁排水型の便器があります。
リフォームの際には排水の種類を確認してから便器を購入する必要があります。
「リフォームのために便器を購入したが、排水位置が合わず取り付けられなかった」という失敗談は時折あります。
現在から13年ほど以前では、便器は壁排水のものが主流でした。
壁排水とは、壁から350mm~450mm程度離れた位置に排水芯があるたいぷの便器のことです。
しかし、現在では床排水の便器に統一されているため、リフォームの際に床排水のトイレを普通に購入してしまうと取り付けができないという事態が発生してしまうのです。
床排水とは、壁から200mmの位置に排水芯が来るようになっている便器のことを指します。
壁排水のトイレの便器交換を行う場合、通常の床排水トイレを使用するのではなく、「リフォーム用便器」や「リトイレ」として発売されているタイプの便器を使用する必要があります。
壁排水の場合では、排水高さが120mmのタイプと155mmのタイプがあるため、現状と同様のリフォーム用便器を使用します。
使用しているトイレが床排水か壁排水かを見分けるには、トイレ内の排水管が目で確認できるかどうかをチェックします。
床排水の場合、排水管は便器の下にあるため目で確認することはできませんが、壁排水のトイレでは便器の奥側に太い排水管があるため目で確認することができます。
トイレの床を張り替えるリフォームを同時に行う場合には、壁排水のトイレを床排水にリフォームすることも可能です。
マンションでのタンクレストイレリフォームは要注意?タンクレストイレの水圧とは
マンションの高層階など、水圧が弱い場所でタンクレストイレを使用すると、流れが悪かったり洗浄能力が低下してしまうことがあるので注意が必要です。
「マンションでタンクレストイレにリフォームしたら、水の流れが悪くて困った」という声は意外と少なくありません。
タンクレストイレとは水道の圧力によって洗浄を行うタイプのトイレのため、水圧が弱い場所で使用すると流れが悪く感じられたりウォシュレットが弱く感じられたりしてしまいます。
シャワーの出が良くない家、配管が古く20年以上経っている家、井戸水を使用している家などは家全体の水圧が弱いためタンクレストイレへのリフォームは注意が必要です。
また、2階以上の場所では水圧が弱いことがあるため、マンションの高層階や戸建ての2階などに設置されたトイレなどはタンクレストイレへのリフォームは適していません。
2階のトイレでは半数が、3階以上ではほとんどのケースで水圧不足であることが多いのです。
便器のサイズは大丈夫?大きめトイレに潜む罠
近年ではサイズが大きめでゆとりのある便器が人気ですが、狭いトイレで大きめ便器を使用したリフォームを行うと使い勝手が悪くストレスとなる場合もあります。
便器の座面先端部分から前の壁までの距離は、最低でも40cm以上は必要とされています。
しかし、「ゆったりと座れるように大型便器にしたら、足を置く場所がとても狭くて困る」という失敗は多いものです。
一般的な便器のサイズは座面の縦が440㎝程度なのに対し、大型の便器は470㎝程度あります。
広いトイレであれば大型便器の方がゆったりと座れるため良いかもしれませんが、狭いトイレでは大型便器を使用すると圧迫感があり、頭が壁についてしまったり身動きがとりづらかったりということが起こってしまいます。
また、床にかがんでトイレ掃除をする際に便器に頭をぶつけてしまったり、男性が立って用を足す際に壁に背中がついてしまったりということもあります。
スペースにゆとりを持たせたいなら、便器先端から壁までの距離は50cm~60㎝程度あると良いとされています。
トイレの広さを考慮して便器サイズを選択することが大切です。
もっと知りたい!便器交換のポイント
便器交換の価格相場
便器交換において、8万円から12万円の価格帯では便器のみの交換が多く、12万円~20万円の価格帯では便器とウォシュレットの交換の相場となります。
20万円以上では節水トイレなど機能性便器交換、28万円以上ではタンクレストイレへの便器交換となります。
4万円未満の便器交換では、便器自体は別途購入して便器交換のみを業者に依頼する施主支給の費用相場となります。
便器交換の場合、一般的な便器にウォシュレットをセットで交換するケースが多く、12万円~20万円程度の費用相場が多くなっています。
便器交換に対応可能な業者さん
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便器交換見積もり価格差ランキング
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