ベランダ防水工事・補修のリフォーム情報

ベランダの防水工事は雨漏りの発生を防ぐために大変重要な工事です。
ヒビや水たまりの発生、塗装の剥がれなどが目立ってきたらベランダ防水のメンテナンスを行います。
ベランダの水漏れが発生してからではベランダ防水の修理や雨漏りした部分の修理などを行わなければならないこともあり、費用もかさんでしまいます。
ベランダ防水工事をしてから10年程度経ったら、点検やベランダ防水の補修、塗装工事などを行いましょう。
工法としてはシート防水やウレタン防水、FRP防水などの方法があります。
ベランダ防水は塗膜の厚さなどで寿命が変わってくるため、経験豊富な専門業者さんに依頼することをおすすめします。
また、ベランダは紫外線などで防水の劣化がしやすい場所なので保証やアフターメンテナンスなども考慮して業者さんを選びましょう。
ベランダ防水工事・補修で失敗しないための2つの基本ポイント
耐用年数だけで選ぶのはNG!ベランダ防水工事の工法と費用
ベランダ防水には大きく分けて4種類ほどの工法があります。
耐用年数の長いアスファルト防水は、家への負担となる場合もあるため、耐用年数だけでなく費用や効果、負担などを考慮して選択します。
「耐用年数の長さでアスファルト防水を選んだら、重さで家が劣化してしまった」という失敗をした人もいるように、ベランダ防水の工法を選ぶ際には家への負担や予算、効果などで選択することが大切です。
現在人気の高いベランダ防水の工法は、FRP防水です。
FRP防水は単価が4000円~7500円(/m2)程度で、水はけがよく工期が短いことから人気のベランダ防水方法です。
耐久年数は10年程度で、20年近くの耐久年数を誇るアスファルト防水よりは短いですがその分重さの面で家への負担が少ないという特長があります。
ほぼ同じくらいの耐久年数でFRP防水よりも少し安価なウレタン防水がありますが、ウレタン防水は工期が長く厚みが均一になりづらいという欠点もあるため、主流はFRP防水となっています。
ベランダガーデニングに要注意!防水の劣化を早める失敗とは
ベランダ防水をした上に直接プランターや植木鉢などを置くと、防水を劣化させてしまう恐れがあります。
「ベランダガーデニングのために防水面に植木鉢を置いたら、そこから亀裂ができてしまった」という失敗も少なくないことからもわかるように、ベランダ防水を施した部分に直接植木鉢やプランターなどを置くことで防水を劣化させてしまうことがあります。
特にウレタン防水の面に物を置いたら亀裂が入ってしまったという声が多いようです。
ベランダ防水をした部分に物を置きたい場合には、硬質ゴムやコンパネなどを置いて防水面の単位荷重を少なくするようにします。
ブロックやすのこなどは手軽で、植木鉢の直置きよりも多少の負荷軽減効果はありますが、硬質ゴムなどに比べて防水面の負荷が大きいため注意が必要です。
もっと知りたい!ベランダ防水工事・補修のポイント
ベランダ防水工事・補修の価格相場
ベランダ防水工事・補修において、6万円~9万円の価格帯でできる内容としては剥がれてしまった防水加工の床の修理や素材がモルタルのベランダの防水工事などがあります。
また、6万円以下ではコンクリートの裂け目などの修繕工事や、ベランダFRP補修などが多いです。
一方、21万円以上となると、雨漏りしてしまうベランダ部分の防水工事などが多くなっていきます。
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