エネファームの仕組みや費用目安|大阪ガスを参考に分かりやすく解説!

エネファームとは?

エネファームは、ガスを燃料として家庭内で自家発電する「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の名称です。

有限なエネルギーをただ消費するのではなく、一部を利用して新しいエネルギーを生み出していく、これからの未来に役立つ環境に優しいシステムです。

【電気とお湯を同時に作り出す】エネファームの仕組み

エコジョーズやエコキュートのような今までのエネルギー設備は、ガスや電気を無駄なく使って省エネ効率を上げる仕組みでした。

これだけでも十分ムダを減らした環境に優しい省エネ設備なのですが、エネファームは元のエネルギーから作り出す点がさらに進化しています。

「エネファーム」は、ガスから取り出した水素と空気中の酵素を化学反応させることによって電気を作り出します。

電気を作り出す時に発生する熱でお湯も沸かし、お風呂などの給湯に使う仕組みです。

非常に効率的に電気とお湯を同時に作り出す、次世代のエネルギーシステムです。

1. エネファームの導入費用目安

見積書

エネファームの導入費用は、割引後の本体費用と施工費用を合わせて約150万円~200万円程度を見ておく必要があります。

エコジョーズやエコキュートと比べるとかなり高額になります。

導入設備費用目安(割引適用後)
エコジョーズ(ガス)約18万円~40万円
エコキュート(電気)約30万円~80万円
エネファーム(ガス)約150万円~200万円

1-1. エネファームに活用できる補助金

エネファームの導入にあたって、国や自治体からの補助金があります。

・国からの補助金目安:4万円~7万円
・自治体からの補助金目安:約5万円

補助金の支給要件の一部は次の通りです。

・指定されたエネファーム機器を導入すること
・未使用品であること
・6年間以上継続して利用できること
・国からの他の補助金を受けていないこと
・2021年(令和3年)5月5日までに使用開始できること

その他にも要件がありますので、詳しくは下記よりご確認およびお問い合わせください。

2. エネファームのランニングコスト目安

エネファームの耐用年数は約10年~20年で、他のエネルギーシステムより少し長めの耐久性があります。

2-1. 年間の光熱費

計算する人

給湯や暖房設備には電気代とガス代がかかりますが、大阪ガスのデータを元に従来システムとエネファームを比較した光熱費は下記です。

システム年間光熱費目安
従来システム(ファンヒーター使用)約273,000円
従来システム(床暖房設置)257,000円
エネファーム+余剰電力を売電152,000円

最大で年間約121,000円の節約につながると試算しています。

エネファームで作られて余った余剰電力は電力会社に売電することはできませんが、大阪ガスでは売電が可能です。

※光熱費は家族構成や使用頻度・環境などによって左右されますので、誤差が生じます。

2-2. 定期点検費用

大阪ガスでは、定期点検費用および故障時の修理費用を10年間無償で行う「フルメンテナンスサポート」があります。

リモコンに「点検」サインが表示されたら、点検依頼をすればサポートスタッフが対応してくれます。

3. エネファームの設置スペース

設計図

エネファームは貯湯タンク内蔵でコンパクト設計になっており、設置スペースは約1.1㎡程度あれば十分です。

約0.3坪、半畳ちょっとのスペースに設置できます。

新築時に限り、集合住宅の共用廊下やベランダにも設置可能です。

4. エネファームのメリット

入浴する子供達

・電気使用量に合わせて24時間連続で発電
・発電時の熱はお湯に変えてタンクに貯めて利用できる
・従来システムと比較して約50%の二酸化炭素(CO2)を削減
・停電時でも最大700wの電力を同時使用できる
・停電時に自立発電に切り替え、電気もお湯も使える
・IoT化に対応

エネファームをお得に導入するポイント

エネファームには下記のようなデメリットもあります。

・導入費用が高い
・お湯をあまり使わない少人数家庭には不向き

エネファームはまだまだ導入されているご家庭が少ないため、主なデメリット2点だけを挙げましたが、お得に導入するポイントをご紹介します。

1. 導入費用は今後さらに安くなる

エネファームは発売当初はもっと高額でしたが、年々費用が下がってきています。

よりコンパクト設計になり導入費用も安くなってくると導入家庭が増えるので、大阪ガス以外の他のガス会社でもガス料金プランの割引も増えてくるのではないでしょうか。

2. 4人家族以上で床暖房・ミストサウナも併用

お風呂でリラックスする人

・毎日お湯を溜めてお風呂に入る
・誰かが入った後には新しくお湯を入れ替える
・ミストサウナも活用したい
・冬は毎日床暖房を使う

エネファームはお湯を使うほど発電する仕組みですので、上記のようなライフスタイルで、ご家族も多い場合には効率的と言えます。

寒い冬には、発電時の熱で床暖房を稼働させるので、高くなりがちな床暖房代の節約にもなります。

3. 太陽光発電システムとのダブル発電

太陽光発電システム

太陽光発電システムとエネファームの相性は良く、併用することによってエネルギーの消費を約70%削減!

二酸化炭素(CO2)も約90%削減できるので、環境保護の観点から見ると非常に優れたシステムです。

また、大阪ガスと契約した場合は余剰電力の売電ができます。
(電力会社への売電はできません。)

エネファームで作った電気を家庭で使用し、太陽光発電システムで作った電気を売電することで経済性がアップします。

エネファームの仕組みや費用目安まとめ

業者

今回は、新しいエネルギーシステム「エネファーム」について、大阪ガスの情報を元に解説しました。

エネファームはガスを使うシステムですので、ガス会社さんの情報が最も参考になります。

エネファームの本体は下記メーカーから販売されていますので、ご興味がある方は設置業者さんに費用の見積もりを依頼して比較検討されてみてくださいね。

エコウィル(ガス)などから新しい燃料電池システムに交換をご検討中の方も、リフォームでの設置が可能です。

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エネファームにご興味があるなら?

業者

エネファームにご興味がある場合は、設置業者に一括で費用見積もりを依頼すると便利です。
家族構成やお湯の使い方によっては他のシステムが向いている場合もありますので、専門業者さんに相談してみましょう。

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また、匿名・無料で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。

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