格安で防火地域に建てる耐火建築物〜2×4という選択〜

耐火建築物とは?

都市計画法によって商業地域や幹線道路沿線などを中心に、工業地域や住宅地域も含めて広範囲に「防火地域」と「準防火地域」の指定があります。
防火地域では3階以上または延べ床面積100平方メートル超の建物は耐火建築物に、それ以下の場合は準耐火建築物にすることが義務付けられています。

非常に高価な耐火建築物

防火地域に新築しようと、ハウスメーカーに見積もりを依頼すると「高くてビックリ!」という方は非常に多いのです。
一般的に耐火建築物には、鉄筋コンクリート造や重量鉄骨ALC造や木造2×4造などがあります。
一般的な3階建ての40坪住宅の耐火建築物の価格例を以下にまとめてみました。

■耐火建築物「3階建て40坪」の建築価格例

鉄筋コンクリート4,000~4,500万円
重量鉄骨ALC3,500~4,000万円
2×4(ハウスメーカー)3,000~3,500万円

やはり耐火建築物は、一般住宅に比べると高くなってしまいます。
価格面では木造2×4造が最も格安にて耐火建築物を建設できそうです。

でも、木なのに耐火建築物は大丈夫なのでしょうか?

実は火に強い"木"

木はすぐに燃えてしまうイメージがあります。
しかし、ある程度の太さや厚みのある木材は、燃えても表面が炭化するだけで火は内部まで進行しません。そのため強度が低下しにくいという性質があるのです。
一方鉄の構造材は、550℃を超えると一気に変形し、強度が急激に劣化することが実験でも立証されています。

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耐火性が高く耐火建築物に最適な2×4(ツーバイフォー)工法

2×4(ツーバイフォー)工法は枠組材などが空気の流れを遮断して、上階への火の燃え広がりを防止します。
2×4(ツーバイフォー)は耐火性に非常に優れた工法として、平成16年4月に国土交通大臣から2×4工法の各構造部位について「耐火構造認定」を取得しています。

2×4(ツーバイフォー)工法が耐火建築物に適している理由

■ファイヤーストップ構造

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一般的な木造や鉄骨造などの軸組構造の場合、火災発生時には炎が壁の内側や天井裏を伝わって燃え広がります。2×4(ツーバイフォー)工法の場合は、火の通り道となる床や壁の枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。
また2×4(ツーバイフォー)工法の床や壁の内部構造は区画化されており、この一つ一つの区画にが火の燃え広がりを遅らせます。
このような2重3重の防火機能をもつ2×4(ツーバイフォー)工法の「ファイヤーストップ構造」で、いざというときの延焼を抑え、初期消火の可能性を高めることができるので、火災被害を最小限に抑えます。

■石こうボードで耐火性アップ

2×4(ツーバイフォー)工法は天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mm以上の石こうボードが貼られます。
石こうボードの中には約21%の結晶水が含まれているので、炎があたると熱分解を起こして約20分もの間、水蒸気を放出するという火災に強い特性を持っています。このため火災が発生しても、石こうボードは放出する水蒸気により天井裏や壁の内部の温度上昇を抑制して、構造材の発火点(約450℃)到達を遅らせることができます。
また床・壁の内部に埋め込まれる断熱材も、火災時の熱が構造材に伝わりにくくし、石こうボードとともに木材の発火を遅らせます。これらの建材を使用することで、2×4(ツーバイフォー)住宅の耐火性をさらに高めています。

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