紙魚(シミ)を駆除する方法と発生させない環境づくり

本棚

「紙魚(シミ)」という虫をご存知ですか?
「紙魚」は家の中に発生する害虫で、特に湿度の高い梅雨前にどこからともなく現れます。
見た目にも気持ち悪く、見つけると悲鳴をあげそうになるほどでできれば遭遇したくない害虫です。
今回は、どの家にも発生する可能性のある「紙魚」について解説します。
駆除方法や「紙魚」が発生しにくい環境づくりなどをご参考になさってください。

紙魚(シミ)ってどんな虫?

「紙魚(シミ)」は、見た目は細長く白っぽい銀色のような色をしています。

住宅建材に色が馴染むので目立ちにくいのですが、動きは素早いのが特徴です。

その他の特徴は下記です。

銀白色、銀色、グレー
体長約8mm~10mm
細長くて平べったい
寿命約7年~8年
(食べ物がなくても約1年近く生きることもある)
特徴・動きが素早い
・夜行性
・体をくねらせて動く

1. 紙魚が好む食べ物

本

紙魚の好きな食べ物は、「紙の魚」と呼ばれるだけあって本が大好物です。

本以外にも紙類であれば好んで食べますが、他には下記のようなものも食べると言われています。

・本など紙類(特に和紙、糊付けされた表紙など)
・段ボール
・ほこり
・髪の毛やフケ
・小麦粉などの乾物
・衣類の繊維
・他の虫の死骸

家庭内のどこにでも現れることがお分かりいただけると思います。

さらに家庭内だけでなく、多くの資料が山積みされた事務所や倉庫などでも見かけることがあります。

2. 紙魚の生息場所

暗い押入れ

紙魚の生息場所は主に下記のようなところです。

・本棚
・押入れ、クローゼット
・壁や床の隙間や割れ目
・トイレや浴室の水道管の近く
・タイルの隙間

上記の場所を好んで生息しますが、さらに気温21℃以上・湿度70%以上の環境を好むため、梅雨前の5月頃から増え始めよく見かけるようになります。

紙魚は季節に関係なく一年中活動しますので、最適な気温と湿度になればいつでも発生します。

紙魚を見つけた時の対処法

紙魚を見つけたら、すぐにティッシュや新聞紙で叩いて駆除しましょう。

動きが素早いので隙間に逃げ込まれてしまうとしばらく出てきません。

もし隙間に入り込んでしまったら、殺虫剤を噴射しておきます。

殺虫剤は、ペットや赤ちゃんにとっては有害ですので使用しないように注意しましょう。

ペットや赤ちゃんの口に入る心配がないものとしては、防虫シートや防ダニシートがあります。

ペットや赤ちゃんが絶対に触れることのない衣装ケースやタンスの中であれば、このような害虫駆除用品を使うと効果的です。

紙魚を発生させない環境づくり

紙魚は寿命が長いため、一度目にすると何度も見かける羽目になり不快な思いをします。

紙魚を見つけた時は殺虫剤で駆除することができますが、それはあくまでもその数匹を駆除しただけで、紙魚が好む環境である限りまたやってきて住み着いてしまいます。

紙魚を発生させないためにはこまめな掃除と換気をすることと、住み家となりやすい隙間をなくして根本的に環境を変えるしかありません。

1. 収納スペースの大掃除

押入れ

紙魚は、本や衣類・ほこりなどを食料として、暗くて湿度の高い場所を好みます。

家の中で最も当てはまる場所は収納スペースです。

押入れ・クローゼット・本棚のものを一度すべて取り出して大掃除をしましょう。

掃除機をかけたら水拭きして乾燥させてから元に戻します。

ペットや赤ちゃんがいない場合、または数日間留守にする場合は、できればくん煙タイプの殺虫剤を使うとさらに効果的です。

2. 隙間をふさぐ

床材

紙魚は家の中の隙間から出入りをします。

壁と天井の隙間や、壁と床の隙間、畳縁の隙間などです。

経年とともにこのような場所は隙間が開いてきやすいので、シーリング材で埋めることができる場所であれば埋めておきましょう。

シーリング材が使えない場所は、目立ちにくいマスキングテープなどでふさぐのも有効です。

3. 壁のひび割れなどは補修

壁のひび割れ

壁にひび割れができていたり壁紙が浮いたりはがれていると、紙魚が住み着きやすくなります。

フローリングやタイルのひび割れなども同じく紙魚の出入口となりますので、パテで埋めるなどきっちり補修しておくことが大切です。

DIYでも補修は可能ですが、補修業者さんに家全体を見てすべて補修してもらったほうがより効果的です。

紙魚が大量発生してどうにもならない場合は?

業者

紙魚を多く見かけると気持ち悪いですよね。

紙魚が大量発生してご自身での駆除ができない状態であれば、壁の内部や床下などに卵を産んで大量に住み着いている可能性があります。

順番としては下記がおすすめです。

・プロの害虫駆除業者に徹底的に駆除してもらう
・経年劣化している場所を補修リフォームする

1. プロの害虫駆除業者に依頼する

まずはプロの害虫駆除サービスを利用して、徹底的に駆除をお願いしましょう。

駆除しないままリフォームをしても内部に住み着いていれば、どこからかまた現れます。

2. 経年劣化している場所を補修リフォームする

駆除してもらったら、古い壁紙や床を張り替えたりすることで紙魚の侵入口となりそうな場所を徹底的になくしていきます。

特に抑えておくべきポイントは下記です。

・壁
・柱と壁の隙間
・天井の浮きや雨漏り
・フローリングの割れ、浮き
・タイルのひび割れ、はがれ

紙魚を駆除する方法と発生させない環境づくりまとめ

ワンポイント

紙魚は、たまに一匹や二匹見かける程度であれば、ご自身で駆除することができるのでそこまで気にする必要はありませんが、見かける回数が多い場合や数が多い時には徹底的に駆除しておかなければいけません。

紙魚は人に害を加える虫ではありませんが、紙魚が好む環境は人体にとっては不衛生で健康に害を及ぼす環境です。

紙魚の好む環境は補修して改善し、毎日お掃除と換気をして清潔な住まいづくりを心がけましょう。

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紙魚の駆除を徹底的にするには?

家を守るイメージ

紙魚の駆除を徹底的にするには、丁寧に掃除をして通気性を良くしたうえで紙魚が出入りしやすい隙間をふさぐことが大切です。

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