増え続ける本の収納アイデア|湿気と虫対策、重さに注意!

本と本棚

今回は、増え続ける本の収納アイデアをご紹介します。
本がお好きな方だと年間300冊程度も読まれる方もいらっしゃいますが、読み終わった本の収納はどうしていますか?
読み終わったらすぐに古本買取屋さんに出してしまう方もいれば、大切に保管しておきたい方もおられますね。
本を収納する場合には「本の重さ」と「湿気対策」は万全にすることが大切です。
すっきり見やすい本収納のアイデアをご参考になさってください。

読み終わった本はどうしてる?

読書好きの方が必ずぶつかる「読み終わった本をどうするか?」問題。
一般的に下記のようなパターンが多いですね。

・読み終わったらすぐに処分
・お気に入りを残してあとは処分
・すべて保管し手放さない

ネットを見る人

「処分」の方法は人それぞれですが主に下記です。
・人にあげる
・古本屋やフリマサイトで売る
・寄付をする
・捨てる

全て処分するにしても一部を処分するにしても、本をある程度の数だけに厳選する方は良いのですが、今回テーマにするのは「本はすべて保管する」方の場合の収納アイデアです。

本はすべて収納して保管しておきたい派のお悩み

読み終わった本はすべて手元に残して保管しておきたい派の方のお悩みは、本の収納場所と重さ対策ですよね。

筆者は基本的に読んだ後はすぐに処分する派ですが、建築・インテリア関係の本や美術本は見返すことが多いので処分せず大切に収納しています。
家族は小説などでも捨てず保管しておきたい派なので本の収納エリアを設けていますが、本が増えてスペースに限りが出てきているのが悩みの種です。

増える本の収納アイデア

月に5冊読んだとしても年間で60冊、文庫本だけであればサイズは小さいですが、ハードカバーや図鑑・美術書なども含まれるとサイズも重さもバラバラになり、収納スペースにも工夫が必要になってきます。

1. 部屋の一部に本棚を設置

増え続ける本の収納方法として最も多いのは、本棚の活用です。

いろいろなサイズの本棚が販売されていますし、押入れやクローゼットに収納できるタイプの本棚などもあります。

本棚 ブックシェルフ|LOWYA出典:本棚 ブックシェルフ|LOWYA
商品価格:7,990円

こちらは上段・下段に分かれており、本の多さに合わせて組み合わせて設置できます。
上段部分の収納冊数は約260冊、上記写真は下段部分だけですが収納冊数は約156冊で、文庫本・新書・漫画・A5サイズの本まで収納可能です。

・本体重量:21.5kg
・耐荷重量:棚一枚あたり10kg

本を収納する場合、多くは奥行き15cm程度あれば収納できるので廊下にオーダーメイドで本棚を造り付ける方法もあります。

本の重さに耐えられるよう下地補強が必要になりますので、オーダーメイドで本の収納棚を造る場合の費用目安は約10万円~かかります。

オーダーメイドの本棚は、持っている本の種類に合わせて奥行きや棚板の高さを決められるので見た目がとてもスッキリします。

2. 書斎(本専用の収納部屋)を造る

書斎

書斎と言うと少々大げさに聞こえますが、本の収納部屋兼読書スペースと考えてみてください。

家の中にほとんど使っていない物置スペースになってしまった部屋はありませんか?

適当に雑多に置いてある物を棚やハンガーラックなどを設置して収納すれば、整理整頓されて見やすい立派なウォークインクローゼットとして活用できるんですよ。
参照:ウォークインクローゼットはこうやって費用を抑えてリフォームできる!

保管しておきたい本がたくさんある場合は、このような部屋を本専用の収納部屋としてリフォームしてしまいましょう。
ポイントは下記です。

・下地を補強しておく(または強度を調べておく)
・本棚を設置するか造り付ける

フローリングリフォーム

畳やカーペットだと本の重さでへこんで跡が残りますので、できればフローリングにするほうがおすすめです。

・フローリング張替えの費用目安:約5万円~20万円

3. 本専用の物置を設置する

物置

家の中に本を収納するスペースがない場合は、庭に物置を設置して本を収納するアイデアもあります。

物置を本の収納場所として活用する場合には「湿気対策」を万全にすることが重要です。

物置は室外に設置するので、天候の影響を大きく受けますよね。
特に雨の季節は本が湿気によって傷んでしまいますので注意しましょう。
以下のような対策が有効です。

・物置の設置面はコンクリートの上にする
・物置内にはすのこを敷く
・プラスチックケースなど、湿気が入りにくい収納用品を使用
・除湿剤、防虫剤は必ず使用する
・除湿機を使ったり、まめに換気をする

image画像提供:ヨド蔵|ヨドコウ

出典:ヨド蔵|ヨドコウ

衣類や布団・本の収納にも適した断熱タイプの物置も販売されています。

壁と天井には断熱性の高いウレタン材を使用し、オプションでエアコンを設置できるパネルの取り付けも可能なので、本の収納にも最適です。

本を収納する際に気を付けておくこと

ワンポイント

本を収納する際には下記の点に気を付けておきましょう。

・本の重さ
・湿気と虫対策
・日焼け対策

1. 本の重量を考慮しておくこと

文庫本や漫画本の重さは1冊約200g前後の重さがあります。
10冊で約2kg、100冊程度本をお持ちの方は約20kgという計算になります。

最初にご紹介した本棚の場合、本体重量は21.5kgですので、100冊程度の本をこの本棚に収納した場合の全体の重さは約41.5kgになります。

1,000冊と膨大な量の本をお持ちの方もいらっしゃいますが、その場合の本だけの重さは約200kgで、収納する本棚本体も大きく重くなってきます。

本

一般的な床の耐荷重は建築基準法で定められており、1㎡あたり180kgです。
※現在の値は「N(=ニュートン)」という単位で表しており、1,800N/㎡となっています。
1kg=9.8Nです。

床は、人間や大型家具の重さにも十分耐えられる構造にはなっているので、本の重さだけで床が抜ける心配はほぼありませんが、置き方には注意が必要です。

全ての本を1ヶ所に集めて収納すると、重さは「点」で床にかかってきます。

縦に長い本棚よりも、横に広い本棚のほうが「点」ではなく「面」で荷重がかかるので、床への負担も軽減されます。

2. 湿気と虫対策

本にとって湿気は大敵です。
湿気があると虫も発生して本を傷めてしまう原因となります。

本に発生する主な虫は下記の3種類です。

虫の種類大きさ特徴
紙魚(シミ)約10mm本を食べる
茶立虫(チャタテムシ)約1~2mmカビやホコリなどを食べる
死番虫(シバンムシ)約2~3mmトンネルを掘るように紙や食品を食べる

これらの虫は人に噛みついたりはしませんが、アレルギーを引き起こす原因にもなりますので見つけたら徹底的に駆除し、そもそも発生させない対策が必要です。
参照:ダニアレルギー対策は調湿建材での湿度コントロールも有効です

湿気対策としては、除湿機を使って適度な湿度を保つことが大切です。
上記のリンク記事内にも書かれていますが、本を収納する部屋にも調湿建材は有効です。

また、ほこりもまめに掃除しておくことも重要です。

3. 日焼け対策

本の日焼け

本を収納している場所は、日当たりに注意しましょう。
日焼けによって紙が変色したり劣化してしまいます。

日の当たらない場所に本の収納スペースを設けるか、遮光性のあるウィンドウトリートメントを取り付けましょう。
参照:カーテンの遮光性を高めつつ、おしゃれなカーテンを取り付けたい方のカーテン選び術

窓がない部屋に本を収納すれば日焼け対策にはなりますが、今度は通気性が悪くなって湿度が高くなる原因となりますので、室内の換気と除湿は忘れずに行いましょう。

本の収納アイデアまとめ

OKサインをする人

読み終わった本をすべて収納しておきたい派の方への収納アイデアをまとめると下記です。

・いろんなサイズに対応した大量に収納できる本棚を活用
・本専用の収納部屋を造る
・物置を本の収納スペースとして活用

本の収納に関する注意点は下記の3点です。

・本は縦長の本棚収納だと「点」で荷重がかかるので横長の本棚で「面」になるように収納する
・除湿対策とほこりの掃除で虫対策も万全にする
・遮光ウィンドウトリートメントで日焼け対策を行う

たくさんの本の収納って実はお手入れが大切なんですね。
手元に残しておきたいほど大切な本ですから、まめに掃除をして湿気がたまらないようケアし、清潔でスッキリした本の収納スペースを作ってみてくださいね!

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オーダーメイドを依頼する前には一度すべての本をサイズ別に選別しておくと、サイズを測るのが楽になりますよ。

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