実家が汚いのは収納不足が原因!?効果的な収納アイデアと説得ポイント

収納

実家が汚いとお悩みの方は年々増えています。
親が高齢になると心身の衰えから実家の片付けが難しくなることも多くますます汚れていきますが、子世帯がどうにかしたいと思って口酸っぱく片づけるように言っても、聞き入れるどころか怒ってしまって険悪な雰囲気になることも。
実家が汚くなってしまう理由にはいくつかの要因がありますが、収納の少なさや使いづらさもその一つです。
今回は、汚い実家を片づけやすくする収納アイデアについて解説します。

実家が汚いと感じた時にやってはいけないこと

ワンポイント

実家が汚いと感じた時に両親に対してやってはいけないことがあります。

・「片づけて!」と怒る
・「こんなもの置いててどうするの!」と勝手に不要な物と決めてしまう
・「どうして片づけられないの」と責める
・勝手に掃除をする
・勝手に捨てたり処分してしまう

いかがですか?
すでにやってしまった方も多いのではないでしょうか。

上記のような対応は、親のプライドを傷つけたり一方的に非難することになり、いくら実家が汚いと感じてもやってはいけない対応になります。

もし上記のことをやってしまったとしたら、高確率で親と揉めた方は多いはずです。

親には親の事情や生活・物に対する思い入れもあるので、子世帯はまずそのことを受け入れ理解してあげることが大切です。

実家が汚い場合の対処法【成功率の高い事例】

高齢の親世代

親の事情なども理解してあげたいけれど、実際に実家が汚いと帰省するのも嫌になりますし、恋人や配偶者・子供達を連れて行くのも抵抗がありますよね。

下記で汚い実家の片付けで成功率の高い事例をご紹介しますが、汚い実家を上手に片づけるポイントは「ポジティブワード」と「親の心身を心配」することです。

成功率が高いとはいえすべてのご実家に当てはまるわけではありませんが、両親の気持ちや思いを汲み取った言動や行動をとることで拒絶反応が和らぎ、片付けに取り組む姿勢が見られることがありますよ。

1. 「思い出」を溜めこんでいる場合

3世代でアルバムを見る

子供時代の衣類やおもちゃ・使っていたお弁当箱など、親にとっては子供は人生のすべてであり、子供が成長しても子供にまつわるものはどうしても捨てられないことがあります。

思い出が詰まった物というのは厄介で、もう使うこともなく不要だと分かっているのに捨てられないのです。

「思い出」を大切にしているからこそ捨てられないものは、一緒に思い出を語りながら片付けに誘導していきましょう。

ただ、思い出話に花が咲いてしまうととても時間がかかります。
じっくり根気よく取り組む必要があります。

・子供の思い出の品を捨てられない場合は「一緒に思い出を語りつつ整理」していく

1-1. デジタルフォトフレームを活用

思い出の品で、デジタルフォトフレームの活用がおすすめなのが下記のようなものです。
・子供の頃の賞状
・子供が作った絵画や創作物
・写真やビデオ

こういったものは、デジタルフォトフレームを活用して片づけていきます。

写真に撮ってデータ保存したあとデジタルフォトフレームで飾っておけば、見るたびに写真が変わるので新鮮な気持ちになることができます。

実家の両親への説得ポイントは下記です。

・廊下やリビングの壁に飾っておけば、見るたびに違う子供の思い出が楽しめるよ!
・万が一の自然災害で避難しなければいけない緊急事態でも、フォトフレーム一つだけ持って逃げれば思い出の品を残すことができて安心だよ!

image画像提供:7インチ デジタルフォトフレーム|グリーンハウス

出典:7インチ デジタルフォトフレーム|グリーンハウス
商品価格:5,810円~

・静止画、音楽、動画も再生可能
・カレンダーや時計としても使える
・縦置き、横置き、壁掛けに対応
・気になる電気代は1ヶ月使用してもわずか18円

1-2. 見せる収納を造る

飾り棚

どうしても飾っておきたい思い出の品は、サイズに合わせた見せる収納を造って飾りましょう。

簡易な棚を造る程度なら、約7万円程度からオーダーメイド収納を造ることができます。

サイズが合えば市販品の収納棚などを活用できますが、収納するものが決まっているのでオーダーメイドでデッドスペースの有効活用をするのがおすすめです。
特に廊下などは飾り棚を造るのに最適です。
参照:廊下収納スペースリフォームのアイデア5選!本棚からキャットウォークまで設置できます

2. 日用品があちこちに分散している場合

毎日使う日用品を家中あちこちに置いた結果、物があふれていることも多いです。
どこに何があるのかを把握していないため、ストックがあるにも関わらずまた新しい物を買ってしまい、さらに物が増えていくという悪循環が生まれます。

実家の両親への説得ポイントは下記です。

・あちこちに物があると探しにくいし、同じ物を買うのももったいないよね!
・足元に物があるとつまづいてこけてしまうと危ないよ!
・ほこりが溜まるとダニがわいて体に悪いよ!

物があちこちにあることで管理しにくく不経済であること、転倒の危険性や健康被害も心配だということをメインに誘導していくのがコツです。

2-1. 使用する場所に収納を設ける

日用品はだいたい使う場所が決まっていることのほうが多いですよね。

例えば下記です。

よく使う日用品の種類使用場所
トイレットペーパートイレ
洗濯洗剤洗面所、洗濯機の近く
食器洗剤やスポンジキッチン
文房具リビング、書斎

よく使用する場所にきちんと収納スペースが設けられていないと、適当な場所に置いてしまいます。
トイレにはトイレットペーパーを置ける収納、洗面室(洗濯機の近く)には洗剤を置ける収納を造って定位置を分かりやすくしましょう。

収納が面倒に感じる場合は、オープン棚にしておくと扉の開け閉めがなくなり手間が省けます。

ロールスクリーン

収納棚の前面にロールスクリーンを取り付けておけば、来客があった時にすぐに隠すことができますよ。
ロールスクリーンは収納スペースの目隠しだけでなく、間仕切りとしても活用できるので便利なアイテムです。
参照:脱衣所の目隠しには省スペースで設置できるロールスクリーンが最適です

2-2. 収納の位置は腰高から目線の高さが使いやすい

収納のポイントは、腰高から目線の高さまでの位置に設置することです。

腰の高さの収納

高齢になると腰をかがめたりしゃがむ動作がつらくなります。
収納位置が悪いと億劫になってついつい床置きしてしまったり、そのへんに適当に一時置き場を作ってしまいやすくなります。

実家の中で特にいろんな物が集中しておかれている場所を探してみましょう。
そこがご両親にとって動線がよく置きやすい場所であり高さです。

2-3. 収納部屋を造る

収納部屋

子供たちが巣立ったあと、余っている部屋がありませんか?

玄関やリビングから近い部屋を一部屋まるごと収納部屋としてリフォームはいかかでしょうか?

棚を造作するだけなので費用も高くありませんし、ぱっと見てどこに何があるか一目瞭然なので探し場所に困ることもなく使い勝手が良くなります。

収納部屋には、主に衣類を収納するウォークインクローゼット、納戸、食品貯蔵庫(パントリー)などの種類があります。
参照:
納戸とクローゼットの違い、どっちがおすすめ?
ウォークインクローゼットはこうやって費用を抑えてリフォームできる!

収納部屋に棚を取り付ける際は、かがまなくても取り出しできるような高さに造ることかポイントです。
反対に高すぎる棚も使わなくなりますし、なんとか収納したとしても台や脚立に上って取ることになると転倒の危険性があるのでおすすめしません。

3. キッチンの調理器具・食器の場合

キッチンに物があふれていたり汚くなってしまった実家も多いです。

キッチンには調理器具も多く、子供と住んでいた時のままの多くの食器が残っていたりします。

調理器具や食器は長く使えるので、処分するタイミングが分からず捨てるのはもったいないという気分になりなかなか片付きません。

キッチンの食器

実家の両親への説得ポイントは下記です。

・調理器具や食器は子世帯が使いたいと言っていったん引き取ってしまいましょう。
子世帯でそのまま使っても良いですし、不要な場合は頃合いを見て処分することをおすすめします。

・地震が起こったら割れて危ないので安全なところに保管しよう!といって移動させるのも一つの方法です。

筆者の場合も、一人暮らしの母が我が家より大きな食器棚に目一杯の食器を持っていましたが、子世帯で使いたいといって引き取り、しばらくしてから業者さんに買い取りをしてもらいました。

親世代は、まだまだ使えるものを捨てることに罪悪感があり、いつか使うかもしれないと溜めこんでしまう傾向がありますので、子世帯が使うことでその気持ちを和らげることができます。

片づけたいと思っていても重さのある食器を高齢の親が片づけるのは体力的に難しい場合も多いので、一緒に手伝うことも重要です。

3-1. 昇降式吊り戸棚が使いやすい

image画像提供:システムキッチン昇降式吊り戸棚|クリナップ

出典:システムキッチン昇降式吊り戸棚|クリナップ

・収納と水切り兼用棚
・食器の水切り、一時置きができる
・調味料、調理家電、ふきん、まな板なども収納できる

食器や調理器具を昇降式吊り戸棚に収納することで、キッチンの作業台周りがスッキリと片付きます。

「除菌乾燥タイプ」の商品を選べば、食器乾燥機としても使えて衛生面でも安心です。

3-2. 食品

冷蔵庫を開ける人

食品を溜めこんでいる実家も多いです。
免疫力が落ちてくる高齢の親世帯は、消費期限切れやカビが生えてしまった食材を知らず知らずのうちに食べて食あたりを起こしてしまうこともあり心配ですよね。

冷蔵庫に入れてあるものはまだ良いですが、乾物や粉物で常温保管してあるものは要注意です。
ダニが発生している危険性があり、ひどい場合はダニアレルギーの発症につながります。
参照:ダニアレルギー対策は調湿建材での湿度コントロールも有効です

常温保管できるものはパントリーを造って収納し、定期的に期限チェックをすることが望ましいです。
参照:広いキッチンで快適に!3つのアイデアとその費用はどれぐらい?

実家が汚い場合の対処法まとめ

親と話す子供

実家が汚いのは、収納の使い勝手の悪さや収納不足が原因であることが多いです。
物が多すぎるので収納が足りなくなるのも当然なのですが、両親が大切に持っているものは何かしら理由や思い出が詰まったものでもあります。

勝手に処分したり一方的に否定せず、説得ポイントを意識して上手に片づける方向に誘導してみてくださいね。

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使いやすい収納スペースをお得に造るには?

親と話し合いながら検索する人

使いやすい収納スペースをお得に造るには一括見積りが便利です。
住宅に関するお悩みの一位は収納問題なので、施工経験が豊富な業者さんが多いのくて安心です。
どんな収納が使いやすいか
ご両親の意見を聞きながら、使い勝手の良い収納を造っていきましょう。

家仲間コムの見積もりサイトには約1000社の登録業者さんがいて、収納に関する施工事例も豊富です。
参照:収納の施工事例集
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