屋内センサーライトを設置するメリット|費用相場や設置方法をチェック

 屋内センサーライトを設置するメリット|費用相場や設置方法をチェック

センサーライトは人が通ったことをセンサーで感知して自動で電気が点灯しますので、屋内にも設置しておくと大変便利です。特に玄関や廊下の天井ライトや足元を照らすフットライトがあれば、消し忘れることもなく、夜間の移動も安心です。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・屋内センサーライトを設置するメリットは、「電気をオンオフしなくて良い」「消し忘れの心配がない」「夜間の移動が安心」「防犯対策として有効」など
・センサーライトを屋外に設置する方法には、「乾電池式のセンサーライトを設置」「コンセント式のセンサーライトを設置」「配線埋め込み式のセンサーライトを設置」の3つがある
配線埋め込みタイプのセンサーライトの設置費用は、一ヶ所につき2万円前後が相場

センサーライトの仕組み【屋内にもあると便利】

 玄関のライト センサーライト(※画像はイメージです。)

センサーライトは、人の動きを感知するセンサーが照明本体についており、人の気配を感知して自動点灯するタイプの照明です。屋外では、玄関アプローチ・玄関ポーチ・庭などに設置されますが、屋内では、玄関・廊下・トイレなどによく設置されます。

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1. 電気をオンオフしなくて良い

屋内の玄関や廊下では荷物を持っていることも多く、買い物から帰って来て荷物がたくさんある状態で照明のスイッチをオンオフするのは大変です。センサーライトがあれば、人の動きを感知して自動点灯してくれるので、大荷物の時でも空間が明るくなりとっても便利!屋内のセンサーライトで最もご要望が多いのが玄関への設置です。

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2. 消し忘れの心配がない

 アドバンスシリーズ|Panasonic 画像提供:アドバンスシリーズ|Panasonic

出典:画像提供:アドバンスシリーズ|Panasonic

通り道になる玄関や廊下などは、つい電気の消し忘れが多くなる場所です。玄関や廊下などの照明にかかる電気代はそこまで高くはなりませんが、節電するにこしたことはありません。センサーライトは、人が不在になると一定時間をおいて自動消灯しますので、消し忘れ防止にも効果的です。

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3. 夜間の移動が安心

夜間トイレに起きることがありますよね。電気をつけると「家族を起こしてしまう」と気遣って、暗闇のなかトイレまで移動しようとすると、足元が見えず転倒の危険性があります。特に高齢者がご家族にいらっしゃる場合は、ちょっとした転倒でも骨折などの大怪我につながることもあるため、足元にセンサーライトを設置しておくと安心です。

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4. 防犯対策として有効

玄関ポーチやアプローチ・庭などの屋外にセンサーライトを設置するご家庭も多いですが、玄関から不法侵入してくる犯罪者もいます。防犯効果の高い鍵を取り付けてきっちり施錠することはもちろん、人感センサーライトを設置しておけば万が一の不法侵入の際にも気づくことができます。

犯罪者はできるだけリスクを避けて、侵入しやすく人目につかない家を狙う傾向がありますので、センサーライトが点灯することで抑止力につながり防犯性を高められます。より防犯性を高めたい場合には、屋外に防犯対策カメラを設置したり、インターホンにカメラ録画機能があるタイプを取り付けておくと効果的です。

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監修者コメント
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センサーを上手にとりいれて、賢くエコライフを

「スイッチくらい、ただ押すだけでしょ?そのくらい自分でできるよ」と侮るべからず。玄関で両手いっぱいに荷物を抱えているとき、真っ暗でスイッチがどこにあるか探してしまうとき、うっかり消し忘れてしまうとき…。センサーでON/OFFできて助かるシーンは多くあります。それから、暗くなるとONになる明暗センサーがあれば、不在時にも在宅を装うことができ、防犯対策にもなります。便利な文明の利器を使って賢くエコライフ、今から始めてみませんか?

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

センサーライトを屋外に設置する3つの方法

 センサーライトを屋外に設置する3つの方法

センサーライトを屋外に設置する方法には、上記の3つがあります。

1. 乾電池式のセンサーライトを設置

明暗人感付センサーライト「もてなしのあかり」|ニトリ

出典:明暗人感付センサーライト「もてなしのあかり」|ニトリ
商品価格:3,045円

最も簡単で取り入れやすいのが、乾電池式のセンサーライトです。置き場所を選ばず、乾電池を入れるだけで人感センサーライトとして使える手軽さが便利です。メーカーや商品にもよりますが、こちらの物だと単2乾電池×4つで作動し、約10ヶ月で電池交換が必要になります。予備の乾電池を用意しておくことと、明かりが弱くなったと感じたら早めに交換しておくと夜間の電池切れの心配がありません。

2. コンセント式のセンサーライトを設置


LEDセンサーライト|無印良品

出典:LEDセンサーライト|無印良品
商品価格:1,190円

コンセント式のセンサーライトもお手軽に設置ができます。コンセントに差し込むタイプですので、例えば廊下などにコンセントがない場合には設置ができません。廊下では掃除機をかける際や、自動お掃除ロボットの充電スポットとしてなどコンセントがあると便利です。

関連記事:廊下コンセントリフォーム/位置やコンセント種類を見直してもっと便利に快適に!

3. 配線埋め込み式のセンサーライトを設置

 天井埋込型 LED(温白色)ダウンライト|Panasonic 画像提供:天井埋込型 LED(温白色)ダウンライト|Panasonic


出典:画像提供:天井埋込型 LED(温白色)ダウンライト|Panasonic
商品価格:6,300円~

天井にもセンサーライトを取り付けておくと便利ですが、天井にはコンセントがないことが多いので配線を埋め込む工事をして、ダウンライトタイプのセンサーライトを設置します。

注意点として、電気の配線工事は電気工事士の有資格者でないと施工ができません。勝手に配線を触ってしまうと感電の恐れがあり大変危険ですので、絶対に専門業者さんに依頼してください。

監修者コメント
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空いた子ども部屋を活用しよう

子どもが独立しても、ご実家ではそのまま子ども部屋として残されているケースは、とても多いですね。子どもにとっては、実家に自分の部屋があるのは安心かもしれません。でも、家の中に使われない部屋があるというのは、ちょっともったいないですよね…。ご夫婦の趣味室としても、それぞれの個室としても、使い道はいくらでも考えられます。ご趣味を活かして、ご自宅でカフェや教室などを開くのも素敵ですね。これからのご夫婦の暮らしを豊かにする方法を、ぜひ考えてみませんか?

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

センサーライトを屋内に設置する費用目安

センサーライトを屋内に設置する費用目安は、乾電池タイプやコンセントタイプのものは商品価格のみで設置できるので、費用を抑えたい場合はおすすめです。配線埋め込みタイプのセンサーライトは、一ヶ所につき2万円前後から施工できます。設置場所の広さによって取り付け個数は変わりますが、一例として下記の個数があれば明るさに問題はないでしょう。

・玄関:1つ
・廊下:2mに付き1つ程度
・トイレ:1つ
・居室:1㎡あたり1つ程度

配線埋め込みタイプのセンサーライトは、見た目がスッキリしておしゃれな点と、出っ張りがないので空間が広く見えます。

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センサーライトを屋内にお得に設置するには?

センサーライトを屋内にお得に設置するには一括見積りが便利です。玄関・廊下・トイレなど、センサーライトがあると便利で安全になる場所は複数ありますので、まとめて工事を依頼すると費用が安く収まり、お得に設置できます。

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

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noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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