インターホン取り付け・交換・修理工事にかかる費用は|人気の種類も紹介

インターホン取り付け・交換・修理工事にかかる費用は|人気の種類も紹介

来客を知らせるために、必要不可欠となった設備としてインターホンがあります。一昔前までは、扉に呼び鈴のみが設置してあるのみでしたが、最近はテレビ付きのものや電話付きのものなど、技術の革新によっていろいろなインターホンが登場しています。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・国内で最新型のインターホンを取り扱っているメーカーは、「パナソニック」「エルパ」「アイホン」の3社
インターホンを新しく取り付ける際は、設置場所に気を付けることが重要
・インターホン取り付け・交換・工事・修理にかかる費用の価格相場は、1万円〜5万円

発達しているインターホン、具体的な商品を一挙ご紹介!

時代と共にどんどん発展していっているインターホンですが、一昔前までは考えられなかったような技術を搭載している最新型のインターホンも続々と販売が開始されています。まずは、そんな最新の技術を搭載しているインターホンをいくつかご紹介していきましょう。

どこでもホン|panasonic出典:​​​​​​​どこでもホン|panasonic


出典:どこでもホン|panasonic

「どこでもホン」シリーズは、他にも色やデザイン、機能などで様々な商品を展開していて、どれも抜群の人気を誇っています。

シリーズの中には、先ほどのもののように録画機能が搭載されているものもあり、別途購入可能なSDカードに記録でき、一覧表示も可能となっています。他にも、親機のほか子機が付属品としてついているものもあるなど、使いやすさも抜群な人気の商品です。

ワイヤレステレビドアホン|エルパ出典:ワイヤレステレビドアホン|エルパ


出典:ワイヤレステレビドアホン|エルパ

エルパの最新式ワイヤレステレビドアホンは、モニターとポータブルがセットになった人気の高い商品となっています。親機のほか持ち運びできる子機にも液晶画面を設置し、留守中の来訪者の録画機能を子機でチェックできるという便利さが特徴の一つとして挙げられます。

また、玄関カメラ子機は防水性も優れており、ゲリラ豪雨などの激しい天候条件以外ならば浸水の心配もほとんどありません。また、玄関カメラ子機やポータブルの子機とそれ専用の充電台は、追加で2台まで増設可能となっています。

カラーテレビドアホン|アイホン出典:カラーテレビドアホン|アイホン 


出典:カラーテレビドアホン|アイホン 

続いては、アイホンから販売されている最新式のカラーテレビ式インターホンです。ハンズフリー機能もついているほか、ズーム・ワイドで来訪者を細かくチェックできることも大きな特徴となっています。

これにより、一件において6画面で録画可能となり、呼び出しの2秒後から1秒間隔で録画も可能なハイスペックなインターホンです。他メーカーと比べて価格も比較的安価なことも特徴の一つです。

監修者コメント
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インターホン交換で手軽に防犯対策

インターホンがあれば、玄関まで行かなくても訪問者が確認できるのが便利ですね。怪しいセールスなら玄関ドアを開けず「門前払い」ができますし、集金ならお金を用意して玄関に行くこともできます。 そしてなんといっても、防犯効果があることが大きな魅力です。カメラ付きのものは録画機能を備えたものが多いため、犯罪者はこれを嫌って狙われにくくなるということです。 これを機に、手軽に防犯対策を始めてみませんか?

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

インターホン工事の種類とは?

このように、現在はさまざまな最新式のインターホンが販売されています。子機がついているものから、液晶画面での録画機能が優れているものまで、実に多彩な商品があるのです。そこで続いては、そんなインターホンについて、具体的に見られる工事の注意事項をご紹介していきましょう。

インターホンの取り付けで気を付けたい注意事項とは?

インターホンを新しく取り付ける場合、最も気を付けるべきこととして、その設置場所が挙げられます。たとえば低すぎる場所に設置してしまうと、荷物などが当たって誤作動してしまうこともありますし、子供によるピンポンダッシュなどのいたずらにも悩まされることが多いです。

一方、高すぎる場所に設置してしまうと、今度はそれもまた不便に思うこともあることでしょう。したがって、高すぎず低すぎないぐらいの高さに設置する必要があるのです。

また、インターホンでは最近は、カメラで映像を映し出すものも販売されていますが、カメラ付きのものの場合はしっかりと全貌がみえるような位置に設置するようにしましょう。一方で、声のみを拾うタイプのインターホンは、周りの雑音が聞こえないような場所に設置し、角度も調整する必要があります。

インターホンの修理・交換で気を付けたい注意事項とは?

続いて、インターホンが使えなくなってしまって修理もしくは交換が必要な場合の注意事項についてご紹介していきましょう。インターホンの交換自体は、新しいものと既存の配線を繋げばいいだけなので、工事自体は自身でも可能なものであることが多いです。

しかし、インターホンは精密機械でもあるため、故障などが原因で修理が必要な場合には、きちんと業者の方に依頼して修理してもらいましょう。また、交換に至っても、配線工事に詳しくなかったり、電気製品が苦手だという方は、最近は新しいインターホンを取り付け工事込みで販売している業者の方も多いので、そういったサービスを利用してみてください。

監修者コメント
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玄関横から門扉横などに変更することも可能

インターホンの設置位置は、玄関ドアの横か、それとも敷地に入る前の門扉の横か、迷うところですね。知らない人に玄関まで入ってきてほしくない、なんてお言葉も、よく伺います。 いま付いているのが玄関ドアの横だったとしても、リフォームで門扉の横に変更することも可能です。そのためにはインターホンの配線を延長する工事と、場合によっては外構工事も必要になります。 もし外構工事の予定があったら、一緒にインターホンの位置の見直しもご検討されてみてはいかがでしょうか。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

インターホン取り付け・交換・工事・修理にかかる費用の価格相場とは?

それでは最後に、インターホンにまつわる工事にかかる費用の価格相場についてご紹介していきましょう。工事内容によって多少価格は変動していきますが、インターホンのリフォームについては、費用は約1万~5万円が価格相場となっています。

もちろん選ぶインターホンの種類によっても価格は変動していきますが、取り付けならば1万円前後で工事が可能ですし、修理などでは5万円前後の費用がかかることが多いです。

まとめ

いかがでしたか?インターホンの取り付けや交換、工事、修理は、機能が増えていく最近のインターホンでは欠かせない工事となっています。優れた機能性を誇るインターホンは、防犯機能も抜群に良いですし、ついているだけで安心感は増すかと思います。ぜひ気になるインターホンがあれば、取り付けや交換などの工事を検討してみてください。

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

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noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。