【2023年最新】LED照明導入で企業・事業所がもらえる補助金は|導入にかかる費用を解説

LED照明導入で企業・事業所がもらえる補助金は|導入にかかる費用を解説

店舗や事業所の経営者にとって、照明の全交換には手間がかかるものです。でも費用も省エネ効果の高いLED照明は、一度取り付ければ10年間交換不要だったり、環境に優しいなどのメリットがあります。今回は、国の補助金を活用したLED照明の導入について解説します。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

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POINT この記事のポイント

・LED照明導入にはコストがかかるなどのハードルがある
・LED照明の導入には補助金を活用するのがおすすめ
・補助金ごとに条件や補助金額の上限などが異なる
・LED照明を導入する際は店舗や事業所の営業に支障が出ないよう工期を考慮する

LED照明を導入するタイミングは?

2020年で従来の主流だった蛍光灯器具や水銀灯の生産が終了しており、国がLED照明や有機EL照明に切り替える方針を出しています。そのため、今後は必然的にLED照明の導入が必要になってきますが、できるなら補助金や助成金を活用してお得に導入したいですよね。

LED照明を導入するタイミングとしては、まずはどういった補助金や助成金があるのか、また募集要件や補助金額を調べることから始めます。それに合わせて導入タイミングを設定して業者さんへ見積もり依頼をすると良いでしょう。 LED照明の設置工事経験が豊富な業者さんであれば補助金についても詳しく調べてくれますので、お任せするのも一つの方法です。導入スケジュールを決める際には、店舗や事業所の営業に支障が出ないよう工期を考慮することも大切です。

1. LED電球そのものが高価

LED電球|Panasonic画像提供:LED電球|Panasonic


出典:LED電球|Panasonic

LED電球は、ご家庭で交換する場合でもひとつ600円~1,500円相当かかります。100wの明るいタイプで少し特殊な形の電球だと、ひとつ4,800円以上するタイプの商品も!

これが店舗や事業所だと、すべてをLED電球にするには最初にまとまった費用がかかり大変ですね。とはいえ省エネ効果の高いLED電球は、長い目で見ると電気代もお得になり環境にも優しいので、ぜひ導入しておきたい設備です。

関連記事:照明工事リフォーム/LED電球に替えるとこんなにお得なんです!

LED照明を導入するメリット

白熱電球や蛍光灯からLEDライトに交換すると、日常生活の中でさまざまなメリットを感じるようになります。具体的にはどのようなポイントが、暮らしに関わってくるのでしょうか?LEDライトの代表的な強みを紹介します。

1.消費電力が少ないため経済的

LEDライトは白熱電球や蛍光灯より少ない電力で同等の明るさを出せるため、消費電力を抑えられます。電気代も考えて長期的な節約を図るなら、LEDに替えた方がお得です。 日本照明工業会の試算を参考に、以下の条件でシーリングライトを蛍光灯からLEDライトに替えた場合の料金を比較してみましょう。

電力量料金は2023年1月現在の目安単価(31円/kWh)を採用し、1日5〜6時間・年間で2,000時間つけた場合を仮定します。

蛍光灯(消費電力68W):31円/kWh×68W÷1,000×2,000時間=4,216円
LED(消費電力34W):31円/kWh×34W÷1,000×2,000時間=2,108円


LEDライトに交換するだけで、年間で約2,100円の電気代を節約できる計算です。蛍光灯は数年ごとに交換費用も発生するため、長期間使用し続けた場合はLEDの方がよりお得になります。

2.寿命が長いため交換の負担が少ない

LEDライトの大きなメリットとして、寿命の長さが挙げられます。白熱電球や蛍光灯に比べ、寿命が長い点が特徴です。

一般的に、白熱電球の寿命は約1,000~2,000時間で、1日10時間つけていると100〜200日で切れてしまうとされています。蛍光灯の寿命は約6,000~12,000時間といわれるので、毎日10時間の点灯だと約2〜4年でつかなくなる計算です。

一方、LEDの寿命は、約40,000時間です。毎日10時間使えば年間約3,650時間、10年使い続けても約36,500時間となり、理論上は10年以上にわたり寿命が続くことになります。 交換頻度が少なく済んでお得なだけでなく、交換に手間がかかる高所の照明にも最適です。ただし、劣化を防ぐため10年を超えて使うのは避けましょう。

3.赤外線や紫外線の放出が少ない

従来の蛍光ランプは微量ながら紫外線を放出しており、美術品等の損傷が懸念されていますが、LEDは赤外線・紫外線の放射がほとんど無いため、一部の美術館などで導入が始まっています。

LED照明を導入するデメリット

省エネ効果の高い照明として「LED照明」に注目が集まっていますが、導入するまでにはいくつかのハードルがあります。順番に見ていきましょう。

1.LED電球そのものが高価

LED電球は、ご家庭で交換する場合でもひとつ600円~1,500円相当かかります。100wの明るいタイプで少し特殊な形の電球だと、ひとつ4,800円以上するタイプの商品も! これが店舗や事業所だと、すべてをLED電球にするには最初にまとまった費用がかかり大変ですね。とはいえ省エネ効果の高いLED電球は、長い目で見ると電気代もお得になり環境にも優しいので、ぜひ導入しておきたい設備です。

関連記事:照明工事リフォーム/LED電球に替えるとこんなにお得なんです!

2. LED電球対応の照明器具が必要

LED電球は熱に弱いため、熱がこもらないよう設計された照明器具が必要です。古い店舗や事業所ではLED電球対応の照明器具がないこともあり、まずは照明器具の交換が必要になる場合があります。

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3. 導入コストがかかる

先述したLED電球そのものの価格や、LED電球対応の照明器具を導入するにあたり、やはりコストはかかってきます。ここがLED電球導入のハードルが高いと感じる理由です。では、このLED電球導入のハードルを下げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

4.LED電球対応の照明器具が必要

LED電球は熱に弱いため、熱がこもらないよう設計された照明器具が必要です。古い店舗や事業所ではLED電球対応の照明器具がないこともあり、まずは照明器具の交換が必要になる場合があります。

先述したLED電球そのものの価格や、LED電球対応の照明器具を導入するにあたり、やはりコストはかかってきます。ここがLED電球導入のハードルが高いと感じる理由です。では、このLED電球導入のハードルを下げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

LED照明の導入に活用できる補助金の種類

LED照明の導入にあたっては、補助金・助成金制度を活用するのがおすすめです。自治体によっては、独自の制度を設けている場合もあります。ここからは、制度の内容をひとつずつ詳しくみていきましょう。

先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金

「エネルギー使用合理化等事業者支援事業」が令和3年度より「先進的省エネルギー投資促進支援事業」に名称が変更になりました。 変更内容は「工場・事業場単位」「設備単位」の区分が廃止されて、「先進事業」「オーダーメイド型事業」「指定設備導入事業」「エネマネ事業」の4区分が設けられました。

単独もしくは複数の事業を組み合わせて申請が可能です。LED照明は「指定設備導入事業」のなかの調光制御設備に含まれます。センサー付LED照明器具や照明制御器とLED照明器具を組み合わせて、自動点灯制御することで省エネを図ります。

補助金額は以下のとおりです。

上限額:1億円/年度
下限額:30万円/年度

令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」については、2022年6月30日で公募が終了しています。令和5年度に向け、補助金のスケジュールを把握するために、経済産業省のホームページなどを随時確認しておくことをおすすめします。

参照:LED照明の導入に活用できる補助金(先進的省エネルギー投資促進支援事業)

建築物省エネ化推進事業補助金

既存建築物省エネ化推進事業補助金は、国土交通省が既存建築物の省エネ化の推進や関連投資の活性化を図るために設けた補助金制度です。 民間事業者が行う省エネ改修工事に対し、改修後の省エネ性能表示をし、一定の省エネルギー性能に関する基準を満たすことを要件として、費用の一部を支援してくれます。

LED照明だけではなく、建物全体を改修するケースにも活用できます。ただし、設備改修のみやバリアフリー改修のみでは申請できません。

補助率と補助金額は以下のとおりです。

補助率:補助対象工事の1/3
補助金額:5,000万円/件(設備部分は2,500万円

ただし、バリアフリー改修工事を伴う場合は、2,500万円を加算することができます。 今年度分の補助金については、令和4年2月と6月で応募期間は終了してしました。今後の補助金のスケジュールを把握するために、国土交通省のホームページなどで随時確認しておくことをおすすめします。

参照:LED照明の補助金ならこの3つ!代表的な制度のご紹介

【東京都】LED照明等節電促進助成金

東京都では、製造業などを営む中小企業者が、節電のための計画を策定し、その計画に必要な設備(LED照明器具、デマンド監視装置等)を自社工場に設置する際に補助される制度があります。補助金を受け取るための要件のひとつに、節電診断を受ける必要があります。

クール・ネット東京の省エネ診断もしくは省エネコンサルティングを受けている場合はこの限りではありません。 助成率と補助金額は以下のとおりです。

助成率:経費の1/2以内
助成額 :上限額1,500万円、下限額30万円

募集日程は以下のとおりです。

10月募集:令和4年9月26日(月)~29日(木) 1月募集:令和4年12月20日(火)~23日(金)

参照:LED照明の補助金ならこの3つ!代表的な制度のご紹介

【兵庫県】中小事業者省エネ設備等導入支援事業補助金

製造業や卸売業を営む中小企業もしくは個人事業主で、原油換算で年間エネルギー使用量が100kl以上1,500kl未満の工場やビルにおいて省エネ対策を行う際に活用できる制度です。

要件としては、エコアクション21またはISO14001の認証・登録事業者(登録手続き中の事業者も含む)であり、 一般財団法人省エネルギーセンターの省エネ最適化診断を平成31年4月1日以降に受けていることです。

補助率と補助金額は以下のとおりです。

補助率:設備費と工事費の1/3
補助額:上限100万円

募集期間は、令和4年12月23日(金)までです。

参照:公益財団法人 ひょうご環境創造協会

【福岡県】エネルギー対策特別融資制度

新潟県柏崎市のLED等省エネ設備導入促進支援補助金は、LED照明の入れ替え工事にかかる費用を補助する制度です。電球等の交換のみは対象外で、20万円以上の工事が対象となります。小規模事業者の場合は20万円未満の工事についても対象となります。

補助率と補助金額は以下のとおりです。

補助率:対象経費の2/3以内
補助金額 製造業:上限200万円
製造業以外:上限100万円

参照:LED等省エネ設備導入促進支援補助金|柏崎市

LED照明導入に使える補助金まとめ

LED照明の導入には補助金を活用するとお得です。一般家庭と違って店舗や事業所でLED照明を導入しようと思うと、ある程度の費用がかかってきますが、要件を満たしていれば補助金を活用してお得に導入できる制度があります。

こういった制度は知っているのと知らないのとでは大きく負担が変わってきますので、ぜひ補助金などに詳しい業者さんに聞いてお得に導入してみてくださいね。

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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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