浴室窓の種類は全部で3つ|交換にかかる費用の目安はどれくらい

浴室窓の種類は全部で3つ|交換にかかる費用の目安はどれくらい

浴室の窓は種類によって、浴室の快適さや防犯性などに影響してきます。今回は、浴室の窓の役割や種類、浴室の窓リフォームにかかる費用目安について解説します。浴室の窓を選ぶ際は「断熱性」と「防犯性」の2つを高めておくことが特に大切です。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

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POINT この記事のポイント

・浴室窓の種類は防犯性が高いタイプを選ぶことが重要
・浴室窓に面格子や目隠しルーバーを取り付けておくと安心
・浴室窓には断熱性の高いペアガラスや樹脂サッシがおすすめ
・カバー工法で窓を交換する際の費用目安は約12万円~18万円

1. 浴室内の換気

カビの生えた浴室カビの生えた浴室(※画像はイメージです)

浴室は湿度が高いので、通気性を良くしておかないとすぐにカビが発生します。特に昔の住宅では換気扇設備の性能が低かったため、通気性を良くするためには窓を開けて換気するのが効率的でした。近年では換気設備の機能が高くなっており、高気密高断熱住宅で窓がない浴室でも上手に換気ができるようになっています。

関連記事:浴室のカビ対策|カビの3大要因とお手入れのコツ

2. 浴室内への採光

浴室内への採光のために窓を設置することもあります。日が差し込む明るい浴室は、風水学でも運気アップにつながるとされています。日当たりの良い浴室は浴室内に入り込んだ太陽光によってカビなどの菌が殺菌される効果もあるので、窓があると衛生面でも効果的です。

日中に浴室を利用する場合は、日焼け防止や防犯対策の面からウィンドウトリートメントを取り付けておくのがおすすめです。

関連記事:
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3. 開放感のある浴室にする

開放感のある浴室開放感のある浴室(※画像はイメージです)

浴室が狭い場合は窓があると浴室が広く見える効果があり、開放感のある浴室にすることができます。露天風呂のように庭が見える浴室であれば、ぜひ窓を取り付けて外の景色を楽しみながらリラックスしてみてください。

関連記事:光庭設置のメリット・デメリット/家の中心部から光を取り入れて明るい住宅に

監修者コメント
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浴室に窓は必要か?

浴室のような湿気がこもりやすい場所は、できるだけ窓を開けて湿気を排出することが大事でした。しかし浴室の窓まわりは、浴室内で使うシャワーやサッシに生じた結露水などで濡れた状態が継続しやすく、窓周辺の壁内部に水漏れが生じやすいというのが弱点にもなっています。最近では換気扇の機能が向上していることもあり、あえて浴室には窓を設けないという考え方もあります。その窓は本当に必要か、一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

浴室の窓の種類

浴室の窓の種類

浴室の窓は、昔の住宅では「引違い窓」という左右に引いて開けるタイプの窓が多く採用されていましたが、近年は防犯対策の面から上記のような窓の種類が採用されることが多いです。上記の窓はすべて人が入りにくいサイズや、ガラス戸が全開に開かないように設定されており、防犯性の高い窓になっています。

1. 上げ下げ窓



出典:上げ下げ窓|LIXIL

「上げ下げ窓」は、2枚のガラス戸の1枚を動かして1枚が動くタイプと、1枚を動かすと上下のガラス戸が連動して動くタイプがあります。

2. 縦すべりだし窓/横すべりだし窓

縦すべりだし窓|YKKap画像提供:縦すべりだし窓|YKKap


出典:縦すべりだし窓|YKKap

「縦すべりだし窓」は、ガラス戸を開けた時に縦の軸を中心として窓枠から反対の縦枠方向にすべりだすタイプの窓です。「横すべりだし窓」も同様に、横の軸を中心としてすべりだすタイプの窓です。

3. 内倒し窓

内倒し窓|YKKap

出典:内倒し窓|YKKap

「内倒し窓」は、ガラス戸の上部分を内側に倒して開くタイプの窓です。3つの中では最もガラス戸が開く面積が狭いので、防犯効果が高い窓の種類です。

浴室の窓と断熱性

住宅内で窓から逃げる熱は約60%近くにものぼり、お湯で暖まった熱が窓から逃げてしまい入浴中に寒さを感じる原因となります。浴室は特に寒暖差によってヒートショック現象が起こりやすく、家庭内の事故の原因のトップに入ります。

浴室に窓を取り付ける際には、断熱性の高い樹脂サッシ窓がおすすめです。窓ガラスも断熱性の高いペアガラス複合ガラスと呼ばれるガラスを採用しておくほうが命を守るためにも安心です。

関連記事:
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浴室の窓と防犯対策

格子窓格子窓(※画像はイメージです)

住宅の中でも浴室の窓は空き巣犯に狙われやすく、防犯性を高めておくことは重要です。そのため、浴室の窓には面格子を取り付けたり、目隠しルーバーを取り付けるなどの防犯対策をしておきましょう。

参照:
面格子でできる窓の防犯対策とは?
滑り出し窓にできる4つの防犯対策

監修者コメント
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お風呂の窓には目隠しを

都市部の住宅地では隣家との距離が近いため、お互いに不快な思いを与えないよう、いろいろと気をつけたいところです。お風呂は北側などの日当りの悪い場所に設置されることが多いですが、自宅の北側は、隣家にとっては南側。リビングなど人が集まる部屋が面している場合も多いものです。夜に入浴の際には、窓を閉めていてもシルエットが映ることもあります。余計なトラブルを避けるためにも、窓の目隠しなどの配慮は行っておきたいですね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

浴室の窓の種類を交換するには?

既存の浴室の窓から新しい種類の窓に交換する簡単で費用も抑えられる方法は「カバー工法」で交換する方法です。「カバー工法」は既存の窓枠の上から新しい窓枠を重ねる工法で、外壁を壊すことなく新しい窓に交換することができます。

浴室の窓リフォームにかかる費用目安

カバー工法で窓を交換する際の費用目安は約12万円~18万円です。その他に浴室の窓リフォームにかかる費用は下記一覧をご参考になさってください。

浴室の窓リフォームの内容費用目安
ペアガラスや防犯ガラスへの交換約2万円~
面格子付きサッシの取り付け約7万円~
樹脂サッシへの交換約3万円~
窓のサイズ交換約9万円~
内窓の設置約5万円~

浴室窓の種類と交換にかかる費用目安まとめ

浴室窓の種類は防犯性が高いタイプを選ぶことが重要で、さらに面格子目隠しルーバーとセットで取り付けておくとより防犯対策として有効です。

また、浴室内の暖かさを逃がさないためにも断熱性の高いペアガラス樹脂サッシを採用した窓を取り入れることで入浴中の温度が快適になり、ヒートショック対策にもなります。

特に昔の住宅の浴室窓は単板ガラスで断熱性も低く防犯性も低いので、できるだけ早く新しい窓に交換しておくことで安心して入浴できるようになりますよ!

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

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noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

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執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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