ユニットバスのコーキングが劣化したら?早めにコーキング補修をして下地を守りましょう

ユニットバス

ユニットバスを長く使用していると、経年によりコーキングが劣化してきます。
コーキングとはユニットバスと壁や床との境目を埋める充填材のことを言いますが、コーキングの劣化が見られた場合は早めにリフォームをしないと壁や床に水が入り込んでしまい、内部のカビや腐食の原因となります。
今回は、ユニットバスのコーキングの重要性と打ち替えリフォームについて解説します。

ユニットバスのコーキングの重要性

ユニットバスは、すでに工場で浴室として完成された部品を住宅内の浴室スペースに持ち込んで組み立てて設置する浴室のことを言います。

image画像提供:スパージュ|LIXIL

出典:スパージュ|LIXIL
商品価格:95.8万円~

「システムバス」とも言われます。

賃貸住宅でよく見かける、トイレと洗面・浴室が一体化したものもユニットバスと言いますね。

ユニットバスは、住宅の浴室スペースで組み立てて、壁や床とのつなぎ目部分をコーキング材で充填して隙間から水が浸入しないように施工して仕上げます。

コーキング材は「目地材」「シーリング材」とも呼ばれます。

下地の壁とユニットバスの間に空気の層ができるため保温性が高く施工も簡単なため、新築住宅の約95%がユニットバス(システムバス)を採用しています。

ユニットバスのコーキングが劣化したサイン

ワンポイント

ユニットバスそのものの耐用年数は約15年ほどですが、コーキングはもう少し短く7年~8年頃から劣化が見られるようになります。

ユニットバスのコーキングが劣化すると下記のような症状が出始めます。

・変色している
・カビが発生している
・ひび割れがある
・はがれている部分がある
・シロアリが発生した

順番に詳しく見ていきましょう。

1. 変色している

コーキングの変色の原因には下記の5つが考えられます。

・入浴剤
・ボディーソープなど入浴用洗剤
・ヘアカラー剤の付着
・カビ
・日が当たる場所では紫外線

コーキングの変色程度であれば、まだ急いで補修しなくても問題ありませんが、いずれカビが生えたりひび割れの原因となります。

変色している部分からひび割れやはがれなどが発生していないか、定期的にチェックしておきましょう。

2. カビが発生している

浴室のカビ

ユニットバスのコーキング劣化で最も発見しやすいものがカビの発生です。

特に黒カビは目立ちますので、すぐに分かります。

まずはカビ取り剤を使用してカビの除去を試してみましょう。

カビの根が深くない場合は、カビ取り剤で除去できる可能性があります。

カビ取り剤を使用してもカビが落とせない場合は奥深くにカビが広がっていると考えられますので、コーキングの補修を行います。

3. ひび割れがある

ユニットバスのコーキング劣化は、早い場合約7年~8年程度でなんらかの症状が出始めますが、ひび割れが起こっている場合は早めにコーキングの補修を行いましょう。

コーキングは、ユニットバスと床や壁の隙間を防ぐために施工するものですので、ひび割れが起こると隙間が生じて内部に水が浸入してしまいます。

4.はがれている部分がある

コーキングははがれている場合は、すでにひび割れの時期は過ぎて次の段階へ進んでいると考えられます。

はがれてしまったらコーキングの意味がありませんので、早急にコーキングの打ち替え補修を行ってください。

5. シロアリが発生した【早急に駆除】

業者

シロアリが発生している場合はただちに床下や壁・天井内部のシロアリ点検を行い、まずはシロアリの駆除を行ってください。

ユニットバスのコーキングとシロアリは一見関係がないように思われますが、コーキングの劣化のためにつなぎ目部分から水分が内部に侵入すると、湿度の高い場所を好むシロアリが住み着いて活発に活動を始めてしまうのです。

シロアリの駆除は素人ではなかなかうまくいかないケースが多いので、生態を知り尽くしたプロのシロアリ駆除業者に依頼したほうが早く対処できます。

ユニットバスのコーキング補修方法

ユニットバスのコーキング補修は慣れている人であればDIYでも可能です。

最低限必要な工具は下記です。

・防カビ剤入りコーキング充填材
・マスキングテープ
・ヘラ
・カッター

コーキング補修の手順は下記をご参照ください。

1. コーキング周辺の汚れを落として乾燥させる

アルコール消毒をしておくとわずかに残ったカビ菌まで除去できて安心です。

2. コーキングをカッターなどではがしていく

その際周辺を傷つけないように注意し、コーキングが残らないよう隅々まではがします。

3. コーキングをしていた場所の上下にマスキングテープを貼る

コーキング材が周辺につかないようにするためですので、丁寧に貼りましょう。

4. 防カビ剤入りコーキング充填材を注入

コーキング材はムラのないよう、溝の奥まできっちりと充填していくのがポイントです。

5. コーキング材をヘラでならす

きっちりとムラなくコーキング材が充填できたら、コーキング材の表面をヘラなどでならしていきます。

指を使ってならしてもOKですが、ダマにならないようティッシュやタオルなどで手やヘラについたコーキング材を拭き取りながら作業を進めていきます。

力強くならしてしまうとコーキング材を取りすぎてしまいますので、優しくならしていってください。

ユニットバスのコーキング補修を業者に依頼した場合の費用は?

電卓と設計図

ユニットバスのコーキング補修は難しい作業ではありませんのでDIYでも可能ですが、丁寧に作業をすすめていかないとムラや隙間ができてしまい、コーキングの意味がなくなってしまいます。

DIYに慣れていない方は、コーキング補修を行ってくれる業者さんに依頼したほうが安心です。

業者にコーキング補修を依頼した場合の費用目安は約3万円~4万円程度で、浴室の大きさなどによって変わってきます。

ご参考までに過去に家仲間コムに寄せられた見積もり事例をご覧ください。

カビがひどい場合やシロアリが発生している場合は、コーキング補修だけでは対処できませんので、下地の状態やシロアリの発生源などを特定するために別途費用が発生します。

まずは無料見積もりで複数の業者さんから見積もりをもらって、費用を比較検討してみてください。

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ユニットバスのコーキング補修をプロの業者に依頼するには?

業者

ユニットバスのコーキング補修をプロの業者に依頼するには、一括見積りが便利です。
DIYでもやろうと思えばできるコーキング補修ですが、やはりプロの業者さんは仕上がりが違います。

家仲間コムの見積もりサイトには約1000社の登録業者さんがいて、いろんな依頼に対応できるのが魅力です。
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