最高級の耐久性が魅力のセラミックキッチン|上質なキッチン空間づくりのコツは?

 最高級の耐久性が魅力のセラミックキッチン|上質なキッチン空間づくりのコツは?

セラミック素材を使用した高品質キッチン。実は発売から数年経っていますが、いまだに注目を浴びています。セラミックキッチンは耐久性の高さと見た目の美しさから、特にオープンキッチンを採用される方達から人気があります。今回はセラミックキッチンのメリット・デメリットや取扱いメーカー3社のシステムキッチンをご紹介します。まずはこの記事のポイントをまとめました。

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POINT この記事のポイント

・セラミックは約1,250℃の高熱で焼いて成形された素材
・セラミックの耐久性の高さは他の素材と比較すると群を抜いている
・セラミックキッチンの魅力はデザイン性や傷のつきにくさ、色持ちの良さにあり
・LIXIL・クリナップ・ナスラックの3メーカーがセラミックキッチンを出している

セラミックキッチンの特徴

 リシェルSI|LIXIL 画像提供:リシェルSI|LIXIL

出典:リシェルSI|LIXIL

キッチンのワークトップ(天板)には数種類ありますが、セラミックもその一つで、まだ新しい素材です。セラミックは約1,250℃の高熱で焼いて成形された素材で、ガラスや陶器などと同じように造られています。他の素材と比べてもトップクラスの優れた耐久性があり、高級感があるのが特徴です。セラミック以外の主なキッチンワークトップに使用される素材は、下記で詳しく解説しています。

セラミックキッチンのメリット

 セラミックキッチンのメリット

セラミックキッチンの主なメリットは上記の5つです。セラミックは包丁やフライパンなどにも使用されていますが、耐久性の高さは他の素材と比較すると群を抜いています。

1. 熱に強い

 リシェルSI|LIXIL 画像提供:リシェルSI|LIXIL

出典:リシェルSI|LIXIL

セラミックは、約1,250℃の高温で焼いて形成していて耐熱性が高い点が特徴です。調理後すぐの熱いお鍋やフライパンを直接置いたり、人気のスキレット料理もセラミックワークトップの上で盛り付けができたりします。また、熱による変色などもほぼ起こりません。今まではコンロの上にしか置けなかった熱い調理器具も、ワークトップの上まで使えることで作業効率もアップしますね。

※長時間置く場合は、鍋敷きの使用をおすすめします。

監修者コメント
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丈夫ゆえの注意点

まな板を使わずに食材を切っても傷が付かないほど硬度が高いセラミックのワークトップですが、硬くて丈夫ゆえに注意が必要な部分もあります。それは、ワークトップではなく当てた方のものが壊れてしまうという可能性。薄い陶器などの食器やガラスのコップなどは、ワークトップに強く当たると割れてしまうことがあります。包丁も、まな板を使わずにワークトップ上で物を切ると包丁の方が刃こぼれしてしまう場合も。ワークトップが丈夫であることの弊害ですが、十分注意するようにしましょう。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

2. 傷がつかない

セラミックは非常に硬い素材で、包丁のような刃物でも傷がつきません。お料理をしているとき、まな板を片づけたあとに、例えば「飾り用のレモンを切りたい!」と思ったことがありませんか?そんな時には、セラミックの上で直接包丁を使って切ることが可能です。清潔にしていれば、まな板いらずでとっても便利!

3. 汚れが染み込まない

 リシェルSI|LIXIL 画像提供:リシェルSI|LIXIL

出典:リシェルSI|LIXIL

キッチンのワークトップは、お料理や調味料をこぼしてしまったりして何かとよく汚れるものです。それもセラミックは汚れが染み込まないため、キッチンペーパーなどでさっと拭くだけで汚れが落とせます。普段のお手入れも、水拭きするだけでとても簡単。片付けが早く終わる分、家族団らんの時間が増えますね。

4. 色あせしない

セラミックのワークトップは見た目にも美しいので、アイランドキッチンなどのオープン対面キッチンで見せるキッチンに採用したい素材です。

リビングに向いたオープン対面キッチンで気になるのは、窓からの日差しによるワークトップの劣化です。セラミックは無機成分のため紫外線にも強く、長い時間日差しを浴びても色あせすることなく経年しても美しさが変わりません。

5. 見た目の高級感がある

 システムキッチン「セントロ」|クリナップ 画像提供:システムキッチン「セントロ」|クリナップ

出典:システムキッチン「セントロ」|クリナップ

セラミックを一度ご覧になれば、その高級感と上品な美しさに心惹かれることでしょう。リビングダイニングは人を招くこともありますので、上質な素材を使ったインテリアでコーディネートしておきたいところ。セラミックキッチンなら、もちろん主役級の風貌でワンランク上のキッチンインテリアを叶えます。

監修者コメント
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シンクは別素材

デザイン性が高くて素敵なセラミックキッチンですが、ワークトップをセラミックにしてもシンクはステンレスや人工大理石といった他の素材にする必要があるのが、残念なポイント。別素材を繋ぎ合わせるので、ワークトップとシンクの間にはどうしても繋ぎ目ができてしまいます。そこに汚れが入り込んでしまったり、シンクをワークトップと同じ感覚で扱ってしまって傷つけてしまったりという可能性は否めません。
繋ぎ目は作りたくない、ワークトップとシンクは同じ素材が良い、という方には、ステンレスや人工大理石のキッチンの方がおすすめです。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

セラミックキッチンのデメリット

セラミックキッチンの唯一のデメリットはその価格です。セラミックを使ったワークトップは、各キッチンメーカーでも上位モデルのキッチンに採用されています。

こちらは製造面での裏事情とも言えますが、セラミックは素材そのものが重く、製造から運搬・搬出に至るまでにコストがかかります。その点が価格が高くなってしまうひとつの要因です。

もちろんセラミック素材そのものが高品質であるため値段も高いのですが、長い目で見ると導入費用の元が取れるほどの耐久性や高級感があります。セラミックキッチンを見て一目惚れしたものの、価格で諦めてしまったという方も中にはいらっしゃいますが、やはり「頑張ってでもセラミックキッチンにしておけばよかった」というお声もあります。それほど人を魅了するセラミックキッチン。ここからは各メーカーのこだわりのセラミックキッチンを見てみましょう。

セラミックキッチンを取り扱っているメーカー

セラミックキッチンを取り扱っているメーカーには下記の3社があります。

・LIXIL
・クリナップ
・ナスラック

上記はキッチンメーカーですが、オーダーメイドでキッチン製作を受注している会社であればセラミックを選択することが可能です。

リシェルSI|LIXIL

 リシェルSI|LIXIL 画像提供:リシェルSI|LIXIL

出典:リシェルSI|LIXIL
商品価格:819,000円~

セラミックワークトップといえばLIXILというほど、早くからセラミックを取り入れていた大手キッチンメーカー。こちらは「もっと料理を楽しみ、暮らしを楽しむ」を形にしたシステムキッチン「リシェルSI」シリーズです。選べるワークトップは下記の3種類です。

・セラミック
・人造大理石
・ステンレス

セラミックは下記5種類のカラーから選べます。

 システムキッチン「リシェルSI」セラミックカラー|LIXIL 画像提供:システムキッチン「リシェルSI」セラミックカラー|LIXIL

出典:システムキッチン「リシェルSI」セラミックカラー|LIXIL

ステディア|クリナップ

 ステディア|クリナップ 画像提供:ステディア|クリナップ

出典:ステディア|クリナップ
商品価格:798,000円~

クリナップのシステムキッチンは、耐久性に優れたオールステンレス。さらに見た目の美しさにもこだわり、ワークトップとシンク一体型で清掃性にも優れています。選べるワークトップは下記の4種類です。

・セラミック
・人工大理石コーリアン
・人工大理石アクリストン
・ステンレス

クリナップのセラミックワークトップはスペインの「DEKTON(デクトン)」製で、高品質に加えて洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴。選べるワークトップは下記の4種類です。

 システムキッチン「ステディア」セラミックカラー|クリナップ 画像提供:システムキッチン「ステディア」セラミックカラー|クリナップ

出典:システムキッチン「ステディア」セラミックカラー|クリナップ

セスパ|ナスラック

セスパ|ナスラック

出典:セスパ|ナスラック
商品価格:1,240,000円~

ナスラックは「一生モノのキッチン」にこだわり、ナスラック独自の最新技術によるオールステンレスのキッチンが特徴です。ビルトイン機器にはドイツ製の「Miele(ミーレ)」社の製品を採用。外国風のインテリアがお好きな方におすすめです。選べるワークトップは下記の4種類です。

・ステンレス
・クォーツストーン
・アクリル人造大理石
・セラミック

ナスラックのセラミックワークトップもスペインの「DEKTON(デクトン)」製です。白や黒のモノトーンカラー5種類から選べます。

セラミックのワークトップキッチンまとめ

 システムキッチン「セントロ」|クリナップ 画像提供:システムキッチン「セントロ」|クリナップ

出典:システムキッチン「セントロ」|クリナップ

セラミック製のワークトップキッチンを一目見ると、誰もが憧れて忘れられなくなるほどのクオリティがあります。キッチンは滞在時間が長い場所ですので、お手入れがしやすいと言った機能性だけでなく、長く愛用できる高い耐久性と料理が楽しくなる見た目のおしゃれさも大切です。すべてを兼ね備えた高品質のセラミックで、魅せるキッチンを叶えてみませんか?

セラミックキッチンをお得に設置するには?

セラミックキッチンをお得に設置するには一括見積りが便利です。セラミックキッチンはどのメーカーも上位モデルの商品ですので、価格帯も高価な部類に入ります。フルプランで導入するとかなり高価になりますので、ワークトップのみセラミックにして収納など他の部分は造作にするなど、数パターンの見積もりをもらって比較検討してみましょう。

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

【所属】

noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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