マンションの窓にできる暑さ対策3選｜遮熱＆風通しが涼しさのポイント

マンションの窓の暑さ対策は、室内にできるものがメインになります。なぜなら、マンションには管理規約によってベランダ側への施工が制限されることが多いからです。今回は、マンションの窓にできる暑さ対策について解説します。ポイントは、窓の遮熱と風通しです。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

POINT この記事のポイント

マンションの窓の暑さは構造によって異なる

一口にマンションといっても、いろんな構造のマンションがあります。比較的新しいマンションは気密性が高く、熱が逃げにくい反面こもりやすいことがあります。気密性の高い新しいマンションや、窓を開けることができないタワーマンションの高層階では24時間換気が必須ですが、真夏の外の空気は高温です。

また、最上階の部屋は屋根からの熱が室内に伝わり、低層階と比べると室温が高くなりやすいです。新しいマンションでは断熱対策がきちんとされていますが、古いマンションは最上階のほうが暑いことが多いです。

24時間換気を上手に利用しつつ、マンションの窓の暑さ対策を行って快適な住まいづくりをしてみましょう。

マンションの窓におすすめの暑さ対策

マンションは、管理規約によってベランダ側の窓に何かを取り付けることが制限されている場合があります。例えば、オーニングやよしずなどを取り付けたい場合は、事前に管理規約の確認が必要です。

下記記事は洗面所リフォームの際に注意しておくマンションの管理規約について記載されていますが、ご参考になさってください。管理規約の制限を受けないよう、室内側からできるマンションの窓の暑さ対策をご紹介します。

関連記事：マンションの洗面所リフォーム4事例｜注意点と価格相場を徹底解説

1. 遮熱性の高いウィンドウトリートメント

出典：遮熱ロールスクリーン コルトエコ｜TOSO

マンションの窓の方位にもよりますが、特に日差しの強い西向きの窓の場合、遮熱性の高いウィンドウトリートメントを取り付けることで暑さ対策になります。どの構造のマンションでも取り入れやすい窓の暑さ対策です。

シースルー生地で明かりを取り込みながらも熱は遮断してくれる遮熱ロールスクリーンです。室内が暗くならないので、日中在宅する家族がいるご家庭に最適です。

関連記事：西向きの窓が快適になる2つの方法

出典：遮熱バーチカルブラインド トリアスプレーン｜TOSO

リビングのウィンドウトリートメントとして人気が高いバーチカルブラインドにも、遮熱加工が施された商品があります。明るさをキープしながら、省エネ効果は従来品と比べて約12％もアップします。気になるエアコンの電気代を抑えることができますね。

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2. 風通しを良くする

夏の湿度の高い空気は、循環させないと室内がもわっとして不快になりますよね。少なくとも一日一回は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。風通しをよくするには、対角線上に2ヵ所の窓を開けることです。

2ヵ所の窓を開けたら、風の通り道に扇風機やサーキュレーターを置いて部屋の奥まで風を送り込むと、効率よく風通しができますよ。外からの視線が気になる場合は、ブラインドがおすすめです。

出典：遮熱アルミブラインド｜TOSO

遮熱アルミブラインドは、一般窓・水廻り窓・特殊窓などに対応しているので、どんな窓にも合わせやすいのが魅力です。ブラインドはスラットの角度を調節することで、外からの視線を遮りつつ換気をすることもできます。

参照：窓の風通しを良くするブラインドのメリットと、風通しをよくするポイント

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3. 暑い空気を循環させる

暑い空気は部屋の上の方に溜まります。せっかくエアコンを入れていても、涼しくなるのは足元だけという経験がありませんか？空気は、冷たい空気のほうが下へ行き、温かい空気は上に行くという性質があります。効率よく室内の温度を下げるには、温かい空気と冷たい空気を循環させることが大切です。

出典：サーキュレーター｜アイリスオーヤマ
商品価格：5,570円～

エアコンの下にサーキュレーターを置くと、エアコンの冷気を循環して効率よく室温を下げてくれます。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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マンションの窓にできる暑さ対策まとめ

マンションの窓は、最初から決まった形や方位にあるので、それに合わせて暑さ対策をしていくしかありません。基本的に暑さ対策には「遮熱」効果の高いウィンドウトリートメントを取り付けることがポイントです。

あとは、風通しをして暑い空気を室内に溜めこまないようにすれば、蒸し暑い夏も快適に過ごせるようになりますよ！窓からの熱を遮る効果の高い「遮熱ブラインド」がおすすめです。

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