遮光ロールスクリーンでオフィスや店舗の省エネ対策

遮光ロールスクリーンでオフィスや店舗の省エネ対策

遮光ロールスクリーンは光を遮るので、エアコン効率がアップして光熱費の削減につながります。また、遮光ロールスクリーンを取り付けることでパソコンの画面が見やすくなったり、集中力が高まって作業効率も上がる嬉しい効果も期待できます。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

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POINT この記事のポイント

・遮光ロールスクリーンはオフィスや店舗に取り入れるのがおすすめ
・一枚のフラットな面が特徴のロールスクリーンはシンプルでスタイリッシュ
・遮光性のあるロールスクリーンを取り入れるとエアコン効率がアップする

1. オフィスや店舗をスッキリした印象に

ロールスクリーンは一枚のフラットな面が特徴で、シンプルでスタイリッシュなインテリアにしてくれます。狭いオフィスや店舗でも広く見せる視覚効果もあります。

遮光ロールスクリーン プレート|TOSO画像提供:遮光ロールスクリーン プレート|TOSO


出典:遮光ロールスクリーン プレート|TOSO

・遮光1級から3級に対応する遮光ロールスクリーン
・最大幅2,700mmまでの広幅対応できます
・防炎加工で万が一の火災に備えます

オフィスや店舗内の大きな面積を占める窓をロールスクリーンで覆うことで、スッキリとしたが強調されます。たくさんの書類やOA機器であふれかえるオフィスは、整理整頓されてスッキリしていると来客からも好印象ですよね。

働く人達にとっても、オフィスがスッキリしていると頭もクリアになり、仕事の効率化につながります。

2. 光を遮るのでパソコンが見やすい

パソコン作業をする人パソコン作業をする人(※画像はイメージです)

オフィスに必ずあるパソコンは、デスクの背後が窓だと光の反射で画面が見にくくなります。遮光ロールスクリーンは光を遮ってくれるので、パソコンの画面が見やすくなるのです。パソコンの画面が見やすいと目への負担が減り、疲れにくくなりますよ。

3. 視線を遮り作業効率アップ

ビル群に囲まれているオフィスビル群に囲まれているオフィス(※画像はイメージです)

通りに面したオフィスやビル群の中にあるオフィスは、外部からの視線が気になって集中できませんよね。また、通りに面した店舗の場合には、店内が丸見えだとお客様も落ち着きません。一枚のフラットな面でできているロールスクリーンは、窓全体を覆ってくれるので外部の視線をシャットアウトしてくれます。

外部の視線を気にすることなく業務に集中できて作業効率がアップしますし、お客様もリラックスして過ごすことができます。

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4. 省エネ対策として効果的

埋め込み式エアコン埋め込み式エアコン(※画像はイメージです)

遮光性のあるロールスクリーンを取り入れることで、エアコン効率がアップします。昨今では各企業が温暖化防止に取り組んでおり、環境省からも夏は28℃、冬は20℃の室温設定が推奨されています。室温は約7割が窓からの外気温に左右されますので、光が入ると室温も高くなります。

特に真夏の猛暑日はエアコンの温度を下げるしかありません。電気代は上がり、環境に悪影響を及ぼすCO2もたくさん排出することになり、これでは自然環境を守ることができませんよね。

遮光ロールスクリーンで窓からの光が室内に入るのを防ぐと、エアコンの温度を下げなくてもエアコン効率がアップするので省エネ対策につながります。エアコン効率をアップするには、お手入れも大切ですよ。

関連記事:業者別にエアコン掃除・クリーニング・清掃の内容や費用を徹底比較

遮光+遮熱ロールスクリーンでさらに省エネ効果を高めましょう

遮熱ロールスクリーン ジーア|TOSO画像提供:遮熱ロールスクリーン ジーア|TOSO


出典:遮熱ロールスクリーン ジーア|TOSO

TOSO遮光ロールスクリーンには遮熱効果をプラスした「ジーア遮熱」シリーズがあります。遮光1級に加え、従来の商品と比べて約47%も省エネ効果がアップした商品です。遮光等級については、下記の記事が参考になります。

関連記事:カーテンの遮光性を高めつつ、おしゃれなカーテンを取り付けたい方のカーテン選び術

遮光ロールスクリーンの取り付け費用目安

遮光ロールスクリーンは、住宅の場合はご自身でのDIY取り付けも可能ですが、オフィスや店舗の場合は範囲が広いので、業者に依頼したほうが採寸誤りもなく綺麗で早く安全に取り付けができます。

遮光ロールスクリーンの取り付け費用目安は、取り付け範囲や現状によっても異なりますので、過去の家仲間コムでの施工事例や見積もり事例をご参考になさってください。

事例1. 店舗内へのロールスクリーンの取り付け

夕方になると西日が差し込む店舗内にロールスクリーンを取り付けて、お客様が快適に過ごせるようにしたい、とのご要望です。

・施工費用:約10万円
・施工日数:半日

天井付けにして巻き取り部分が窓にかからないよう施工したため見た目の圧迫感もなく仕上がりました。
お客様からは遮光できて喜ばれていました。

事例2. 電動ロールスクリーンの取り付け

幅11,000mm×高さ3,500mmの窓に、遮光ロールスクリーンの取り付けをご希望です。

見積もり価格相場は下記の通りでした。
・手動遮光ロールスクリーンの場合:約20万円
・電動遮光ロールスクリーンの場合:~約200万円

広幅で大きいロールスクリーンの場合、電動タイプがおすすめです。本体価格費用は上がりますが、開閉の手間がとても楽になります。こちらの見積もり依頼では、回答があった業者ではない業者にご依頼されました。

お客様からのご要望に対して、業者からは丁寧な見積もり内容の返信と提案があったので、比較しやすかったのではないでしょうか。

関連記事:【吹き抜け窓に電動の調光ロールスクリーンを設置】注意点と相場を解説

事例3. ブラインドまたはロールスクリーンの交換

幅1,830mm×高さ1,780mmの窓11ヶ所と、幅1,830mm×高さ2,650mmの窓1ヶ所へ、ブラインドまたはロールスクリーンへ交換をご要望です。

見積もり価格相場は下記の通りでした。
・ロールスクリーンの場合:約21万円
・ブラインドの場合:~約27万円

見積もり依頼ではサイズと取り付け数しか分からなかったのですが、業者からは一般的な商品と割引価格の提示がありました。

見積もりをご依頼される場合は、サイズと取り付け箇所に加え、希望する商品の機能や現状の写真などを添付してあると、より詳細な見積もり返信がもらえて比較検討しやすいですよ。商品の機能がよく分からない場合は、施工経験豊富な業者さんからアドバイスをもらうこともできるので安心です。

遮光ロールスクリーンの取り付け費用を一括見積り!

遮光ロールスクリーンの取り付け費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。

オフィスや店舗の場合はロールスクリーンの取り付け範囲が広いので、専門業者にきっちり採寸してもらい、ロールスクリーンの本体価格もまとめ割引してもらえると経費削減にもなります。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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