床の間を有効活用するためには|リフォームアイデア3選

床の間を有効活用するためには|リフォームアイデア3選

ご自宅に床の間があるけど使い方が分からずなんとなくそのままになっていたり、雑然と物を置いている場所になっていませんか?今回は、使いこなせていない床の間を上手に有効活用できるリフォームを紹介します。無駄な空間をなくしてお部屋をスッキリさせましょう!まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

匿名・無料の一括見積もり

POINT この記事のポイント

・床の間を収納スペースにリフォームすると有効活用できる
・床の間のある和室を洋室にリフォームするのもひとつの手
・将来的なライフスタイルを想定して床の間の活用リフォームを検討するのがおすすめ

床の間の活用リフォームアイデア

床の間床の間(※画像はイメージです)

本来、床の間には生け花や掛け軸を飾り、お客様へのおもしてなしを表す上座として畳のある部屋に設置されるものです。ですが、実際には来客がない限り花も飾らず雑然と物を置くだけのスペースになっていたり、何も置かずにただの空間になってしまっているケースも多いです。

せっかくの空間を使わないのはもったいないですよね。床の間を活用できるリフォームをしてスペースを有効活用しましょう!

関連記事:床の間の設置費用はどれくらい|理想的な押し入れの向きを解説

1. 床の間を収納スペースにリフォーム

床の間の活用リフォームアイデア

床の間の「床」部分は半帖から1帖程度の広さがありますので、床の間を収納スペースにリフォームすると最も有効活用できます。

1-1. 費用を抑えたいならDIYで収納スペースを自作!

費用を抑えたい場合は、DIYで収納を造ってしまいましょう!

1-1-1. 突っ張り棒や突っ張り棚を利用する

突っ張りハンガー突っ張りハンガー(※画像はイメージです)

突っ張り棒はどのご家庭にも一つはあるのではないでしょうか?壁と壁の間に設置するだけで、簡単に収納スペースとして活用することができて便利です。突っ張り棒や突っ張り棚を利用する場合は、必ず耐荷重量を確認しましょう。耐荷重量を超えて物を置くと落下します。

耐荷重量以内であっても水平にきっちり突っ張らないと落下してしまうことがありますが、壁と突っ張り棒や突っ張り棚との間に耐震マットを挟むと落下しにくくなりますよ。耐震マットは100円ショップでも手に入ります。

また、突っ張り棒を垂直に支えることができる「支えポール」という商品があり、こちらも利用することでさらに安定させることができて安心です。

強力ささえポール|カインズホーム
出典:強力ささえポール|カインズホーム
商品価格:1,280円

1-1-2. カラーボックスを利用する



出典:扉付きカラーボックス|ニトリ
商品価格:2,490円

最近ではいろんなサイズのカラーボックスが販売されています。床の間に合うようサイズを組み合わせてカラーボックスを設置して、収納を造りましょう。カラーボックスだけだと雑然と物を放り込むだけになりやすいので、カラーボックス用の収納ケースを利用するのがおすすめです。

専用ケースでなくても、100円ショップでも様々な大きさのケースが販売されていますので組み合わせて使うと整理整頓できます。すべてオープンにするより一部は扉付きにするなど、見せる部分と見せない部分を造ることでスッキリとした印象になりますよ。

1-2. 見せる収納なら壁面収納

壁面収納壁面収納(※画像はイメージです)

趣味の雑貨などを見せる収納にしたい場合は、壁面収納がおすすめです。

関連記事:壁面収納ではここをチェック|3つの確認ポイントとリフォーム費用とは?

1-3. 見せない収納なら押入れ収納

押入れリフォーム押入れリフォーム(※画像はイメージです)

生活用品などの収納には、見せない収納がおすすめです。広さによって押入れにしたり、クローゼットにリフォームしましょう。

関連記事:クローゼット・押入れリフォームにかかる価格相場と工事例をご紹介!

2. 床の間のある和室を洋室にリフォーム

和室を洋室へリフォーム和室を洋室へリフォーム(※画像はイメージです)

床の間は畳のある部屋のことを言いますが、床の間自体を使わない場合は洋室にリフォームするという活用方法もあります。一部屋全てをリフォームすることになりますので費用はかかりますが、洋室にすると活用の幅が広がります。また将来的にバリアフリー化をご検討の場合は、和室より洋室のほうが向いています。

畳よりフローリングのほうが車椅子での移動がしやすくなりますし、足腰が弱ってくる高齢者にとって、畳の部屋よりもテーブルとイスのある洋室での生活のほうが立ち座りの動作が楽になります。将来的なライフスタイルも想定しながら、床の間の活用リフォームをご検討してみてくださいね。

関連記事:
和室を洋室にリフォームする際のリフォームパターン別費用目安を調べました
和室を洋室にリフォームするメリットや費用相場について調べました

床の間の活用リフォーム費用を一括見積り!

床の間の活用リフォーム費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。

一部分のリフォームの予定でも将来的な要望も伝えておくと、ご要望に見合った提案をしてもらえますよ!家仲間コムの見積もりサイトには約1000社の登録業者さんがいて、いろんな依頼に対応できるのが魅力です。また、匿名・無料で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。

床の間の活用リフォーム費用見積もりを無料でしてみる

完全無料で利用できるので、お気軽にご利用ください。

家仲間コムなら
業者の手数料が無料だから安くなるかも!/

一般的に業者さんがサイトに支払う成約手数料
(売上の約10〜20%)が家仲間コムではかかりません。

床の間の
業者さんを匿名で探してみる
編集責任者プロフィール
編集者画像

編集責任者

家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
編集者画像

大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

関連するテーマの見積もり依頼

※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。