バスケットボールのルール改正:新ルールとバスケットコートライン変更

バスケットボールの新ルール概要は?

新ルールである「Official Basketball Rules 2010」の変更概要は、大きく5つあります。

1、制限区域の変更
制限区域の形が台形から長方形になります。
バスケットからフリースローラインまでの距離とフリースローライン自体の長さに変更はありません。

2、スリーポイントラインの変更
スリーポイントラインがバスケットの中心から50cm延長され、以前の6.25mから6.75mに変更となります。

3、スローインサイドラインの新設
スローインサイドラインとは、オフィシャルズテーブルの反対側エンドラインの内側縁から8.325mのところにコートの外側に向かって引かれる短いラインです。このスローインサイドラインの位置は、新スリーポイントラインの頂点の位置と一致します。
スローインサイドラインは、第4ピリオドか延長時限の最後の2分間にタイムアウトが認められ、タイムアウトを認められたチームのバックコートから、スローインのボールが与えられてゲームが再開される場合にこの位置からスローインされます。

4、ノーチャージセミサークルの新設
ノーチャージセミサークルはバスケットの真下を中心とする円周の内側が半径1.25mの半円です。その中に立っているディフェンスにオフェンスが接触しても、オフェンスにはチャージングのパーソナルファウルが科せられることはないエリアとなります。

5、24秒ルールの変更
オフェンスがフロントコートでスローインのボールが与えられる場合、24秒計は以下のようにリセットされます。
a:残り時間が14秒以上であったときは、残りの時間を継続。
b:残り時間が13秒以下であったときは、14秒にリセット。

新ルールに準じたライン変更が必要です!

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今回のバスケットボールのルール改正では、大幅なバスケットコートのライン変更が伴います。

■旧ルールバスケットコートライン

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制限区域の形が台形で、スリーポイントラインがバスケットの中心から6.25mです。

■新ルールバスケットコートライン

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制限区域の形が長方形で、スリーポイントラインがバスケットの中心から6.75mです。スローインサイドラインとノーチャージセミサークルが新設されます。

■新ルール制限区域コートライン

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半径1.25mの半円のノーチャージセミサークルが新設されます。

バスケットコートのライン変更方法

バスケットコートのライン変更方法について詳しく説明します。
コートラインの変更方法は旧ラインを消してから新ラインを塗装する流れになります。
旧バスケットラインを消す方法には、「サンダー研磨工法」と「ぼかし工法」の二つの工法があります。

■サンダー研磨工法

image旧ライン研磨作業

旧バスケットコートラインを研磨して、その後研磨した床の色を既存床と色あわせて塗装します。
サンダー研磨工法のメリットは、ぼかし工法に比べて旧ラインがきれいに消えることです。(研磨跡や旧ライン跡が完全に消えることはありませんので注意が必要です)
デメリットは、ライン変更工事の価格が高くなります。

■ぼかし工法

image旧ライン塗装ぼかし作業

ぼかし工法は旧バスケットコートラインを塗装で目だたないようにぼかしていく工法です。旧ラインはサンダー研磨工法に比べて若干目立つのと、旧ラインの上に塗料を塗るので、ほんの少しもりあがります。
ぼかし工法のメリットは、価格が安いことです。
ぼかし工法によるコートライン変更工事の価格は、サンダー研磨工法の価格の半値になるケースもあります。
※現況の色が床と同色系のライン(肌色・黄色)の場合はお勧めできません。

※旧ライン跡について
サンダー研磨工法でもぼかし工法でも、必ず旧ライン跡は残ります。

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※バスケットコートの旧ラインを完全に消す方法は?
サンダー研磨工法でもぼかし工法でも、必ず旧ライン跡は残ります。
完全に旧ラインを消す方法は、体育館の床全面リフォームとなります。
床リフォームは体育館の床を全面研磨してから塗装して、1からコートラインを引きます。

バスケットコートライン変更工事の流れ

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1、施工前です。(青いラインが旧バスケットコートライン)
2、旧ラインを下地調整してから、床と同色で塗装します。(ぼかし工法)

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3、新ルールに準じてバスケットコートライン部を下地調整します。
4、バスケットの新ラインを塗装していきます。

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5、新旧のライン部分をウレタン塗装で仕上げます。
6、新バスケットコートラインの完成です。

※工期はバスケットコート1面〜2面の場合、3〜4日(予備日含む)で完了できます。

新ルールの採用時期について

財団法人日本バスケットボール協会では、協会ならびに加盟各団体が主催する大会において、順次新ルールの採用を発表しています。そのため新ルール採用に伴うコートラインの変更工事は早めに実施することをお勧めします。
体育館のコートライン変更に対応している業者は多くありません。バスケットコートライン変更工事の集中が予想されますので、ご担当者様はご注意ください。
また、コートライン変更工事には経験が重要ですので、業者選びにもご注意ください。ご依頼の業者に今までの実績を確認されることをお勧めします。

執筆者情報:株式会社ハセガワ

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ハセガワは体育館を中心に床研磨・塗装・スポーツライン入れの会社です。
ハセガワは体育館の床工事のプロフェッショナルとして、数多くの体育館の床工事を施工してまいりました。
長年の経験と優れた技術をご提供させていただいております。ハセガワでは、体育館のバスケット新ルールラインの変更工事を受け付けております。

株式会社ハセガワの営業内容と営業エリア

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・体育館フローリング床研磨塗装工事
・各種コートライン塗装工事
・体育館床に関するメンテナンス工事
・各種内外塗装工事一式
・運動用具のメンテナンス工事
・床板等交換及び修理
・各種メンテナンス用品販売

【関東エリア】
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
【甲信越エリア】
山梨県、長野県、新潟県
※詳しくはお問い合わせください

ラインコート変更工事はお任せください!

ハセガワでは、バスケットコートライン変更工事から体育館の床全面工事まで、体育館床工事のプロフェッショナルとして、アドバイスと最良の工事をご提供いたします。
例えば、バスケットコートが3面以上あってサンダー研磨工法を検討されている場合は、現状の床状態を見て、全面リフォームの検討をお勧めする場合がございます。
ラインコート変更工事に比べると全面リフォームの工事価格は高くなりますが、床全面がきれいにリフォームされるので検討の価値はあります。(もちろん旧ライン跡は残りません)ラインコート変更工事の価格につきましては、お気軽にお問い合わせください。
ハセガワではご相談いただき次第、床の状態を現調(近距離の場合。遠距離の場合は画像を送信いただき確認)して詳細なお見積もりを提出いたします。
ご希望の場合はコートライン変更見積時に、体育館床のプロフェッショナルがトータルにアドバイスさせて頂いております。

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