ブレーカーの種類と各修理費用の目安

image

家にあるブレーカーは、契約量以上の電気の抑制や、漏電の発見等の役割があります。
普段はあまり気にすることがないかもしれませんが、修理が必要となった場合にどのように対処していけばいいのか今回はお伝えしていきます。
ブレーカーの種類や、修理の費用目安などをまとめていきますので、是非参考になさってみて下さい。

ブレーカーとは

image

ブレーカーとは、分電盤の中にあるいくつかのつまみ(スイッチ)を指します。
契約した電気量や回線で決められた電気量を超える電気が流れないように制御する仕組みです。
殆どのご家庭に設置してあり、制限を超える電気量になると電気の流れが一旦ストップします。
ブレーカーが落ちてしまった場合は、ブレーカーのスイッチを入れ直したり、ヒューズを繋ぎ直したりすることで再度電気が使えるようになります。

image

また電気の使い過ぎだけでなく、漏電した時に電気を遮断して火災や感電を防止する役割もあります。
漏電をしている場合は、安全の為に早めに電力会社へ連絡しましょう。

ブレーカーの種類

image

家の分電盤を見るとたくさんのつまみがあることからも分かるようにブレーカーにはいくつか種類があります。
知っておくともしもの時に便利なので順にご紹介していきます。

①主開閉器

image

電力会社と契約した量以上の電気を利用しようとした場合に電気の流れを制御するブレーカーです。
契約ブレーカーと呼ばれることもあります。
上限値は電力会社との契約によって決められています。
主開閉器が何度も落ちて困る…という場合には、契約量を見直してみると良いでしょう。

<消費電力の計算方法>
消費電力の多い家電を同時に使う場合、ブレーカーが落ちてしまわないか心配になることもあるかもしれません。
そのような時は電気会社との契約量を確認してみるのがお勧めです。

image

例えば20Aの契約の場合利用できる電力は2000W(2kW)までとなります。
この時、仮にドライヤー(1200W)と電子レンジ(1300W)を同時に使うとブレーカーが落ちてしまうので、使うタイミングをずらすなどの工夫が必要となります。

★主な家電の電気消費目安★
下記に家電の電気消費量の目安の量をまとめてみました。
消費電力の大きい家電は使うタイミングに注意が必要そうです。
電化製品の消費電力はその製品自体や説明書などに記載がありますのでそちらでも確認してみると良いでしょう。

image

冷蔵庫:150-600W
ドライヤー:800-1200W
トースター:1000W
アイロン:1200W
電子レンジ:1300W
炊飯器:300-700W
洗濯機:500W
掃除機:1000W
テレビ:150-240W

消費電力が大きいものを同時に使わないようにすることが大切です。

<契約アンペアの変更>
主開閉器の電気容量を増やすためには、電力会社との契約アンペア数を変更することが必要です。
使用する電気量が契約アンペア数より大きい場合は、契約変更を検討してみると良いでしょう。

image

契約の変更は、現在契約している電力会社に連絡をします。
多くの場合は無料で対応をしてくれますが、屋内配線工事などが必要となる場合は有料になることもあります。
また年間契約の場合は一年を通じての契約になるため、「夏だけ契約アンペアを増やす」などの時期的な変更には対応できないので注意が必要です。

②回路別ブレーカー

image

一般的に一つの家の電気回路はいくつかに分かれていて、回路ごとに20Aの電気が流れるようになっています。
その上限値を超えると、回路のブレーカーが落ちて電気が使えなくなってしまいます。
回路はそれぞれ、1階のコンセント、キッチンのコンセント、というように分けられています。
またエアコンなどは消費電力が大きい為に専用のブレーカーが利用されます。
エアコンを新設する場合や、特定の回路が頻繁に落ちてしまう場合などは、回路を増やす工事をお勧めします。

image

<回路増設見積もり例>

一部の配線用遮断器が落ちます。増設?
¥40,000 ~ ¥60,000
3階建ての戸建てに住んでいます。
電子レンジ+炊飯器、電気ケトル+トースター、ドライヤー+フライヤー…
など、同時に家電製品を使うと、すぐに一部のブレーカー(画像の左上から2番目②)配線用遮断器が落ちてしまい、効率よく家事が出来ないので大変ストレスを感じています。
回路を分岐?新設工事?を行えばいいのでしょうか?

卓上IHヒータ用に専用コンセントを増設して欲しい
¥60,000 ~ ¥80,000
台所に卓上IHヒーター用コンセントを増設してほしいです。
プロパンガスの維持費が高いので、アイリスオーヤマ製の卓上IHヒーター(100V)に置き換えたいと考えています。
1口タイプを2台設置したいので、専用回路(コンセント)を2本敷設してください。

③漏電ブレーカー

image

漏電が起きた場合に、電気を遮断して二次被害を食い止める役割を持ったブレーカです
このブレーカーが落ちている場合には、どこかで漏電が起きているということになります。
まずは漏電の発生している回路を特定します。

<漏電が発生している回路を見つける手順>
漏電ブレーカーが落ちた場合はどこの回路で漏電が発生しているのか確かめます。
手順をご紹介していきます。
(東京電力HPより)

image

1.アンペアブレーカーのつまみが「入」になっていることを確認する

image

2.配線用遮断器のつまみをすべて「切」にする

image

3.漏電遮断器のつまみを「入」にしたあと、配線用遮断器のつまみを1つずつ「入」にする

image

4.問題のある回路の配線用遮断器を入れたときに漏電遮断器が切れたらその回路に漏電の可能性がある

image

5.すべての配線用遮断器を「切」にし、再び漏電遮断器のつまみを入れる

image

6.問題のある回路以外の配線用遮断器を1つずつ「入」にする

漏電が発生している回路を見つけたら、早めに業者に連絡して修理するのが良いでしょう。

また実際には漏電は発生しておらず、漏電ブレーカー自体が故障してしまい落ちているケースもあります。
その場合はブレーカーの交換を検討すると良いでしょう。

image

故障なのか、漏電が起きているのかは、精密測定機器がないと分かりにくいです。
漏電ブレーカーが落ちたらまずは専門家に見てもらうのが一番良いでしょう。

image

<漏電修理の費用目安>
どの箇所から漏電しているか分からない状態から始めるため、漏電修理は事前に見積もりが出しにくい工事です。
すぐに修理箇所が見つかればスムーズに終わりますが、中々見つからずに時間がかかるケースもあります。
その為費用はケースバイケースになりがちですが、平均的な金額としては7000円~3万円程はかかります。

image

ブレーカー修理の無料見積もりが可能

image

ブレーカー修理をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。
でも、ブレーカー修理に対応している業者さんを探すのは意外と大変です。
リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する工事の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。
匿名で利用できるので、後にしつこく営業される心配もありません。
利用は無料なので、お気軽にご利用ください。

image