ダブルのロマンシェードでお部屋をすっきり｜設置するときのポイントは？

華やかなローマンシェードは、ドレープカーテンとレースカーテンのような使い方ができるダブルシェードがあります。ローマンシェードのダブルシェードとシングルシェードの違いや、おすすめの窓など、ご自宅に合わせた選び方をご提案します。おしゃれな取り入れ方もご参考になさってください。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

POINT この記事のポイント

ローマンシェードの特徴

ローマンシェード（※画像はイメージです）

ローマンシェードは、生地をじゃばら状に折りたたんで、上下に開閉するタイプのウィンドウトリートメントです。上下に開閉するウィンドウトリートメントは、他にもブラインドやプリーツスクリーンがありますが、ローマンシェードはこの中でも最も華やかで、ウィンドウインテリアの主役にもなるアイテムです。

ローマンシェードは生地を一枚だけ使用したシングルシェード（シングルスタイル）と、2枚の生地を組み合わせたダブルシェード（ツインスタイル）の2パターンを選ぶことができます。ローマンシェードをどういうスタイルで取り入れたいかによってお選びください。

ローマンシェードのシングルシェード（シングルスタイル）

ローマンシェードのシングルシェード（シングルスタイル）で代表的なスタイルは、シアータイプの生地を華やかに巻き上げることのできるスタイルです。


出典：ローマンシェード・サイドバルーンスタイル｜TOSO

小窓などの小さい面積の窓のデザイン性を高めてくれるので、インテリアのアクセントとして取り入れるのもいいですね。



出典：ローマンシェード・出窓オーストリアンスタイル｜TOSO

特に、外からの見た目も美しく仕上げたい出窓には、シングルスタイルのローマンシェードを取り入れると、華やかでゴージャスなウィンドウインテリアを作ることができます。

関連記事：ローマンシェードのおしゃれなスタイル14選！華やかで遊び心のある窓辺作りにおすすめです

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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シングルシェード（シングルスタイル）の2つの基本スタイル

上記でご紹介したシアータイプの凝ったデザインのローマンシェードは「バリエーション」と呼ばれ9種類ありますが、基本的にシングルシェード（シングルスタイル）は2スタイルです。

1. シャープスタイル

出典：ローマンシェード・シャープスタイル｜TOSO

シェード裏のバーがシャープな横のラインを作るので、窓辺がスッキリとしてモダンな印象になります。

2. プレーンスタイル

出典：ローマンシェード・プレーンスタイル｜TOSO

プレーンスタイルは、フラットな生地を活かした形状のローマンシェードです。生地が持つ素材感や風合い・デザインが活かせるタイプで、柔らかくて優しい印象を与えます。

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）は、ドレープカーテンとレースカーテンのような機能があります。カーテンと違ってひとつにまとまっているので、見た目にもスッキリとして操作性もアップします。

見た目に高級感が出るため、デザイナーズホテルでよく採用されているのを見たことがありますが、日よけと採光のどちらも叶えてくれるので機能的にもダブルシェード（ツインスタイル）はおすすめです。

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）は、シングルシェード（シングルスタイル）の基本2スタイルを組み合わせて作ります。

1. プレーン×プレーン

出典：ローマンシェード・プレーン＋プレーン

2枚ともプレーンなので、生地本来の特徴を生かしたコーディネートが楽しめます。色合わせを楽しんだり、柄物と無地の組み合わせなど、柔らかな印象に仕上げつつ個性が光る窓辺が作り出せます。生地の質感や色合いによっては柔らかい優しい印象が強くなりますが、落ち着いた色を選ぶことで爽やかなスッキリ感も出すことができます。

2. シャープ×シャープ

出典：ローマンシェード・シャープ＋シャープ｜TOSO

2枚ともシャープスタイルを組み合わせたローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）です。クールでメリハリを効かせたインテリアを作りたい方におすすめです。

3. シャープ×プレーン

出典：ローマンシェード・シャープ＋プレーン｜TOSO

窓側の生地はプレーンで柔らかく優しい印象を作り、室内側の生地はシャープでスッキリした印象を作ります。開けた時と閉めた時の表情の違いを楽しめるスタイルです。ダブルシェード（ツインスタイル〉は、生地にボリュームがあり立体感が出せるので、シンプルな無地の生地でも華やかに仕上がります。

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）を上手に取り入れるために

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）を上手に取り入れるためのポイントをお伝えします。

1. たたみ代に注意

ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）は生地が2枚合わさっているため、シングルシェードと比べると、すべてたたんだ状態のたたみ代が分厚くなります。基本的には窓側に取り付けたシアータイプの生地をたたんでしまう機会は少ないですが、頻繁に出入りするためにすべてたたまなければいけない窓には、シングルシェードのほうがスッキリします。

たたみ代については、下記のブラインドの生地が参考になります。

関連記事：ウッドブラインドのたたみ代は盲点だった！気になるたたみ代の解決法と寸法目安を解説

2. メカはクリエティドラムが楽

ローマンシェードを開閉する際に使うコードやチェーンのことをメカといいます。2つの生地を操作できる「クリエティドラムチェーン」なら、チェーン一本で前幕・後幕の操作ができて楽です。

3. 遮光性を高めるには裏地付きオプション

西日が強いお部屋や、寝室などの遮光性を高めたいお部屋にローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）を取り入れる場合は、ドレープ生地に裏地をオプションでつけるのがおすすめです。

関連記事：西向きの窓が快適になる2つの方法

ローマンシェードの取り付け費用を一括見積り！

ローマンシェードの取り付け費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。ローマンシェードのダブルシェード（ツインスタイル）は、たたみ代などをプロの専門業者に計算してもらって納得したうえで取り付けると、日常生活をしている中で気になるポイントを減らすことができます。

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