アルミ製ブラインドはオーダーメイドしたらいくらかかる|実際の費用を紹介
アルミ製ブラインドはブラインドの中でも低価格で手に入る点が魅力です。バリエーション豊富でどんな家にも合わせやすいアルミ製ブラインドのメリット・デメリット、アルミ製ブラインドをオーダーする際に決めておくポイントや価格相場など、アルミ製ブラインドをオーダーしたい方必見です。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・アルミ製ブラインドのメリットは「安価で手に入る」「おしゃれでインテリア性が高い」「調光・通風がしやすい」「水回りに最適」など
・アルミ製ブラインドをオーダーする際は「横型または縦型」と「スラット幅」を決めておくことがポイントである
・アルミ製ブラインドのオーダー価格目安は7000円~13000円程度
1.安価で手に入る
アルミ製ブラインドは、ブラインドの中で最も安価で手に入れることができます。既製品の場合は1,000円台から販売されています。窓が多いご家庭では安価で手に入るブラインドは家計にも優しいですね。
2. おしゃれでインテリア性が高い
アルミ製ブラインドは、カラーバリエーションも豊富にそろっているのでご自宅に合う色が見つかります。色だけでなく木目調のデザインもあり、ナチュラルテイストでコーディネートされているお宅にもぴったりです。
出典:ヨコ型ブラインド(アルミ) パーフェクトシルキー|タチカワブラインド
アルミ製ブラインドは窓にフィットするので、お部屋をすっきりとスタイリッシュに魅せることができます。
3. 調光・通風がしやすい
アルミ製ブラインドに限らずブラインド全般に共通する特徴ですが、スラットと呼ばれる板を組み合わせて造られたブラインドは、スラットの角度を調整することによって調光や通風ができます。開閉のみのカーテンと違い日当たりに応じて明るさの調節ができるので、閉めたままでも室内に明るさを取り入れられる点はメリットです。
4. 水回りに最適
アルミ製ブラインドは耐水性があり匂いもつきにくいため、キッチンや浴室・トイレなどの水回りにおすすめです。
関連記事:水回りにはブラインドが最適|設置方法と取り付け費用目安
アルミ製ブラインドのデメリット
アルミ製ブラインドのデメリットをいくつか紹介します。
1. 無機質なイメージがある
アルミという材質が冷たく無機質な印象を与えるため、暖かみに欠けると感じる場合があります。
アルミ製ブラインドはバリエーションが豊富なので、クリームイエローやベージュなどのナチュラルで暖かい色を選んだり、無地よりは木目調のデザインを選ぶと無機質さを和らげることができます。
ネイビーやモスグリーンなどのカラーを選ぶと、無機質さがクールでスタイリッシュな印象を作り出してくれます。
2. 強い風が吹くと音が気になる
窓を開けてアルミ製ブラインドを降ろしていると、強い風が吹いた時にアルミの金属音が気になることがあります。強風時は物が飛んでくる危険もあるので窓を閉めておくと安心です。
軽量なアルミ製ブラインドは設置が簡単ですが、音鳴りが気になる場合は重さのある木製ブラインドもおすすめですよ。
関連記事:ブラインドは木製を選んでインテリア効果を高めよう|費用相場も公開
アルミ製ブラインドのオーダーメイド
大開口窓など、既製品のアルミ製ブラインドではサイズが合わない場合や、インテリアに合わせてオリジナルのブラインドが欲しい場合はオーダーメイドで作製してもらいましょう。オーダーメイドは価格が上がりますが、好きな色やデザインでご自宅の窓にぴったり合うブラインドが手に入る点が大きな魅力です。
アルミ製ブラインドは事務所のような雰囲気になってしまうかも?とお悩みの方も、オーダーメイドならぐっと高級感がアップしますよ。
アルミ製ブラインドをオーダーする際に決めておくポイント
アルミ製ブラインドをオーダーする際に決めておくポイントをいくつか紹介します。
1. 横型または縦型
アルミ製ブラインドには横型と縦型があります。
1-1. 横型ブラインド
スラットが横に並んだブラインドを横型ブラインドといいます。「ベネシャンブラインド」とも呼ばれます。ブラインドの中でも横型ブラインドの方が一般的に普及しているため、カラーやデザインが豊富で選択肢が広いです。
出典:NTブラインド25コード|ニトリ
日差しを調節しやすいので、東向きや西向きなど日が差し込みやすい方角の窓に設置する場合におすすめです。
1-2. 縦型ブラインド
縦型ブラインドはスラットが縦に並んだブラインドで、「バーチカルブラインド」とも呼ばれます。
出典:NTバーチカルブラインド100 フィール|ニトリ
大開口窓のような大きなスペースの窓や、部屋を広く見せたい場合は縦型ブラインドがおすすめです。
ご参考までに、家仲間コムでのご依頼事例をご紹介します。縦型ブラインド(バーチカルブラインド)を設置したい、とのご要望です。
価格相場:3万円~4万円
2. スラット幅
一般的な横型ブラインドのスラット幅は25mmで、15mmから50mm程度までスラット幅を選ぶことができます。細いスラット幅はお手入れの手間がかかりますが、調光しやすく目隠し効果も高くなります。
スラット幅が太くなると、スラットを開いた状態の時に外からも見えやすくなりますが、太め幅が重厚で高級感のある印象を作り出してくれます。縦型ブラインドの一般的なスラット幅は100mmで、腰窓や小窓に合わせる場合は細身の75mmがおすすめです。
アルミ製ブラインドのオーダー価格目安
アルミ製ブラインドのオーダー価格の目安は下記の通りです。
丈/幅 | 30~140cm | 141~180cm | 181~250cm |
---|---|---|---|
11~120cm | 7,182円~ | 8,546円 | 10,819円~ |
121~160cm | 7,819円~ | 9,728円~ | 12,091円~ |
161~240cm | 8,546円~ | 10,910円~ | 13,546円~ |
家仲間コムでは、ブラインド取り付けのおすすめプランもあります。
関連記事:ブラインドの取り付け・設置の費用
アルミ製ブラインドの取り付け方法
アルミ製ブラインドの取り付けには下記の3パターンがあります。
・天井付け
・正面付け
・カーテンレール付け
天井付けと正面付けの場合は、それぞれ天井と窓枠に穴を開ける必要がありますので、下地の強度の確認が必要です。カーテンレール付けの方法は下記リンクをご参考になさってください。
関連記事:ブラインドはカーテンレールに取り付けるだけ!簡単におしゃれなお部屋になります
アルミ製ブラインドをオーダーメイドで作製する場合は、窓にぴったり合うようにしっかりサイズを測ることが大切です。また、取り付け時の下地の強度にも注意が必要なので、プロの業者さんに依頼すると安心です。
アルミ製ブラインド取り付け費用を一括見積り!
アルミ製ブラインドを取り付けたい場合は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。取り付け工事と同時にアルミ製ブラインド本体を購入すると、本体代の大幅値引きをしてもらえることもあります。
家仲間コムの見積もりサイトには約1000社の登録業者さんがいるので、まずは複数の業者に見積もり依頼をしてみましょう。匿名で見積もり依頼ができるのでしつこい勧誘などもありません。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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