ブラインドは木製を選んでインテリア効果を高めよう|費用相場も公開

ブラインドは木製を選んでインテリア効果を高めよう|費用相場も公開

ブラインドにも種類がありますが、特に天然木を使用した木製ブラインドはよりインテリア効果が高くおしゃれなお部屋を作ることができます。今回は、木製ブラインドの特徴やインテリア効果、オーダーメイドする際に選ぶポイントについて解説します。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・木製ブラインドの特徴は、天然木ならではの温かみと高級感で、部屋全体を高級感あふれる雰囲気に仕上げてくれるインテリア効果がある
・木製ブラインドのフルオーダーは窓のサイズに合わせて素材も家のイメージに合ったものを選択できるためインテリア効果を高めることができる
・木製ブラインドのオーダー価格相場は1万円程度

1. 木製ブラインドの特徴

木製ブラインドは、他素材のブラインドにない天然木ならではの温かみと高級感が特徴です。

フローリングにも畳にも合わせることができるので、幅広い年代の方やインテリアのお好みに合わせてコーディネートしやすいブラインドです。アルミ製ブラインドと比較すると、木製ブラインドのほうが静電気が起きにくいため埃がつきにくく、お手入れも簡単です。

ブラインドに共通するメリットは下記リンクをご参考になさってください。

関連記事:直射日光や外からの視線をカット!横型ブラインドのメリット

1-1. 気になる断熱性は?

ブラインドはカーテンと比較すると断熱効果が低いのですが、木製ブラインドはアルミ製ブラインドよりは断熱効果が高くなります。より断熱性を高めるには、ペアガラスや樹脂サッシで断熱対策をしてある窓に合わせると良いですね。

関連記事:大開口窓のメリット・デメリット|窓ガラスとサッシで断熱効果がアップ!

2. 木製ブラインドのインテリア効果

天然木ならではの暖かみのある質感は、お部屋全体を高級感あふれる雰囲気に仕上げてくれるインテリア効果があります。木製ブラインドはカラーバリエーションが豊富ですので、お部屋のインテリアに合わせて色を変えて楽しんでみましょう。

2-1. 落ち着いたインテリアにおすすめ

木製ブラインド木製ブラインド(※画像はイメージです)

ダークブラウンの木製ブラインドなら、モダンで大人っぽいインテリアを作ることができます。書斎や寝室・リビングなど、ゆったり過ごしたいお部屋におすすめです。間接照明と合わせるととてもおしゃれですよ。

2-2. 開放感のあるインテリアにおすすめ

広くて明るい開放感のあるお部屋を作りたい場合は、ホワイトや明るいナチュラルブラウンがおすすめです。照明の明かりや太陽光が当たると反射して、部屋全体が明るくなります。

2-3. 和モダンなお部屋におすすめ

竹で作られたブラインドは、木製ブラインドの中でもぐっとおしゃれでインテリア効果が高まります。竹でできているので、もちろん和室にもピッタリです。

フルオーダーの木製ブラインド

木製ブラインドのフルオーダーは、窓のサイズに合わせて素材もお家のイメージに合ったものを選択できるので、最も高級感が出ておしゃれです。既製の木製ブラインドも販売されていますが、よりインテリア効果を高めたい方はフルオーダーの木製ブラインドがおすすめですよ。

1. 木製ブラインドのスラット幅

木製ブラインドのスラット幅は、一般的に35mmと50mmの2種類あります。スラット幅は細いほうが繊細な印象になり、太くなるほど重厚な印象になります。間口の小さい窓には35mm幅のスラット、大開口窓のような大きな窓には50mm幅のスラットが合います。

一つの部屋の中に大きさの違う窓がある場合は、スラット幅を変えることで奥行きが出て、部屋を広く見せる効果があります。

2. ラダーコードとラダーテープ

ラダーコードとラダーテープについて説明します。

ラダーコード

ラダーコードラダーコード(※画像はイメージです)

ラダーコードは、スラットを上げ下げするための昇降コードのことを言います。木製ブラインドでは木の質感を楽しみたいので、ラダーコードのほうがすっきりとした印象になります。
 

ラダーテープ

ラダーテープラダーテープ(※画像はイメージです)

ラダーテープはラバーコードを隠すテープのことを言います。色んな色のラダーテープが販売されているので、アクセントとして取り入れるのもおしゃれです。ラダーコードの隙間からの光漏れも防いでくれます。

木製ブラインドのオーダー価格相場

気になるのは木製ブラインドのオーダー価格ですね。木製ブラインドをオーダーメイドで注文した場合の価格相場は1万円前後からです。(幅30~70cm、丈40~100cm、ラダーコードタイプの場合)

木の種類によって、また、操作性をアップするための細かな機能などが付加されている場合は価格も上がります。

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木製ブラインドの設置費用見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。木製ブラインドのオーダーをご検討されている場合は、窓の大きさやインテリアに合わせてスラット幅などの細かい部分も相談してアドバイスをもらいましょう。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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