自宅イルミネーションは2ステップで完了|気になる電気代や注意点を解説

自宅イルミネーションは2ステップで完了|気になる電気代や注意点を解説

ハロウィンやクリスマスなど、秋から冬にかけてはイルミネーションが映える季節です。昨今ではご自宅にイルミネーション装飾をして楽しまれる方も増えていますね。今回は、ご自宅のイルミネーションを2ステップで設置して楽しむ手順をご紹介します。後ほど詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・自宅にイルミネーションを飾る際の注意点は、「近隣住宅の迷惑にならないようにする」「電源を確保しておく」の2点
・自宅でできるイルミネーションの設置方法は、イルミネーションを飾る場所を決める、イルミネーションを選ぶの2ステップ
・イルミネーションの電気代はソーラータイプであれば無料、コンセントタイプであれば約40円ほど

1. 近隣住宅の迷惑にならないようにする

夜空に映えて綺麗なイルミネーションですが、ご自宅にイルミネーションを装飾する場合一番の問題となるのは、近隣住宅へ迷惑をかけてしまう可能性があることです。外からの光は思った以上にカーテン越しにまぶしさを感じたり睡眠妨害になります。

こういった光による悪影響を「光害(ひかりがい、こうがい)」と言いますが、環境省も「光害対策ガイドライン」を策定しています。

参照:光害対策ガイドライン|環境省

また、家の周囲にたくさんのイルミネーションを飾る方もいらっしゃいますが、綺麗な反面イルミネーションを見物に来る外部の人が増えてしまう可能性もあります。ニュースでも時々取り上げられていますね。外部の見物者が増えるということは、騒音・ゴミの不法投棄・防犯面への不安につながります。

これらを踏まえて、近隣住宅への配慮として下記のような点に気を付けましょう。

・近隣住宅の窓側には出来るだけイルミネーションを飾らない
・近隣住宅の窓側にイルミネーションを飾る場合は点滅しない暗めのイルミネーションを選ぶ
・消灯時間は21時がベスト
・派手にイルミネーション装飾をしたい場合は、ご近所さんへ一言お声がけをしておく
・見学者へは静かに見て頂きゴミを捨てないようお願いするなど対策を行う

2. 電源を確保しておく

屋外防水コンセント屋外防水コンセント(※画像はイメージです)

屋外にイルミネーションを飾る場合、屋外の電源を確保しておきましょう。タコ足配線は危険ですので、屋外コンセントの増設をしておくと安全ですしイルミネーション以外にも使えて便利です。

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ベランダにコンセントを増設|事前に知っておきたいメリットや費用・注意点

屋外コンセントがない場合やコンセント増設費用を抑えたい場合は、ソーラータイプや電池タイプのイルミネーションもあります。

ご自宅でできるイルミネーションの簡単2ステップ



出典:ガーランドライト お部屋のおしゃれな照明 かぼちゃのシェード 長さ3m 20灯 電球色点灯 lgl-kabo-c|電光ホーム


では、いよいよご自宅にイルミネーションを飾ってみましょう!注意点だけ知っておけばイルミネーションを設置するのはとても簡単です。

ステップ1. イルミネーションを飾る場所を決めよう!

イルミネーションは一般的に下記の場所に飾られることが多いです。

・玄関、門周り
・庭(植栽含む)
・ベランダ
・外壁
・窓
・外構フェンス

通行人にもイルミネーションを楽しんでもらいたい場合は外壁やフェンス・植栽に、室内からも見て楽しみたい場合はベランダや庭の内側にイルミネーションを飾りましょう。

ステップ2. イルミネーションを選ぼう!

一般的には、「イルミネーションライト」と「モチーフライト」の組み合わせを選ぶ方が多いです。「イルミネーションライト」は電球がついたコード状のライトのことで、植栽に巻き付けたり、フェンスや窓周りを囲むように使用します。

「モチーフライト」はサンタクロースやおばけかぼちゃなどのモチーフをライトに仕立てたもので、イルミネーションのテーマを決めるポイントとなります。

イルミネーションライトにおすすめの場所

イルミネーションライトにおすすめの場所

イルミネーションライトは下記の場所におすすめです。イルミネーションライトは安いものだと1,000円前後から販売されていて、お手軽に取り入れることができます。シンプルですが、植栽にイルミネーションライトを巻き付けるだけでも素敵な空間に仕上がりますよ!

イルミネーションライトの注意点

点滅タイプは近隣住宅のご迷惑になる可能性がありますので、飾る場所には十分配慮しましょう。また、ベランダや外壁に垂らして飾る場合は、強風で飛ばされないようしっかり固定させ、防水対策が施された商品であることを確認しておくようにしてください。

モチーフライトにおすすめの場所



出典:モチーフライト スノーマン 74cm×62cm 屋外|電光ホーム

ジャックオランタンやサンタクロース・スノーマンなどのモチーフライトを置くと、一気にイルミネーションが華やかになります。設置場所としておすすめなのは下記の場所です。

・玄関
・庭

モチーフライトは大きさによって価格に差があります。価格の目安としてショッピングサイトの人気商品の一例を見てみましょう。

モチーフライト商品例 材質 サイズ 商品価格目安
ハロウィンおばけかぼちゃ プラスチック製 高さ40㎝ 9,800円
クリスマスツリー ポリスチレン製 高さ40㎝ 4,800円
スノーマン ポリエステル製 高さ104cm 3,500円
はしごに登るミッキーサンタ ポリスチレン製 高さ116㎝ 7,480円
6頭のトナカイとサンタ&ソリ プラスチック製 長さ最大200㎝ 34,800円

モチーフライトの注意点

モチーフライトは一つあるだけでも華やかでアクセントになります。あまり多く置きすぎるとイルミネーション全体のテーマがぼやけてしまいますので、2~3個ぐらいまでにとどめて後はイルミネーションライトで飾るのがおすすめです。

気になるイルミネーションの電気代は?

イルミネーションの発電タイプ

イルミネーションの電気代は発電タイプによって変わってきます。

電気代がかからないソーラータイプ

最も費用がかからずお手軽なのはソーラータイプのイルミネーションです。昼間の太陽光で充電をして、夜間点灯させるので電気代がかかりません。

低コストで設置場所を選べる電池タイプ

https://panasonic.jp/battery/charge/eneloop.html
出典:充電池エネループ|Panasonic

次にお手軽なのは電池タイプのイルミネーションです。電池タイプのイルミネーションは設置場所を選ばない点がメリットです。充電式電池にすれば、電池交換の際に新しいものを購入しなくても済むので経済的です。

つなぐだけのコンセントタイプ

100V以上の電圧を必要とするイルミネーションにはコンセントを使います。コンセントを必要とするイルミネーションの電気代が一番気になるところですよね。最近のイルミネーションはLED電球が主流になっているので、実は電気代があまりかからないのです。

LEDイルミネーションライト(100球)の場合の電気代は約40円です。(一日6時間点灯、一ヶ月分)電球タイプの場合は約200円と5倍の電気代がかかりますので、コストを考えるとLEDタイプを選ぶほうが長い目で見て経済的です。

高所へのイルミネーション設置は十分注意しましょう

イルミネーションを庭の木に飾り付けたり、外壁や2階のベランダなど高所へ設置する場合は、落下しないよう十分ご注意ください。脚立を使用する際は必ずもう一人が支えるようにしましょう。

安全性を高めるためには、業者に依頼するのも一つの方法です。高所作業も防水対策もお任せできます。

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イルミネーション設置業者を依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。高所へのイルミネーション設置や規模の大きなイルミネーション装飾にしたい場合は、業者に依頼したほうがデザイン性や安全性も高まります。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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