【コンセント増設完全ガイド】エアコン専用回路、屋外追加工事費用も徹底解説

 サムネイル【コンセント増設完全ガイド】エアコン専用回路、屋外追加工事費用も徹底解説

 ご自宅のコンセント増設で、お悩みですか?「エアコンの専用コンセントを増設したいけど、家電量販店が提示する工事費が高すぎる」「EV車充電用の屋外コンセント増設には、いくらかかる?」などと、モヤモヤされているかもしれません。

 でも、ご安心ください!今回は、新聞記者歴22年の筆者が、家庭のコンセント増設工事の種類や費用相場、業者の選び方、施工例、お得に済ませるポイントなどについて、取材内容を徹底解説します。

 ご自宅のコンセント増設費用が気になる方には、複数の地元業者と相見積もりが無料かつ匿名でできるボタンも用意していますので、ぜひ試してみてくださいね。

匿名・無料の一括見積もり

POINT この記事のポイント

コンセント増設工事の方法は①コンセントの差込口を増やす②既存の電気配線から分岐させて新設③分電盤から専用回路を新設の3種類費用相場は約5000~50000円。家仲間コムでの費用相場は約2.4~3.2万円
・コンセント増設工事は「電気工事士」の国家資格が必要。DIYは「3月以下の懲役又は3万円以下の罰金」に処される恐れがある
・コンセント増設工事の依頼先は主にリフォーム業者。お得に済ませるコツは、最低3社との相見積もり

目次 [ 非表示 ]

家庭で電気が使える仕組みとは

 グラフィック「家庭の電気配線イメージ」

 これからコンセント増設工事の種類と費用相場をお伝えしますが、工事内容がより分かりやすくなるように、家庭で電気が使える仕組みから、ご説明します。

 上の図をご覧ください!

 戸建て住宅などの家庭で電気を使えるようにするには、まず近くの電柱から電線を引っ張ってきて、宅内の「電気メーター」と「分電盤」につなぐ必要があります。「分電盤」とは、電気を複数の回路に分けて家中に分配する装置のこと。分電盤の中には、電気の流れすぎや漏電の際に電気を遮断し、感電事故や火災を未然に防ぐ「ブレーカー」が複数個設けられています。
 

 さらに、各部屋でも電気を使えるようにするには、分電盤に複数個設けられた各ブレーカーから1本ずつ各部屋へ電気ケーブルを延ばし、コンセントを設置していかなければなりません。

 ところで、家庭用の電化製品を動かすのに必要な電圧は一般的に100Vであるため、ブレーカーから各部屋につながるケーブルの電圧も基本は100Vに設定されています。

 しかし、エアコンやIHクッキングヒーターなどの大容量機器に必要な電圧は200Vです。このため、エアコンなどの200V機器を使うには、ブレーカーから200Vの専用ケーブル(専用回路)を引き、専用コンセントにつなぐ必要があるのです。

 なお、電柱から宅内に引き込まれている電線は、多くの場合、100Vと200Vの両方が使える「単相3線式」になっています。しかし、築年数の古い家では100Vしか使えない旧式の「単相2線式」のままであることもしばしば。単相2線式のままだった場合、IHクッキングヒーターなどの200V機器は使えないため、使うためには専用のコンセント増設に加え、単相3線式への変更工事も必要となってきます。

コンセント増設3つの方法と費用相場

 コンセントを増設する工事の方法は、次の3種類。総合的な費用相場は約5000~50000円です。1つずつ詳しく見ていきましょう!

①コンセントの差込口を増やす(5000~15000円)

 グラフィック「コンセント増設法①差込口を増やす」

 コンセント増設工事の種類1つ目は、コンセントの差込口の数を2口から3口などと増やすという方法です。タコ足配線の解消が期待できます。

 この工事での作業は、コンセントカバーを外して配線を繋ぎ変え、新しい口数のコンセントカバーに交換するのみで、1時間ほどで完了します。費用相場も約5000~15000円と最も手頃。価格の内訳は、コンセント本体代金600円、コンセント交換工事費5000円、電気ケーブル配線工事費800円などとなります。

 ただし、この方法では、使える電力の総量が増えるわけではないため、注意が必要です。

 各ブレーカーから延ばした電気ケーブル(回路)1本で使える電力の総量は2000Wまで、1つのコンセントで使える電力の総量は1500Wまでとなっています。

②既存の電気配線から分岐させて新設(1~2万円)

 グラフィック「コンセント増設法②既存回路を分岐」

 コンセント増設工事の種類2つ目は、既存の電気ケーブル(回路)から配線を分岐(渡り配線)させてコンセントを新設するという方法です。

 既存の電気ケーブル(回路)の近くに増設できれば、新たに配線する長さが短くて済むため工事費用を抑えられます。

 この方法の費用相場は約1~2万円。価格の内訳は、コンセント本体代金500円、コンセント交換工事費8000円、壁穴加工費4000円、電源ケーブル配線工事費800円などとなります。施工時間は1時間です。

 ただ、この方法でも使える電力の総量が増えるわけではありません。電気の使いすぎでブレーカーが落ちるのを防ぐには、分岐させる既存のケーブルは使用頻度の少ない回路を選ぶことも重要です。

③分電盤から専用回路を新設(2~5万円)

 グラフィック「コンセント増設法③新たな回路新設」

 コンセント増設工事の種類3つ目は、分電盤から新たな電気ケーブル(回路)を引いてコンセントを新設するという方法です。

 エアコンやIHクッキングヒーター、トイレのウォシュレット、洗濯乾燥機など、消費電力の大きい電化製品を新たに設置する際に必要な「専用回路」を作るために取られることの多い手法。作業は、コンセントを増設する3つの方法の中で、最も手間がかかるため、費用相場も約2~5万円と高くなります。価格の内訳は、コンセント本体代金2400円、壁穴加工費4000円、電源ケーブル配線工事費4000円、分電盤追加工事費8000円など。

 分電盤に予備のブレーカーがない場合は、分電盤を新しいものに交換したり、追加したりする費用も発生。ご自宅に引き込まれている電線が100Vまでしか使えない「単相2線式」だった場合は、200Vまで使える「単相3線式」に変更する工事代金も必要となります。電力会社との契約内容の変更もお忘れなく。

 分電盤を交換する費用の相場は約2万円、単相2線式から3線式に替える工事の費用相場は約8~16万円です。

番外:既存回路の電圧を変更(5000~8000円)

 番外編として、既存回路の電圧を100Vから200Vに変更するという方法をご紹介します。

 これは、エアコン専用回路が既に備わっているものの電圧の上限が100Vと小さかった場合に使える手法です。エアコンに必要な電圧は、多くが200Vですが、100Vでも動くエアコンも販売されているため、エアコン専用回路でも100V設定の場合があるのです。

 工事の作業量は少なくて済むため、費用相場は約5000~8000円と格安になっています。

 ただし、電柱からご自宅に引き込まれている電線が「単相2線式」の場合や、分電盤に電圧変更機能が備わっていない場合は別途、「単相3線式」への変更工事や分電盤の交換工事費が必要となります。

監修者コメント「コンセント位置は高さが肝心」

監修者コメント
監修者画像

コンセントの高さは、一般的には床から25cm程度の位置に設置されています。これは床置きの電化製品を想定した髙さですが、抜き差しの作業には低くてちょっと使いづらいですね。 でも、リフォームなら好きな位置に設定することができます。掃除機のように立ち姿勢で抜き差しを頻繁に行うなら高さ1m程度、また机やカウンターの上で使う充電機器用の電源なら机+2cm程度、といった具合に、用途に合わせてピンポイントで高さを設定できると使い勝手がぐっと良くなります。 ぜひコンセントの高さ、じっくり考えてみてください。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

要素①増設場所と配線距離

 グラフィック「配線距離は短くが吉!屋外増設は高額に傾向」

 コンセント増設リフォームの費用を左右する要素1つ目は、コンセントを増設したい場所と、そこまでに必要な配線距離です。

 配線距離が長くなれば、必要なケーブルも長くなりますし、作業工程も増えます。特にケーブルの配線工事費は、配線距離が5m未満の場合は1万円、それ以上になると3万円と急激にアップする傾向がありますので、5m未満で抑えられるような位置を考えるのがリフォーム費用を抑えるコツの1つとなります。

 また、増設場所が屋外の場合は、リフォーム費用が約2~7万円と高額になる傾向にあります。配線経路が複雑になったり、コンセントに防水カバーやいたずら防止機能など特殊加工が必要になったりするためです。

 いずれにしても、おうちの電気配線の図面がある場合は、有利な配線ルート発見の手がかりとなりますので、業者さんに見せて相談するようにしましょう。

要素②配線方法

 グラフィック「隠蔽配線か露出配線か」

 コンセント増設リフォームの費用を左右する要素2つ目は、配線方法です。

 電気ケーブルを壁の中に配線する「隠蔽配線」は仕上がりがスッキリ見えて人気ですが、床下作業代(1万円前後)や屋根裏作業費(1万円前後)、壁穴加工費(約4000円~)が別途かかってくることに、ご注意ください。

 反対に、電気ケーブルを壁に沿わせる「露出配線」は、配線が見える位置に残るのがデメリットではありますが、床下作業代や壁穴加工費が不要となるため安く仕上げることができます。配線は見えるとはいえ、巾木などの上を通るよう工夫すれば、思ったより自然な仕上がりとなりますので、おすすめです。

コンセント増設工事の料金表

 コンセント増設工事の費用相場を表としてまとめると、次のようになります。

【コンセント増設工事の費用相場料金表】

工事内容 費用相場 施工日数
コンセントの差込口を増やす形で増設 約5000~15000円 数時間
既存の電気配線から分岐させてコンセント増設 約1~2万円 数時間
分電盤から専用線を引いてコンセントを増設 約2~5万円 半日
既存回路の電圧を変更 約5000~8000円 数時間
屋外にコンセント増設 約2~7万円 半日
分電盤を交換 約2万円 半日
単相2線式から3線式に変更 約8~16万円 半日
電気ケーブル配線 800~1500円/m 半日

※料金は、現場の状態などによって変わるため、あくまで目安としてください。

注意!コンセント増設のDIYは違法

 グラフィック「無資格での電気工事は懲役又は罰金適用も」

 コンセント増設などの電気配線工事を行うには、「電気工事士」の国家資格が必要です。

 電気工事士法は「第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者でなければ、一般用電気工作物等に係る電気工事の作業に従事してはならない」(第3条2項)と規定。違反した場合は「3月以下の懲役又は3万円以下の罰金に処する」としています。

 つまり、無資格でのDIYは「違法」となるため、自分で行わず、プロの業者さんに依頼しましょう。

コンセント増設はどこに頼む?

 グラフィック「コンセント増設工事の依頼先」

 コンセント増設工事の依頼先は、主にリフォーム業者となります。

 一口にリフォーム業者といっても、営業形態や専門分野は様々。建築士やインテリアコーディネーター、大工、電気工事士など、建築のプロを一通り揃えた「ハウスメーカー」のほか、大工や電気工事士の有資格者で構成する「工務店」、電気工事の専門店、コーナンなどのホームセンターやヤマダ電機、エディオンなどの家電量販店が主に自社商品の購入者を対象に営むリフォーム部門があります。

 中でも、工務店や電気工事の専門店は、最も実績や知識が豊富。料金も安い傾向にあります。

 「ハウスメーカー」も、コンセント増設以外のリフォームとセットで任せると、割引が効く確率が大!この機会に、部屋のクロス張り替えやフローリングの補修なども一緒に検討してはいかがでしょうか?

 いずれにしても、工事を任せる職人が国家資格「電気工事士」の有資格者であることは確認しておきましょう。

 弊社「家仲間コム」には、上記のようなさまざまなリフォームの匠が登録しています。このページのオレンジのボタンから、相談内容を書き込むと、お近くの業者さん複数者から仮見積もりが届きます。この時点の相談と相見積もりは匿名でOK、料金は無料です。

発注から工事までの流れ

 最適な工事内容を適正価格で発注するために、相見積もりは最低3社と行いましょう。発注業者が決まったら、業者が正確な見積もりを作るために、ご自宅を訪問しますので、内容に納得できればサインします。工事が複雑な内容となる場合、実施は当日ではなく後日となるケースもあります。

家仲間コムでの施工事例と価格

 それでは「家仲間コム」登録の匠による施工事例と価格をご紹介します。キッチンの食洗機用と壁の2カ所にコンセント増設2.5万円、屋外に電気自動車用のコンセント増設3.3万円など、かなりのお値打ちディールも。皆さんも、このページのオレンジのボタンから相談内容を書き込み会心のリフォームをゲットしてみてくださいね。

①キッチンにコンセント増設2.5万円

 画像「家仲間コムでのキッチンコンセント増設施工事例」

 「キッチンカウンター(食洗機用)と壁に2カ所コンセントを増設したい」とのご要望でした。床下から配線を通すため、壁工事から開始!「きれいな仕上がり!高評価です」とお客様。この後、エアコン増設や雨水排水管の詰まり解消などのご依頼もいただきました♫
 

施工業者 ベストハウスネクスト株式会社
場所 滋賀県 甲賀市
建物のタイプ 木造2階建て
築年数 20年以上
施工箇所 コンセント増設
価格 2.5万円
施工期間 半日

業者さんによる投稿記事はこちら

②屋外にテスラコンセント3.3万円

 画像「家仲間コムでの電気自動車用コンセント新設施工事例」

 「電気自動車充電用のコンセントを外壁に設置してほしい」とのご要望でした。「他社よりお得な見積もりが決め手でした」とお客様。テスラ専用の施工は初めてだった匠ですが、説明書を見ながら無事完工致しました!
 

施工業者 (株)日本住設
場所 神奈川県 横浜市保土ケ谷区
建物のタイプ 木造2F建て
築年数 約3年
施工箇所 室外壁面
価格 33000円
施工期間 1日

業者さんによる投稿記事はこちら

③分電盤増設→エアコン専用回路開通8万円

 画像「家仲間コムでのエアコン用コンセント増設施工事例」

 「リビングに200Vのエアコン専用回路がないため、コンセントを増設した上で、エアコンも取り付けてほしい」とのご要望でした。分電盤に空きのブレーカーがなかったため、ブレーカー増設までフルメニューで施工させていただきました♫
 

施工業者 I.D.S
場所 北海道 札幌市厚別区
建物のタイプ 木造2階建て
築年数 約30年
施工箇所 リビング、脱衣場
価格 8万円
施工期間 0.5日

業者さんによる投稿記事はこちら

家仲間コムの費用相場は2.4~3.2万円

 グラフィック「家仲間コムの費用相場は2.4~3.2万円」

 家仲間コムで、室内ドアリフォームを依頼された方がお支払いになった金額の統計結果をお伝えしておきます。最多の価格帯、つまり費用相場は2.4~3.2万円でした!

関連記事:室内ドアリフォーム・交換の価格・費用相場

お得!安心!室内ドアリフォームのポイント

 室内ドアリフォームは、それなりに費用がかかるだけに、必ずや成功させましょう。成功のポイントは4つです。

①最低3社の業者と相見積もり

 グラフィック「コンセント増設工事の見積書サンプル」

 コンセント増設リフォームの優良業者とのお得な取り引きには、最低3社との相見積もりが大切です。実際の相場感や必要な費用の全体像を把握でき、有利な交渉の材料ともなります

 見積もりをとる際は工事費の内訳だけでなく、「出張費」「見積費」「早朝・深夜・休日割増料」「キャンセル料」「交通費・高速代・ガソリン代・駐車場代」などのオプション料金も必ずチェックしましょう。

 見積書に「記載なし」や詳細を記さない「諸経費」「一式」などの表記がある場合は、内訳を確認。不明点は全て潰しておくことが肝心です。

 弊社「家仲間コム」では、このページ内にあるオレンジのボタンをクリックして相談内容を書き込むと、お近くの業者さん複数社から、仮見積もりが届きます。この時点の相談と相見積もりは匿名でOK、料金は無料です。

 なお、公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」には、見積書・図面などを郵送またはFAXで送付すると、相談員が無料でチェックの上、助言してくれるサービスがあります。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

②業者の技量・質を見極める

 コンセント増設工事は、専門性の高い工事だけに業者の技量を見極めて発注しましょう。チェックポイントは以下の7点です。
 
【コンセント増設リフォーム業者選びのチェックポイント】
①保有資格
②施工実績
③口コミ評価
④費用設定は明瞭か
⑤客側の予算や希望をヒアリングした上で最適な工事を提案してくれているか
⑥工事内容やメリットやデメリットについて、丁寧で分かりやすい説明をしてくれるか
⑦アフターフォローは万全か

③賃貸の場合は貸主に相談

 グラフィック「賃貸の場合は貸主に相談」

 コンセント増設を希望する家がマンションやアパートなど賃貸物件の場合は工事前に、家主・管理会社に相談しておくことをおすすめします。

 賃貸物件は、あくまで家主の所有物です。勝手な改造行為は、退去時の原状回復費用の請求につながる恐れがあります。

 一方、もし希望する工事が「物件全体の魅力アップに必要だ」と貸主側が判断した場合は、家主負担でのリフォームが実現する可能性もあり得ます。

④理想のコンセント数は2畳につき1口

 グラフィック「リビングには6口以上。寝室には3~4口ほしい」

  おうち時間が快適になる理想のコンセント数は2畳につき1口と言われています。

 ただ、その数はあくまで目安であって、部屋の種類によっても変わるでしょう。

 例えば、家族が集まるリビングはテレビやゲーム、アイロンなど、使われる電化製品もいっぱい。広さに限らず、コンセントは6口以上あると便利です。

 キッチン・ダイニングは炊飯器やミキサーだけでなく、卓上鍋やホットプレートなど複数の調理家電を使う場所ですから4~6口ほしいところです。

 美容グッズやひげ剃りなどを使う洗面台まわりは2~4口、スマホやタブレットの充電機会が多い寝室や書斎には3~4口、掃除機などを使う階段や廊下には2~4口玄関にはイルミネーションのため1~2口屋外にも電動芝刈り機などのため1口作っておくことをおすすめします。

【各部屋の理想のコンセント数】

部屋 コンセント数
リビング 6口以上
キッチン・ダイニング 4~6口
洗面台まわり 2~4口
寝室や書斎 3~4口
階段や廊下 2~4口
玄関 3~4口
屋外 1口

監修者コメント「壁紙リフォームと同時施工がお得!」

監修者コメント
監修者画像

コンセントを新たに追加するためには、電気の配線をしなければなりません。通常は壁や天井の内部に配線されていますが、リフォームではコストを抑えるため、壁や天井を剥がさずに露出して配線することも多いです。 配線を内部にスッキリ隠すには、壁紙なども貼り替える必要があります。ということは、壁紙を貼り替える時に合わせてコンセントやスイッチなどの電気計画も一緒に考えれば、無駄なく全体を美しく仕上げることができるということですね。 関連する工事はまとめて行うのが、リフォームのコツです。ついでにやる工事は他にないか?いろいろ考えてみるのも楽しいですね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

コンセント増設リフォームに関するよくある質問

Q. コンセントを増設すると電気料金は上がりますか?

A. コンセントの数を増やしたからといって、必ずしも電気代が高くなるというわけではありません。電気代の計算式は電気料金(円)=「消費電力」(kW)✕「使用時間」(h)✕電気料金単価(円/kWh)となっていますので、コンセントの数を増やしても、電気の使用総量などが変わらなければ高くなることはありません。

Q. コンセントの電圧を200Vに変えると電気代は上がる?

A. コンセントの電圧を100Vから200Vにあげても、電気料金に差はほとんど出ません。電気代を決めるのは、消費電力と使用時間、電気料金単価だからです。ちなみに、消費電力(W)=電流(A)✕電圧(V)で求められます。1つの回路で使用できる電力量は決まっているため、電圧がアップすれば電流が下がり、消費電力量は一定に保たれます。

Q. コンセントの増設ができない場所はありますか?

A. あります!水がかかりやすい場所は基本的にコンセントは増設できないと考えてください。漏電や感電のリスクがあるためです。キッチンや洗面台周りに増設したい場合は、水回りを避けるか、防水コンセントや防水カバー付きのタイプを選ぶと良いでしょう。

まとめ

 今回は、コンセント増設について、①工事の3つの方法と費用相場が約5000~50000円であること②リフォーム費用を左右する要素は増設場所と配線距離、配線方法であること③コンセント増設は有資格者でなければできないこと④理想のコンセント数は2畳に1口であることーなどについて解説しました。

 コンセント増設の主な依頼先はリフォーム業者です。業者を選ぶ際には最低3社と相見積もりを行い、過去の口コミや実績も考慮してベストな選択を叶えましょう。工事を行う物件が賃貸の場合は、貸主に工事を相談することもお忘れなく!

 それでは、お得で安全な満足いくお取引が実現しますように。心からお祈り致しております!

コンセント増設の相見積もりをしてみよう!

 コンセント増設工事を行ってくれる業者を自分で探して、複数の業者に見積もりを依頼するのはなかなか大変です。

そこで便利なのが、リフォームのポータルサイト「家仲間コム」です。サイト上にコンセント増設工事の概要を書き込むだけで、業者からの見積もりや提案が届きます。見積もり依頼は匿名で行えるのでしつこい営業の心配もありません。

コンセント増設工事の見積もりを匿名で一括依頼してみる

完全無料で利用できるので、お気軽にご利用ください。

家仲間コムなら
業者の手数料が無料だから安くなるかも!/

一般的に業者さんがサイトに支払う成約手数料
(売上の約10〜20%)が家仲間コムではかかりません。

コンセント増設の
業者さんを匿名で探してみる
監修者プロフィール
監修者画像

一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

【所属】

noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

編集責任者プロフィール
編集者画像

編集責任者

家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
編集者画像

編集長

田中 敦子 (たなか あつこ)


九州大学工学部卒業後、西日本新聞社に入社。記者として22年間、政治、経済、司法、軍事、文化、教育など、あらゆる分野の取材に従事する。旅と建築、インテリアが好きで、退社後は世界一周旅行に挑戦。アジア、欧米、中東、アフリカ各国の内装自慢のホテルや「サグラダファミリア」「トプカプ宮殿」などの一級建築物を取材し、撮影動画をYouTubeで2年間配信した。母親は宅地建物取引士、元インテリアコーディネーター。

関連するテーマの見積もり依頼

※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。