子供部屋リフォームでコンセントを増設|便利で安全な最新コンセントを紹介

子供部屋リフォームでコンセントを増設|便利で安全な最新コンセントを紹介

住宅を新築していざ住み始めた時に後悔するポイントのひとつに、コンセントの数や位置が挙げられます。特に現代のお子様達にはゲームやスマートフォン・パソコンなどの電化製品があふれていて、現状ではコンセントが足りないというご家庭も多いのではないでしょうか。この記事で改善策を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・パソコンやゲーム、携帯電話などの普及により、子供部屋の消費電力は高まっており、コンセントが足りない家庭が増えている
・デスク周辺にはマルチメディアコンセント、ベッド周辺にはUSBコンセント、小さいお子様がいるご家庭にはマグネットコンセントがおすすめ
コンセント増設リフォーム工事の価格相場は2.4万円~3.2万円

子供部屋にコンセントはどれぐらい必要?

子供部屋には一体どれぐらいのコンセントが必要なのでしょうか?そんなに使わないよね、と思って電化製品を数えてみると意外と種類が多くて驚きます。

もちろん使用する電化製品の数だけコンセントが必要なわけではありませんが、同じ場所で同時使用することが多い電化製品を把握しておくとコンセントを増設する場所が見えてきます。そこで、子供部屋で使うことの多い電化製品とその消費電力を一覧にしてみました。

電化製品 消費電力目安(1時間当たり)
パソコン 50~300w
ゲーム 200w
テレビ(32型) 150~240w
無線LANアダプタ 6~15w
携帯電話の充電 15w
コンポ 50~100w
電気スタンド(LED) 4~10w
ドライヤー 800~1200w
掃除機 1000~1200w
扇風機 5~50w
電気カーペット 500~800w

タコ足配線は危険です!

タコ足配線タコ足配線(※画像はイメージです)

電化製品が多いとついタコ足配線をしてしまいますが、電力容量を超えてしまう場合も多く火災の原因になります。大変危険ですので絶対にやめましょう。

関連記事:コンセント増設工事を考える|タコ足配線がおすすめの家庭とは

コンセントは適材適所に設置

コンセントはあちこちにたくさんあると便利な気がしますが、家具などを配置して使わなくなったり増設費用もかかりますので、使用する場所の近くに使用する電化製品の個数と容量にあわせて口数や種類を決めましょう。

では、子供部屋にコンセントを増設する際の場所別におすすめのコンセントを見てみましょう。

デスク周辺におすすめ「マルチメディアコンセント」

子供たちのなりたい職業の上位に「ユーチューバー」や「システムエンジニア」などの職業が上がってくる現代において、子供たちにとってもパソコンは必須アイテムになっています。パソコンは本体だけでなく、プリンター・外付けHDD・充電機器などコンセントを必要とする機器が多く集まります。

このようなデスク周辺におすすめのコンセントは「マルチメディアコンセント」と呼ばれるものです。マルチメディアコンセントは、インターネット・テレビ・電話を利用するためのコンセントで1ヵ所からまとめて配線できます。マルチメディア]コンセント|Panasonic
出典:マルチメディアコンセント|Panasonic

ベッド周辺におすすめ「USBコンセント」

健康面を考えるとあまりおすすめではありませんが、いまや寝る前にスマートフォンを使っている子供たちも多いのではないでしょうか。ゲームやSNSをしているとあっという間にバッテリーを消耗しますので、ベッド周りで充電できると便利です。

ベッド周辺には、スマートフォンやタブレットなどを電源アダプタなしで直接充電ができる「USBコンセント」と普通の電源コンセントを組み合わせたコンセントがおすすめです。
USBコンセント|Panasonic

​​​​​​​出典:USBコンセント|Panasonic

引っかかっても安全な「マグネットコンセント」

まだ小さいお子様は走り回ったり喧嘩をしたりと家の中でも元気いっぱいです。そんな時、電化製品のコードに引っかかってしまうとお子様が怪我をすることはもちろん、コードが切断されたり金具が曲がったりして大変危険です。

引っかかった時に簡単に外れる「マグネットコンセント」を設置しておくと万が一の危険性を減らすことができます。
マグネットコンセント|Panasonic
出典:マグネットコンセント|Panasonic

コンセント増設リフォーム工事の価格相場

コンセント増設リフォーム工事の価格相場は2.4万円~3.2万円ですが、設置するコンセントの種類や場所によって価格が変わってきます。また、コンセント増設リフォーム工事をするには「第二種電気工事士」の資格が必要ですので、複数の業者に無料で見積もり依頼をして信頼できる業者に依頼しましょう。

関連記事:
コンセント増設工事の種類と費用目安を徹底調査|注意点はここにある
コンセントを増やすには?コンセント増設工事の内容と価格

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コンセント増設リフォーム工事業者の費用見積もりを依頼する際は、一括見積りが便利です。依頼内容を入力すると業者から連絡が来て、訪問見積りや電話見積もりをしてもらえます。業者によって独自のサービスや技術があるので、希望に合う業者を比較検討しましょう。

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家仲間コム編集部

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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