【ウォシュレットを後付けするには】事前確認事項と選び方を解説

 【ウォシュレットを後付けするには】事前確認事項と選び方を解説

ご家庭のトイレに、ウォシュレットを後付けで簡単に取り付けができることをご存知でしょうか?今回は、ウォシュレットの選び方や取り付け時に確認すべき点について解説します。これからウォシュレットを取り付けたいとお考えの方は参考にしてください。まずこの記事のポイントをまとめました。

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POINT この記事のポイント

・ウォシュレット後付けするために現在のトイレのタイプを確認
・ウォシュレットには「貯湯式」と「瞬間式」の2種類
・電気代は「瞬間式」のほうが省エネ効果が高い
・「袖リモコン」と「壁リモコン」のメリット・デメリットはそれぞれ

ウォシュレットは後付けできる?

現在、洋式トイレが設置されていれば、ウォシュレットは簡単に後付けができます。後付けだけではなく、元々ウォシュレットがついているけど壊れてしまったので交換したい、という方も、新しいウォシュレットを取り付けることができます。

ネットショップなどで、ウォシュレット本体を安く購入し、DIYで取り付けられる方もいらっしゃいますが、トイレ製品は、正しく取り付けないと、水漏れや漏電などの重大な事故につながる可能性もありますので、十分注意して作業してください。

ウォシュレットを取り付けるためにトイレを確認しましょう

 事前に確認するポイント

ウォシュレットを取り付けるには、現在のトイレの状況を確認する必要があります。

1. 現在のトイレはどのタイプ?

 トイレ タンク付トイレとタンクレストイレ(※画像はイメージです)

上記のような、背中にタンクがある洋式トイレや、タンクレストイレの場合、ウォシュレットの取り付けが可能です。

 隅付き型洋式トイレ 隅付き型洋式トイレ(※画像はイメージです)

こちらのように、タンクが隅に付けられている隅付き型洋式トイレの場合は、止水栓とタンクまでの距離が12cm以上あれば、ウォシュレットの取り付けが可能です。12cm以下の場合は、別途、接続用分岐金具の購入が必要です。

2. トイレ内に電源はありますか?

 電源

ウォシュレットを取り付けるには電源が必要ですので、トイレ内に電源があるかどうかを確認しましょう。電源がない場合は、別途コンセント増設工事が必要になります。コンセント増設工事は、電気工事士の有資格者が工事を行い、費用はおおよそ2万円程度かかります。

3. トイレのサイズを確認しましょう

 トイレのサイズ

トイレの便器には、「標準サイズ」「大型サイズ」の2種類があり、2000年以降のトイレはほぼ「大型サイズ」の便器が設置されています。トイレ製品メーカーも、昔は、2種類のサイズのウォシュレットを販売していましたが、2012年以降の製品は、「標準サイズ」と「大型サイズ」のどちらにも対応できる兼用サイズとなっています。

●標準サイズ・・・便器の縦の長さが440mm
●大型サイズ・・・便器の縦の長さが470mm

また、ウォシュレットを取り付けるには、トイレ内に十分なスペースがあるかどうかを確認する必要があります。便器から両脇の壁まで、横に30cm以上のスペースが必要です。

ウォシュレットの選び方

現在のトイレにウォシュレットが取り付けられる状況かどうかの確認ができたら、次にウォシュレットを選びます。

「貯湯式」と「瞬間式」

ウォシュレットには、「貯湯式」「瞬間式」の2種類があり、これは、洗浄で使用するお湯を出す方式のことを言います。

1. 貯湯式

従来のウォシュレットに多いタイプで、ウォシュレット内部のタンクに温めた水を貯めておくタイプのことを言い、設定温度まで加熱した温水が吐水されます。

 ポイント

本体価格が安い
〇種類が多い
〇袖リモコンタイプと壁リモコンタイプを選ぶことができる
△連続で使用した場合、お湯切れの心配がある
△貯水タンクが内蔵されている分、本体に厚みが出る

2. 「瞬間式」

使う瞬間に、温水ヒーターでお湯を沸かすタイプのことを言います。

 ポイント

〇湯切れの心配がない
〇貯水タンクがないので、本体がスッキリする
△壁リモコンタイプしかない
価格が高め

「貯湯式」「瞬間式」のどちらを選ぶかは、お好みによりますが、気になる電気代は、「瞬間式」のほうが省エネ効果が高いというデータがあります。

湯式・・・年間約4,428円
●瞬間式・・・年間約2,592円
(メーカーによる計算方法で算出)

本体価格に大きな差があるので、10年程度の使用であればトータルランニングコストは同じ程度ですが、10年以上使用した場合には「瞬間式」のほうがお得と言えるでしょう。

監修者コメント
監修者画像

瞬間式でスッキリ省エネ

瞬間式のウォシュレットなら使うときにしか電気を使わないため、使わない間もずっと電気で温め続ける貯湯式のものより、電気代を削減することができます。ついでに暖房便座の機能も瞬間式のものを選べば、省エネ性能は大きく違ってきます。今お使いの便座が貯湯式のものなら、省エネな瞬間式に交換することで、光熱費の削減分で購入費をまかなえるかもしれません。エコで便利でスマートな瞬間式のウォシュレット、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

「袖リモコン」と「壁リモコン」

ウォシュレットを操作するボタンが、便座の袖にあるか、壁に取り付けるかの違いです。低価格のウォシュレットには「袖リモコン」が取り付けられていることが多く、ハイグレードモデルのウォシュレットには「壁リモコン」が取り付けられていることが多いです。

1. 袖リモコン

 袖リモコン 袖リモコン(※画像はイメージです)

壁に穴を開けなくてよい
△操作部分が出ているため、清掃性に欠ける

2. 壁リモコン

 壁リモコン 壁リモコン(※画像はイメージです)

〇壁に取り付けるためスッキリし、清掃性も高い
豊富な機能を搭載できる
壁に穴を開ける必要がある

豊富な機能

ウォシュレットには、豊富な機能を搭載したモデルがたくさん発売されています。基本的な洗浄機能の他、温風乾燥機能、自動トイレ洗浄機能、自動便フタ・便座開閉機能、脱臭機能、防汚機能、など、各メーカーこだわりの機能がありますので、お好みで選択されると良いでしょう。

機能が増えるほど本体価格も上がりますので、ご予算と相談して、よく使う機能だけに絞るのも費用を抑えるコツです。

まとめ

ウォシュレットはあるととても便利ですし、清潔を保てますので、ぜひ取り付けをご検討ください。本体価格の大幅値引きをしてくれる業者さんもありますので、まずは複数の業者さんに見積もり依頼をして、疑問点などを質問してみると良いですね。

監修者コメント
監修者画像

取り付けはプロに任せたい

ウォシュレットの交換は、その気になればご自身でDIYでも行うことができます。しかし瞬間式に変更するのであれば、使用する電力が大きくなるため、コンセントの容量を確認する必要があります。またリモコンを壁につけるなら、壁下地にしっかり固定しなければ緩んで外れてしまうかもしれません。水道管の接続も、万一にも水漏れは起こしたくないですよね。水道や電気が絡む工事は、プロにお願いすれば後々も安心です。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

【所属】

noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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編集責任者

家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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