ウォシュレットの取り付け方(自分で取り付けるメリット・デメリット)

目次 [ ]

■ウォシュレットの取り付けはDIYが得か業者に依頼が得か?

image

この記事では「ウォシュレットの取り付け」について、自分でやった場合と業者さんに依頼した場合の取り付け費用などを検証してみました。
また完全素人の筆者(40代女性)が実際にウォシュレットを購入して取り付け方も解説します。

■ウォシュレットの名称について

「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です。「シャワートイレ」はLIXIL、「アラウーノ」はパナソニック、「クリーンウォッシュ」は東芝など、各メーカーが固有の商品名を使っています。
ここでは温水洗浄便座を一般的な名称で認知されている「ウォシュレット」を使います。

■ウォシュレットを取り付ける手段

ウォシュレットの取り付けは比較的簡単なため、自分で取り付ける方も多くいます。取り付け作業が苦手な方や不安な方は業者さんに取り付けを依頼することになります。ウォシュレットを取り付ける手段は、大まかに以下の3通りです。
1、ウォシュレットを購入して自分で取り付ける。
2、ウォシュレットを購入して業者さんに取り付け依頼する。(施主支給)
3、ウォシュレットと取り付けをまとめて業者さんに依頼する。

<ウォシュレットの取り付け方と価格相場>

メリット デメリット 価格相場
1 自分で取り付け費用が安い  取り付けできない可能性1.5万円
2 施主支給商品が安く買える 業者を探すのが難しい

取り付け費用が割高
2.5万円
3 業者さんに依頼プロの施工による安心費用が高い2.8万円

※価格相場は平均的な価格の相場です。
※ウォシュレット本体は低価格品です。
※1は本体価格のみ、2と3は本体と取り付け価格

まずは事前に必要なことを確認しましょう!

ウォシュレットを自分で取り付けられるか、業者に依頼するかの判断材料にもなります。
以下3つの確認事項が自分でできない(分からない)場合は、業者さんへ依頼することをおすすめします。
ウォシュレットには電源が必要です。電源増設などの電気工事が必要な場合も業者さんへ依頼することをおすすめします。

【1】取り付け場所の寸法の確認

image

※東芝SCS-T160の場合
トイレの広さや便器のサイズ、タンクの位置、止水栓とロータンクの間の寸法などウォシュレットを購入する際に必要な情報です。

【2】止水栓の確認

止水栓とは通常の水栓以外に、故障時やメンテナンス時に水を止めたり、水量の調整を行うために設けられている水栓のことです。

image

色々な種類があるので、取り付け場所の止水栓の種類を確認してみましょう。

【3】必要な部品の確認

ウォシュレット本体を固定するプレートや分岐金具など、ウォシュレット本体を購入した際にセット内容に含まれているものもありますが、ねじを留めるスパナや付属している給水ホースの長さなど、合わない場合は、買い足しが必要になります。

では、ウォシュレットの取り付けを3つの手段ごとに解説します。

・手段1:自分で取り付け
・手段2:施主支給
・手段3:業者さんに依頼

手段1:自分で取り付けの場合

image

かかった費用:13,980(ウォシュレット代のみ)
購入したのはAmazonで1番人気だったウォシュレットです。【東芝 温水洗浄便座クリーンウォッシュ パステルアイボリー SCS-T160】

■ウォシュレットを取り付ける前のトイレ

image

取り付け前の便座 
TOTO SH671BA パステルアイボリー

【手順1】 取り替え前の便座のナットを取り外す

image

元の便座のナットを緩め、ナットを取り外す。

image

ナットは便器後方の裏にあります。

image

取り外したところ。

【手順2】 便座を取り外す

image

image

便座を取り外したところ。

【手順3】 固定プレートを取り付ける

image

上から差し込んだ取付ボルトを下からパッキン、ワッシャ、ナットで仮止めする。

【手順4】 新しい便座をはめ込む

image

・便座のフタを開けて、タンクにぶつからないか確認する。\r\n
・便座のフタを開けた時、便器との位置も確認する。\r\n
  →便座を外し、固定プレートの位置をずらして調節する。

【手順5】 固定プレートをナットを使ってしっかり締め付ける

image

ナットを使ってしっかり締めたところ。

【手順6】 ロータンクからの給水管の位置を確認する

image

ロータンクの上部から給水管が出ている場合は、ロータンクのフタを外し、ボールタップ接続ねじが給水管のナットと一緒に回らないよう、ボールタップ本体を抑えながら作業する必要があります。
※うちの場合はロータンクの下から給水管が止水栓へと伸びているので、この手順は不要でした。

image

【手順7】 止水栓を閉める

image

・マイナスドライバーなどで止水栓を閉めます。
・トイレの水を流して給水されないことを確認します。

【手順8】 止水栓から給水管を取り外す

image

・止水栓に接続されているナットを緩め給水管を取り外します。
・ナットを取り外した時に給水管内に残った水の漏れに備え雑巾などを床に敷いておきましょう。

【手順9】 分岐金具を取り付ける

image

・止水栓と分岐金具の間にパッキンを入れ、ナットを締めて分岐金具を取り付ける。
・分岐金具の一方にロータンクと接続した給水ホースを取り付ける。(給水ホース接続にはパッキンを忘れないように!!)

image

・分岐金具はウォシュレット本体に付属品としてついていました。

【手順10】 分岐金具からウォシュレットへの給水ホースを取り付ける

image

・止水栓側とウォシュレット本体をつなぐ給水ホースのナットを締めて取り付ける。
・最後に全てのナットをスパナでしっかり締める。

【手順11】 ロータンクのフタを元に戻す

image

重いので気を付けて戻しましょう。
※うちの場合はロータンクの下から給水管が止水栓へと伸びているので、この手順は不要でした。

【手順12】 止水栓を開ける

image

トイレの水を流して漏れがないか確認します。
※漏れてしまう場合は、止水栓を閉めて漏れのある個所をもう一度締めなおしてみましょう。

【手順13】 取り付け完成

image

これでウォシュレットの取り付けが完了です。

image

※うちの場合はロータンクの下から給水管が止水栓へと伸びているので、【手順6・11】は必要ありませんでした。

【感想】ウォシュレットを取り付けてみて

・取り付け場所のサイズがぎりぎりだったけど、うまく取り付けられました。
・電気工事が不要で便器のサイズや止水栓が一般的であれば、思っていたより簡単にウォシュレットの取り付けができるんだなと感動しました。
・今回はレンチやホース、パッキンなど必要なものはセット内容に入っているので安心でした。
・付属のスパナは簡易的で締めにくかったのでちゃんとしたスパナがあると安心です。
・メーカーが変わっても同じカラー(パステルアイボリー)に違和感は感じられませんでした。(TOTOの便器と東芝のウォシュレットのパステルアイボリーに違和感なし)

「自分で取り付け」がおすすめの場合

1、取り付けたいウォシュレットを自分で選びたい、ネットで少しでも安く購入したい。または既に購入済みである。
2、便座のサイズ等を測り、取り付け可能なウォシュレットを自分で選ぶことができる。
3,取り付け作業など、DIYが好きで大抵の大工作業などをご自分でやっているので自信がある。
4、トイレの現状を見て、コンセントやアース線等の工事の必要がない場合。
5、作業する際のスペースが十分ある。
6、止水栓の開け閉めが素人でもできるタイプのものだ。

上記にマッチする方は、ウォシュレットをご自身で取り付けできると思います。

image

手段2:施主支給の場合(取り付けのみ業者へ依頼)

かかった費用:24,780
(ウォシュレット代13,980円+取り付け費用10,800円)
※取り付け費用は参考価格です
※ウォシュレット本体は東芝SCS-T160の場合
※既存便座等の処分費は含まず

好きなウォシュレットを選んで、取り付けのみ業者さんに依頼する場合です。
ウォシュレット本体はネットなどで安く購入できて、プロによる取り付けで安心感もあるため一見理想的ですが最も難しいです。

【施主支給が難しい理由】

・施主支給に対応の業者さんを探すのが難しい。
・施主支給時の取り付け費用は割高の場合が多い。
・取り付け後に問題があった時に、原因が「商品自体」か「取り付け作業」か不明確でトラブルになりやすい。
・購入したウォシュレットが取り付けできない場合がある。

「施主支給」がおすすめの場合

1、取り付けたいウォシュレットを自分で選びたい、ネットで少しでも安く購入したい。または既に購入済みである。
2、ウォシュレットを自分で取り付ける自身がない。
3、電源増設等の電気工事が必要である。

上記の場合は、施主支給に対応の業者さんを探しましょう。
家仲間コムを利用すると、匿名で施主支給に対応の業者さんを探すことができます。(もちろん、利用は無料です)

手段3:業者さんに依頼の場合(商品と取り付けを業者へ依頼)

かかった費用:28,440(ウォシュレット本体+取り付け)
※大手ホームセンターの低価格ウォシュレット

自分で取り付ける場合や施主支給に比べ費用は高くなる可能性はありますが、プロの施工による安心感と保証を考えると検討する価値は十分にあります。
自分で取り付けるか業者さんに依頼するか悩む時は、見積もりを依頼してトータルの費用を検討すると良いでしょう。

「業者さんへ依頼」がおすすめの場合

1、自分で取り付ける自信がない。
2、どんなウォシュレットがよいかもプロに相談したい。
3、トイレにウォシュレットが取り付くかどうかわからない。
4、ウォシュレットを安心・確実に取り付けたい。

業者さんへ依頼する場合は、事前に以下の内容を業者さんに確認して比較検討しましょう。
・見積もり
・工事後の補償内容

家仲間コムを利用すると、匿名でウォシュレット取り付けに対応の業者さんを探して見積もりを依頼することができます。(もちろん、利用は無料です)

ウォシュレット取り付けの価格相場も公開中です。ぜひご参考ください。
ウォシュレット取り付けの価格相場

■ウォシュレット取り付けの匿名見積もり依頼

image

家仲間コムでは匿名&無料で複数のトイレリフォーム業者さんに見積もり依頼できて、比較検討できるのでとっても便利です。
ウォシュレット取り付け・交換の一般的な価格相場よりも安い見積もり返信の実績も多数あります。

トイレの現状やご希望等を伝えれば、家仲間コムに登録いただいている業者さんから返信がきますので、業者さんによってお勧め内容や得意分野などいろいろありますので、あとは比較検討してご希望の業者さんを選ぶだけです。

関連するテーマの見積もり依頼

※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。