狭いお風呂をリフォームしたい!ユニットバスリフォームの費用やポイントを解説

狭いお風呂をリフォームしたい!ユニットバスリフォームの費用やポイントを解説

浴室に関する悩みで多くの方が挙げる「お風呂の狭さ」ですが、足を延ばして広々ゆったり入れるお風呂は憧れ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、ユニットバスを広くするためのスペースなんてないし、と諦めていませんか?最近では、浴室スペースを有効活用して広いユニットバスを設置することができるんです!この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・ユニットバスの一般的な大きさは、「0.75坪サイズ」「1坪サイズ」「1.25坪サイズ」「1.5坪サイズ」の4つ
・ユニットバスで足が延ばすためには、浴槽幅が130cm~160cm程度必要になる
・ユニットバスにリフォームするための費用は、70万円~200万円ほど

どうやってユニットバスを広くするの?

近年多く採用されているユニットバスには、基本的なサイズがありますが、そのユニットバスのサイズと、浴室自体の面積があっていないと、浴室の裏側の壁や配管スペースに無駄な空間が生まれてしまいます。言い換えると、浴室には、まだスペースがあるのに、壁や配管スペースを多くとっているために、小さなユニットバスしか設置することができない、ということです。

昔であれば、壁や配管スペースをとることは構造上必要なことでしたが、施工技術が上がり、壁や配管スペースを少なくして、より広いユニットバスを設置することが可能になってきました。

ただし、現状の構造や水廻りの状況などが複雑な場合は、ユニットバスのサイズを大きくすることができないこともありますので、業者さんに出張見積もりをしてもらうと良いでしょう。

ユニットバスの一般的な大きさ

ユニットバスの一般的なサイズは、下記の4サイズになります。坪で表す場合と、お風呂の幅と長さの数字をくっつけて数字で表す場合とがあります。

●0.75坪サイズ
1216サイズ(1200mm×1600mm)
●1坪サイズ
1717サイズ(1650mm×1650mm)
1616サイズ(1600mm×1600mm)
●1.25坪サイズ
1620サイズ(1600mm×2000mm)
●1.5坪サイズ
1624サイズ(1600mm×2400mm)

近年のユニットバスは、浴室の壁裏のスペースを最小限に抑えた設計になっており、従来よりも大き目のユニットバスを設置することが可能になりました。同じサイズのユニットバスでも、ご利用環境に合わせて、浴槽が広いタイプと、洗い場が広いタイプを選ぶこともできます。

在来工法とは?

床や壁をタイルで貼った工法で浴室を造ることを、在来工法と言います。住宅の形状や空間に合わせて、その場で防水加工を施し、コンクリートなどで壁や床を造り、モルタルとタイルで仕上げていきます。自由なレイアウトで作ることが出来るため、浴室にこだわりのある方に向いている工法と言えます。

自由度が高いことがメリットですが、その反面、ユニットバスへのリフォームを検討する時に、既存のサイズでは合うものがないということも考えられます。また、職人さんによって一から作り上げるため、施工費用がかかります。

マンションと戸建て住宅ではユニットバスのサイズが違います

一般的に、マンション用と戸建て住宅用のユニットバスのサイズは下記のサイズが多く採用されています。

●マンション用ユニットバスのサイズ
1216サイズ~1616サイズ

●戸建て住宅用ユニットバスのサイズ
1418サイズ~1620サイズ

足が延ばせるユニットバスの広さはどれぐらい?

足が延ばせるユニットバスの大きさは、だいたい浴槽幅が130cm~160cm程度必要になります。浴槽幅が130cm~160cm必要ということは、ユニットバスのサイズで考えると、1坪サイズ(1616サイズ)以上が必要ということになりますね。

現状の浴室が、このサイズが入る広さであれば、ユニットバスの交換をすることで、足を延ばせる広さのお風呂にリフォームすることが可能ですが、1坪サイズが入らない浴室の広さであれば、隣接する壁や部屋を取り壊して、浴室を増築することで、浴室自体を広くし、大きなサイズのユニットバスを設置することが可能になります。

ユニットバスにリフォームするための費用目安は?

ユニットバスからユニットバスにリフォームする場合
おおよそ"70万円~140万円"程度の費用がかかります。ユニットバスは、大きなサイズになるほど価格が上がりますし、オプションをつけたり、材質のグレードアップをするとさらに価格も上がります。

在来工法からユニットバスにリフォームする場合
おおよそ"90万円~200万円"程度の費用がかかります。在来工法は、ご家庭によりサイズや形状が様々なため、ユニットバスを設置するために一度解体する必要がありますので、ユニットバスからユニットバスにリフォームするより費用も上がります。

まとめ

足を延ばしてお風呂に入ることが出来たら、よりリラックスできますよね。ユニットバスのサイズを細かく設定できるようにしているメーカーもありますので、在来工法だから、浴室自体が狭いから、とあきらめる前に、まずはご相談してみてくださいね。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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