洗洗面所の床材に使われるクッションフロアとは｜張り替えするメリットや費用などを解説

長年住んでいると、家のあちこちが傷んできますが、特に水回りは早い段階でリフォームすることになる場所です。今回は一日に何度も使う洗面所の床張替えやクッションフロアについて調べました。まずはこの記事のポイントをまとめて紹介します。

POINT この記事のポイント

床材張替えのタイミング

床材の寿命は約15年と言われています。15年経っていなくても、上記のような症状が出ていたら張替えを検討しましょう。

洗面所に適した床材は？

洗面所は水が飛び散りやすく、湿気もこもりやすい場所です。そのため、防水性、防カビ性、耐水性、防汚性、抗菌性に優れた床材を選ぶ必要があります。

これらの機能を備え、なおかつお手頃価格で手に入るクッションフロアがおすすめです。クッションフロアはカラーバリエーションが豊富ですし、デザインも多種多様に揃っています。簡単にイメージチェンジもできるので、取扱いやすい床材と言えるでしょう。

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※1．見積内容によって異なるケースがあります。
※2．業者様と直接ご連絡いただく際にはお名前・ご住所などの情報が必要となります。

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クッションフロアとは？

クッションフロア（※画像はイメージです。）

クッションフロアとは、ビニール材でできていて、表面と裏地の間に緩衝材を挟んでクッション性を持たせた床材のことです。多彩な表面形状やデザインを楽しむことができるため、多く普及しています。

価格帯目安："0.8万～1.3万円"／1帖

クッションフロアのメリット・デメリット

＜メリット＞
○水に強く汚れが落としやすいのでメンテナンスが楽
○施工が簡単で安価、カラーや模様のバリエーションが豊富
○関節への負担が小さく高齢者に向いている
○耐傷性能があるものは、ペットの汚れやひっかき傷にも安心
○軽量音の遮音性が高く、音が響きにくい

＜デメリット＞
△見た目の高級感に欠ける
△家具を置いた痕が残る
△下地に凹凸があると仕上げに影響する
△熱に弱い

クッションフロアの張替え費用の目安

一般的な洗面所の床材をクッションフロアに張替える費用は8,000円からで、最多価格帯は4～6万円程度となっています。

人気のクッションフロア

クッションフロアには様々なデザインがありますので、シンプルな床から個性的な床まで、お好みのものを選べるでしょう。ここでは、Amazonで人気のクッションフロアを紹介します。

出典：サンゲツ　

木目 ウッド オーク
型番：HM-2015 01M
価格：1,350円～（/1ｍ）
機能：抗菌、さらっと仕上げ

画像提供：サンゲツ

出典：サンゲツ　

石目 モザイク
型番：HM-2082 01M
価格：1,480円～（/1ｍ）
機能：抗菌 さらっと仕上げ

出典：サンゲツ　

木目 ウッド オーク
型番：HM-2010 01M
価格：1,350円～（/1ｍ）
機能：抗菌 さらっと仕上げ

画像提供：サンゲツ

出典：サンゲツ　

ポテチーノ 
型番：HM-2094 01M
価格：1,050円～（/1ｍ）
機能：抗菌 さらっと仕上げ

画像提供：サンゲツ

出典：サンゲツ　

石目 テラコッタ
型番：HM-2097 01M
価格：1,490円～（/1ｍ）
機能：抗菌 さらっと仕上げ

洗面所の床張替え工程

■張り替え工程■
①クッションフロアを仮置きして、必要な大きさにカットする。
②仮置きしたクッションフロアめくり床用接着剤を塗る。
③クッションフロアと接着剤が接着するよう、専用の器具で空気抜きをしながら貼っていく。
④継ぎ目部分を柄に合わせてカットし、継ぎ目部分が目立たないよう圧着する。
⑤継ぎ目からクッションフロアが浮かないようシーラーを流し込む。
⑥余分な箇所をカットして完成

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