ホームセキュリティの価格は買い取りかレンタル?自作で取り入れる方法もありますよ!

ホーム

共働き世代が増え、留守にすることが多くなると気になるのがご自宅のセキュリティです。
ホームセキュリティはテレビCMなどでもよく見かけますが、実際にどのようなサービスがあって価格がどれぐらいかかるのかはよくわからない方も多いです。
今回は、ホームセキュリティの内容や価格について解説します。
プロのセキュリティ会社に依頼するのは予算が気になる方には、自作の方法もお伝えします。

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特に涼しい季節になると窓や玄関の施錠忘れなどもあり、空き巣が増えてきます。
参照:空き巣の侵入口は窓からです!今すぐ窓リフォームで防犯対策を!

空き巣

防犯対策以外にもホームセキュリティには見守りサービスもあり、離れて暮らす高齢の両親の安否が気になる方にとっても安心のシステムです。

特に戸建住宅にお住まいの方は防犯面への不安から、ホームセキュリティの必要性を強く感じる方が多いです。

ホームセキュリティは、漠然と住宅を守ってくれるシステムという認識ですが、具体的にどのようなことができるのか細かく見ていきましょう。

1. 侵入者の感知

ホームセキュリティといえばまず思いつくのが、侵入者からご自宅を守ってくれるサービスです。

防犯カメラ

ご自宅に設置したカメラに不審者が映ったり、出入り口からの不法侵入を感知すると、ご自宅から最寄りの警備スタッフが駆けつけます。

警備業法により、ホームセキュリティの警備スタッフは、異常を知らせるセンサーが発動してから25分以内に現場に到着することが義務付けられていますので、万が一の被害も最小限に抑えることができます。

2. 火災やガス漏れを感知

住宅火災

ホームセキュリティは火災報知器と連動することにより、留守中の火災やガス漏れを感知します。

万が一の火災の場合はすぐ119番通報し、消防車が駆けつけます。

3. 盗聴器や盗撮器の探索

カメラ

ご自宅で無線LANを使用したり、パソコンがウイルス感染することによって、カメラが盗撮機器として使用されてしまうことがあります。
また、知らない間にご自宅内に盗聴器や盗撮器が仕掛けられていることがあります。

ホームセキュリティでは、これらが自宅内に仕掛けられていないか探索してくれます。

4. 高齢者の見守り

高齢者

高齢化社会が進むにつれ、高齢者の単身世帯も増えています。
筆者の親も単身で住んでいますが、しばらく音沙汰がないと「何かあったのかな?」と心配になるので、普段からまめに連絡をとるようにしています。

ホームセキュリティでは、住居内で必ず通るトイレなどの生活動線にセンサーを設置し、一定時間動きがない場合はセンターへ異常を知らせるシステムがあります。

また、急病やご自宅内での事故など、単身の場合はご自身で救急車を呼んだりすることが難しいですが、身につけられる呼び出し器具を握るだけで救急通報が出来るシステムもあります。

5. ストーカー対策

女性の一人暮らし

女性の一人暮らしなどでストーカー被害に遭ったことがある方は意外と多いです。
ストーカーまでいかなくても、自宅周辺に不審者が出没することがあったり、郵便物の抜き取りなど、間接的な被害もあります。

ホームセキュリティでは、緊急時に小型のモバイル端末でガードマンを呼び出すことができます。

通報を受けたガードマンが素早く駆け付けてくれるので安心です。

ホームセキュリティの種類

ホームセキュリティには、大きく分けて下記の2種類の契約方法があります。
・セキュリティ機器をお買い上げ
・セキュリティ機器のレンタル

セキュリティ機器の設置場所や数などは、すべてホームセキュリティ会社にお任せで、月額費用を支払うことによってサービスを受けることができます。

緊急時の連絡や駆け付け費用も月額費用に含まれていることが多いです。

大手セキュリティ会社のアルソックの場合、お買い上げプラン1種類+レンタルプラン2種類があります。
価格一覧は下記の通りです。

契約プラン初期費用月額費用
お買い上げプラン工事費53,000円+機器費194,600円3,500円
レンタルプラン工事費53,000円(機器はレンタル)6,870円
ゼロスタートプラン0円(機器はレンタル)7,760円

1. セキュリティ機器のお買い上げプラン

セキュリティ機器のお買い上げプランは、初期費用が約25万円ほどかかります。

お買い上げしたセキュリティ機器には10年間の保証がついており、その間の修理や電池交換は無料で行ってくれます。

2. セキュリティ機器のレンタルプラン

セキュリティ機器のレンタルプランは、初期費用が安くなりますが月額費用はお買い上げプランの倍ほどかかります。

初期費用が安い分、気軽に導入できるのでレンタルプランを選択される方が多いです。

ホームセキュリティーは自作できる?

ホームセキュリティーは専門業者と契約すると、初期費用もかかるうえに月額費用もかかりますが、セキュリティのプロによる24時間365日体制の監視システムは、毎日の生活にかなりの安心感をもたらすでしょう。

できるだけ価格を抑えてホームセキュリティを取り入れたい場合は下記のような設備がおすすめです。
セキュリティ設備と価格目安をご覧ください。

セキュリティ設備価格目安
防犯ガラス1㎡あたり1.7万円~程度
人感センサー付き照明3万円~
サッシの補助錠0.1万円~0.5万円
防犯カメラ1.5万円~

これらのセキュリティ設備は、一つではセキュリティ効果が不十分ですので、住宅の出入口や死角となる場所に複数台つけることをおすすめします。

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毎日の暮らしを守ってくれるホームセキュリティの価格を知るには?

業者

24時間プロの業者にご自宅を見守ってもらえるホームセキュリティの価格は、セキュリティ会社によって差があります。
代表的な4社は下記をご参照ください。

初期費用や月額費用を抑えたい場合は、ご自身でホームセキュリティ機器を設置してスマートフォンなどで遠隔監視をすることも可能ですので、複数の見積もりをとって比較検討して選んでみてはいかがでしょうか?

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家仲間コム編集部

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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