生垣をおしゃれに造るおすすめ樹木6選と設置にかかる費用

おしゃれな生垣

生垣は和風のイメージがありますが、近年では住宅緑化の観点から生垣の人気が出てきており、洋風の建物に合う樹木も多く、自由な発想で生垣を造る方も増えてきています。
今回は、生垣をおしゃれに造るための樹木選びとおすすめの樹木、生垣の設置にかかる費用目安などを解説します。
お住まいの地域の自治体によっては、生垣の設置に補助金が支給される場合もありますよ。

生垣とは?

生垣(いけがき)とは、敷地と隣家との境界線を樹木によって隔てる役割を持った垣根のことを言います。

生垣は自然の植物で造り上げていきますので、環境保全の観点からも景観の良さからも注目されています。

防犯面から見ても侵入しにくく、室内の目隠しにも役立ちます。

生垣と同じように、フェンスや塀なども境界線を隔てる役割も持ちます。

シンプルで無機質なためどこか隣家を拒絶しているような印象を与えてしまうこともありますが、フェンスや塀はお手入れが不要でスタイリッシュなので利点は多いです。
参照:フェンスの設置とメリット/採光性と風通しが良い人気のフェンス

生垣に適した樹木の選び方

ワンポイント

生垣に適した樹木を選ぶ時は好きな樹木を選びたいところですが、クリアしておきたい条件があります。

・常緑樹であること
・密集度の高い樹木
・虫がつきにくいこと
・ゆっくり成長するもの
・枯れにくいもの

上記の条件をできるだけ満たした樹木が生垣を造るのに向いています。

1. 常緑樹であること

常緑樹とは、一年を通して葉をつけている樹木のことを言います。

道路脇などにも樹木が植えられていますが、枯れているところを見たことは少ないのではないでしょうか?
こういう種類の樹木を常緑樹と言います。

生垣に植える樹木には目隠しとしての役割もあるので、葉が落ちて敷地内が丸見えになってしまっては本来の意味合いがなくなります。

2. 密集度の高い樹木

常緑樹の中でも葉が大きく、枝分かれが少ない種類もあります。
このような常緑樹は隙間ができてしまうため生垣には向きません。

葉が小さく枝分かれの多い種類を選ぶことで、樹木が密集してより高い目隠し効果が得られます。

3. 虫がつきにくいこと

樹木には虫はつきものですが、あまり虫に弱い種類だと枯れたり病気によって葉が白く穴が開いたり、見栄えが良くありません。

シンボルツリーとしても人気の柑橘類には虫がつきやすいので、低木の生垣として使用する場合は虫対策が必要です。
参照:実のなる木を庭に植えてシンボルツリーにしよう!気になる費用や害虫対策について解説します

4. ゆっくり成長するもの

樹木

成長するスピードが速い常緑樹は、剪定の手間とコストがかかるので生垣としては適していません。

また、生垣は決まった高さを保つ必要があるので、あまりにも成長が速かったりあちこちの方向に生育していくような種類もお手入れが大変になります。

一年を通してゆっくり成長する種類のほうがお手入れが楽になります。

5. 枯れにくいもの

虫と同じく、生垣の見栄えに影響するのが枯れやすい樹木です。

寒冷地には寒さに強い樹木を、温暖な地域には暑さに強い樹木を選ぶなど、気候に影響されず枯れにくい種類であることも大切です。

生垣をおしゃれに造るおすすめ樹木6選

生垣をおしゃれに造るには、インテリアテイストに合わせて樹木を選んでいくことがポイントです。

生垣として使われる樹木は他にもありますが、おしゃれな生垣としてのおすすめ品種をピックアップしました。

下記のいずれかが該当する樹木だと、おしゃれな生垣が造りやすいです。
・花が咲く
・良い芳香がする
・葉の色が明るい

常緑樹の種類花の色
トキワマンサクピンク、白
プリベットシルバー、白
オウゴンマサキゴールド
ロニセラ・ニティダ
カロライナジャスミン
寒椿(カンツバキ)

1. トキワサンマク

トキワサンマク|NHK出版出典:トキワサンマク|NHK出版

写真のようなピンク色の花が咲く種類と、白い花が咲く種類があります。
個性的な家にはピンクの花を、近隣に溶け込ませたい場合は白い花を選ぶと良いでしょう。

手がかからず比較的寒さにも強いので、生垣によく採用される種類です。

2. プリベット

プリベット|庭木ペディア出典:プリベット|庭木ペディア

プリベットは、明るい黄緑色の葉が特徴で、住宅周りを軽やかな印象に仕上げてくれます。
春には可憐な白い花が咲き、芳香を放ちます。

他の樹木と比較すると若干成長が速いので、剪定は年に2~3回必要です。

3. オウゴンマサキ

オウゴンマサキ|グリーンロケット出典:オウゴンマサキ|グリーンロケット

生垣に採用される人気の樹木として「マサキ」という種類があります。
マサキの葉は濃いグリーンですが、こちらの「オウゴンマサキ」はその名の通り黄金色の明るい若葉が特徴です。

成長していく過程で緑色に変わってきますが、緑から黄金色へのグラデーションを楽しむことができます。

金運もアップしそうなほどの鮮やかな黄金色ですね。

4. ロニセラニティダ

ロニセラニティダ|園芸ネット出典:ロニセラニティダ|園芸ネット

ロニセラニティダは、グランドカバーとしても人気のある樹木で、明るいライムイエローの葉がかわいいです。

低めの生垣におすすめで、小さく可憐な白い花を咲かせます。

グランドカバーは雑草対策としても有効なので、生垣だけでなく雑草でお悩みの方にもおすすめの品種です。
参照:DIYでできる雑草対策9選を解説!【塩はNG】です

5. カロライナジャスミン

カロライナジャスミン|花と緑の図鑑出典:カロライナジャスミン|花と緑の図鑑

春に黄色い花を咲かせるカロライナジャスミンは、明るい洋風の住宅におすすめです。
つる性なので、フェンスやトレリスなどに巻き付けて軽やかな動きのある生垣を造ることができます。

6. 寒椿(カンツバキ)

寒椿(カンツバキ)|植木ペディア出典:寒椿(カンツバキ)|植木ペディア

寒椿(カンツバキ)は、生垣として公園やお城の周囲などにもよく採用される種類です。

冬になると鮮やかな大振りの花を咲かせ、雪との対比が美しい樹木ですね。

椿は和のイメージが強いですが、通りを歩いていると洋風の住宅の生垣としてもよく採用されています。

生垣を造る費用はどれぐらい?

生垣は下記の手順で土に樹木を植えていきます。
・土壌改良をする(必要な場合)
・土に杭を打つ
・杭と杭の間に樹木を植えていく

約30~50cm間隔で樹木を植えるのが一般的で、1mで約3~4本の樹木が必要になります。

樹木一本あたり5mの生垣の場合
0.7万円~10.5万~

土壌改良が必要な場合は、0.6万円~/㎡程度が目安です。

生垣の剪定にかかる費用はどれぐらい?

生垣の剪定

生垣は生きている樹木を植えるため、成長のスピードに合わせて年に2回程度は剪定をする必要があります。

1mあたり5mの生垣の場合
500円~2,500円~

剪定後のゴミ処理費として1本あたり200円程度がプラスされることがあります。

生垣の設置には補助金を活用しよう!

問い合わせる人

町の緑化推進のため、生垣の設置に対して補助金を支給している自治体があります。

補助金の支給額や条件等は自治体によって異なりますが、岐阜県大垣市の場合は上限7万円として支給されます。
参照:大垣市生け垣設置事業補助金のお知らせ

補助金ではなく生垣設置のための物資が支給される自治体などもありますが、生垣設置の前にはお住まいの地域に問い合わせることをおすすめします。

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生垣をおしゃれに造りたい場合は?

業者

生垣をおしゃれに造りたい場合は、施工経験の豊富な業者さんに依頼すると安心ですよ。
樹木選びやお手入れの内容など、専門業者にアドバイスをもらうのが最も効率的です。
また、フェンスやトレリスなど庭周りの設備の割引もしてもらえることがあるので、生垣設置と同時に依頼するとお得になるケースがあります。

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