フェンスを設置するメリットは|採光性と風通しの良さがポイント

フェンスを設置するメリットは|採光性と風通しの良さがポイント

道路や隣地境界線の間に柵や塀を設置したいけれど視界がさえぎられるのはいやだな…こんなときにフェンスの設置はいかがでしょうか。フェンスは柵や塀の役割を果たす一方、視界をあまり遮らないというメリットもあります。デザインも色々あるのでおしゃれにすることもできますし、コストパフォーマンスの良いメッシュフェンスなどを利用すればお得に設置することもできます。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・フェンスを設置するメリットは、「道路や隣地との境界線を明確にする」「防犯効果がある」「外構やエクステリアのアクセントになる」「ガーデニングなど草花の育成に効果的」など
・フェンスに使われる素材の種類は、主に、木材、樹脂、アルミ、アイアン、スチール、ステンレス、プラスチックの7つ
・フェンスの設置にかかる費用は、およそ9,000円〜19,000円程度

フェンスとは

フェンスフェンス(※画像はイメージです)

フェンスとは金網などをはって作られた柵のことです。住宅だけではなく公園やスポーツ広場など公共施設にも広く取り入れられています。通常の柵や塀と違い視界を遮らず風通しも良いので、適度な開放感があります。

フェンスのメリット

フェンス設置のメリット

フェンスを設置するメリットには何があるでしょうか。まとめてみました。

道路や隣地との境界線を明確にする

自分の敷地の境界線を明確にすることができます。境界線にフェンスがあると人や犬猫などの動物が無断で敷地内に入ることを妨げてくれます。

防犯効果

敷地内への無断侵入を防ぐので防犯の効果があります。高さのあるフェンスを利用すると更に効果が上がります。

外構やエクステリアのアクセント

フェンスにもいろいろなデザインがあるので、外構やエクステリアのアクセントになります。例えばアイアンフェンスなどを利用すると、洋風のおしゃれな外観にすることができます。

ガーデニングなど草花の育成に効果的

フェンスの場合は日光を妨げることがないのでガーデニングなど草花の育成に効果的です。特にメッシュタイプなどはその効果が高いといえるでしょう。

適度な目隠し効果

ルーバータイプのフェンスルーバータイプのフェンス(※画像はイメージです)

フェンスの密度が高いもの(ルーバータイプなど)を選ぶと目隠し効果が得られて、プライバシーを守ることができます。しかし高い目隠し効果のあるものは閉塞感を感じることもあるので比較して選ぶと良いでしょう。

風通しが良い

風が抜けるので風通しが良いです。隙間が少ないタイプを選ぶと視線を遮りつつ風通しを確保することができます。

フェンスの素材の種類

ベースの素材にはいくつか種類があり素材の種類によって雰囲気や味わいが異なってきます。お家やお庭の雰囲気にあったペースを選んでいきましょう。

木材

木材フェンス木材フェンス(※画像はイメージです)

木材のフェンスは温かみのある雰囲気です。ガーデニングのアクセントとして利用したり、ウッドデッキと合わせて利用されるケースも多いです。木材ですが硬く腐食に強いタイプもあります。主に利用される木材はパイン、レッドシダー、チーク材、バンブー、ウリンなどがあります。

樹脂

樹脂フェンス樹脂フェンス(※画像はイメージです)

耐久性があり木材よりもメンテナンスは楽です。木粉を混ぜることでウッドフェンスのような見た目のものもあります。

アルミ

アルミフェンスアルミフェンス(※画像はイメージです)

アルミはシンプルでシャープな印象を与えます。開放感のあるメッシュタイプのものや、目隠し性の高いルーバータイプのものもあります。軽く耐久性に優れた素材です。

アイアン

アイアンフェンスアイアンフェンス(※画像はイメージです)

アイアンフェンスは鉄を原料としています。重量感のある印象を与えます。デザインも豊富にあり外構やエクステリアに洋風のおしゃれな雰囲気を与えます。

スチール

スチールフェンススチールフェンス(※画像はイメージです)

スチールはメッシュフェンスなどに多く用いられている素材です。加工性がよく軽量で値段も安いので選ばれることが多いです。

ステンレス

ステンレスフェンスステンレスフェンス(※画像はイメージです)

名前の通りサビや腐食に強いセンスです。ステンレスは加工性が良いのでいろいろなデザインのフェンスがあります。

プラスチック

プラスチックフェンスプラスチックフェンス(※画像はイメージです)

腐食に強い素材です。破損しやすいので強度は少し劣ります。色鮮やかなものや、ウッド調に加工されたものもあります。

フェンスの高さの目安

完全に視線を遮りたいと考えるなら、大人の目線から視線を被せる高さは180から200cm前後です。しかし、あまりフェンスの高さがあると、家の中から見ても圧迫感を感じることがあります。見た目のバランスの良さも考えて高さを考えましょう。もし迷うようであれば、専門業者に相談するのも良いでしょう。

設置の費用目安

フェンス本体の費用は長さで決まってきます。そのためまずはフェンスを設置する場所の長さを測ってみましょう。家の周囲にフェンスを張り巡らす場合はその周囲の長さを計測します。

フェンスはメートルあたりの値段で表示されているので測った長さにメートルあたりの値段をかけると費用が算出されます。フェンス1メートル当たりの単価は3,000円から7,000円程が一般的です。

またフェンス工事の場合はフェンスの施工費、フェンスを固定するための基礎工事費用などもかかってきます。

・フェンス本体:3,000から7,000円/m
・基礎工事:1つの支柱あたり3,000円〜5,000円
・人件費、施工費

人気のフェンス



出典:フェンスAB|LIXIL

DIYに興味のある方だったら、自分でフェンスを購入して設置するという方法もあります。フェンスの実費だけで済むので節約にもなりますね。ここでは、人気のフェンスをいくつかピックアップしてみました。



出典:鋳物フェンス キャスタイル|三協アルミ



出典:シンプレオ シリーズ/フェンス|YKK AP

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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