ローマンシェードの取り付け方法と費用目安は|施工事例を紹介

ローマンシェードの取り付け方法と費用目安は|施工事例を紹介

華やかな窓辺を作ってくれるローマンシェードで、ワンランク上の上質なインテリアを叶えましょう!今回は、ローマンシェードの取り付け方法と、業者に依頼した場合の取り付け費用目安を実際の施工事例を元にご紹介します。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

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POINT この記事のポイント

・ローマンシェードは美しく華やかに窓辺を彩ってくれるアイテム
・ローマンシェードの巻き上げ操作を行うためのパーツを「メカ」と言う
・ローマンシェードの取り付け方法は主に「正面付け」と「天井付け」の2種類

ローマンシェードの魅力

ローマンシェード|TOSO画像提供:ローマンシェード|TOSO


出典:ローマンシェード|TOSO

ローマンシェードは、ウィンドウトリートメントの中でも最も美しく華やかに窓辺を彩ってくれるアイテムです。他のウィンドウトリートメントにない特徴としては、巻き上げ方のバリエーションがあります。

シンプルに生地を折りたたむスタイルもありますが、シングルタイプではデザイン性の高い優雅で華やかな巻き上げ方が9通りから選べます。詳しいローマンシェードのおしゃれなスタイルは、下記の記事をぜひご参考になさってください。

関連記事:ローマンシェードのおしゃれなスタイル14選!華やかで遊び心のある窓辺作りにおすすめです

たくさん種類があってどう選べばいいか分からない場合は、こちらが参考になります。あとの項目でご紹介する取り付け方法に出てくる「メカの種類」についても説明しています。

関連記事:ローマンシェードの選び方は3ステップで簡単!どこよりもわかりやすく解説します

ローマンシェードの取り付け方法

ローマンシェードの取り付け方法は、メカの種類によって決まっています。

1. メカの種類ごとの取り付け方法


出典:ローマンシェード クリエティコード|TOSO

ローマンシェードの巻き上げ操作を行うためのパーツを「メカ」と言いますが、メカの種類ごとの取り付け方法は下記の通りです。

メカの種類 正面付け 天井付け
クリエティドラム・コード
ループコード(ジェスパ大型) ×
電動式(リベルタ)


クリエティドラム・コードについては、先の項目のリンク記事をご参照ください。

1-1. ループコード(ジェスパ大型)

ローマンシェード ループコード(ジェスパ大型)|TOSO画像提供:ローマンシェード ループコード(ジェスパ大型)|TOSO


出典:ローマンシェード ループコード(ジェスパ大型)|TOSO

ループコード(ジェスパ大型)は、店舗のような大きな窓におすすめのメカです。幅5,000×高さ4,000mmのワイドサイズの窓にも対応しており、重量のある生地でもスムーズな昇降が可能です。

1-2. 電動式(リベルタ)

ローマンシェード 電動式(リベルタ)|TOSO画像提供:ローマンシェード 電動式(リベルタ)|TOSO


出典:ローマンシェード 電動式(リベルタ)|TOSO

電動式(リベルタ)は、高窓や大きめの窓におすすめです。用途に合わせて下記の操作方法を選べます。

・単独操作
・2ヶ所操作
・同時操作
・同時・選択操作
・リモコン操作

タイマー予約も可能なので、店舗の営業時間に合わせて自動昇降設定をしたり、日没の時間帯に合わせることもできて便利です。

2. 取り付け方法2種類

ローマンシェードの取り付け方法は主に2種類あります。「正面付け」と「天井付け」です。

2-1. 正面付け

ローマンシェード正面付け|TOSO画像提供:ローマンシェード正面付け|TOSO


出典:ローマンシェード正面付け|TOSO

正面付けは、窓枠の外に取り付ける方法です。ループコード(ジャスパ大型)タイプ以外は、正面付けが可能です。ヘッドレールを取り付けるためのブラケットを、窓枠の外にビスで固定します。窓枠等の両端から約10cm程度内側の位置が適切です。ブラケットが3個以上ある場合は、等間隔に取り付けます。

ブラケットを取り付けたら、ヘッドレールをブラケットの仮止めフックに引っ掛けてから、本体を奥へカチッと音が鳴るまで押し込みます。正面付けは、窓枠を覆うようにローマンシェードを取り付けられるため、両端からの光漏れを防ぐことができます。

2-2. 天井付け

ローマンシェード天井付け|TOSO画像提供:ローマンシェード天井付け|TOSO


出典:ローマンシェード天井付け|TOSO

天井付けは、窓枠の内側に取り付ける方法です。どのタイプのメカでも天井付けが可能です。ヘッドレールを取り付けるためのブラケットを、窓枠の内側・天井部分にビスで固定します。あとの手順は正面付けと同様です。

窓枠内にローマンシェードが収まるので、見た目がスッキリしてシルエットも美しく見えます。お部屋が広く見えるメリットもあります。

ローマンシェードの取り付け費用目安

ローマンシェードはバリエーションがいろいろあり、取り付ける場所や取付方法も異なるので、実際に家仲間コムでの施工事例をご紹介します。かなり広いスペースの施工ですが、費用目安のご参考になさってください。

施工事例1. バルーンシェード(電動タイプ)の取り付け

バルーンシェード(電動タイプ)の取り付けをご依頼です。上記に加え、エレガントに仕上げて、高層マンションの利点である眺望を活かしたいとのご要望もありました。

・施工期間:一日
・施工費用:50万円(本体輸入代込み)

業者からはお客様のご要望に沿うようバルーンシェードの提案があり、眺望を活かした美しいローマンシェードが取り付けられました。電動タイプで生地も輸入品でしたが、手動タイプで国産の生地であれば5万円前後で製作可能とのことでした。

施工事例2. ローマンシェード(プレーンスタイル)の取り付け

マンションエントランスにローマンシェード(プレーンスタイル)の取り付けをご依頼です。中庭が見えるシンプルなカーテンをご要望でした。

・施工期間:一日
・施工費用:10万円(本体輸入代込み)

業者からは、ヒダ倍率によって中庭が見えにくくなるカーテンより、ナチュラル感のあるプレーンスタイルのローマンシェードでの提案がありました。マンションのエントランスは入居率を左右する大切な場所です。おしゃれで高級感のあるローマンシェードはぴったりですね。

関連記事:
マンションエントランスは3つのポイントを押さえて上手にリフォーム
マンションエントランスのおすすめリフォームアイデア

ローマンシェードの取り付け方法と取り付け費用目安まとめ

ローマンシェードの取り付け方法は、他のウィンドウトリートメントと変わらず、特別難しい工程はありません。下地の強度を確かめたり、きちんと採寸ができればDIYでも取り付け可能ですが、ローマンシェードのシルエットの美しさを最大限引き出すためには、やはりプロの専門業者に取り付けを依頼したほうが完成度が高くなります。

訪問見積りも無料で行ってくれる業者さんも多いので、お気軽に見積もり依頼をして費用を比較検討してみてくださいね。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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