窓枠にカーテンレールを取り付ける方法|気になる光漏れや障害物対策について知ろう

窓枠にカーテンレールを取り付ける方法|気になる光漏れや障害物対策について知ろう

窓枠にカーテンレールを取り付ける方法と、気になる光漏れや障害物対策について解説します。カーテンレールを窓枠や壁に取り付けることを「正面付け」と言いますが、天井と窓枠の間のスペースが狭い場合や、壁に穴を開けたくない場合は窓枠に取り付けることもあります。カーテンレールの取り付け位置は、窓の見栄えやお部屋の快適さにも影響しますので、きっちり丁寧に取り付けることが大切ですよ。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・機能性カーテンレールの取り付け方法は、「窓枠の取り付け位置にキリで穴を開ける」「カーテンレールのブラケットをビスで固定する」「カーテンレールをはめ込んで完成」の3ステップ
・カーテンは、できるだけ窓枠を覆うように取り付けると、光漏れを軽減させ断熱効果も高まる
・カーテンレールを窓枠に取り付けると出幅があるため、特にクローゼット・扉・エアコンがある場合は注意が必要

窓枠にカーテンレールを取り付けてみよう!

では、さっそく窓枠にカーテンレールを取り付ける「正面付け」の方法をみていきましょう。カーテンレールには「機能性カーテンレール」と「装飾性カーテンレール」の2種類がありますが、窓枠に取り付ける場合は「機能性カーテンレール」がおすすめです。

「装飾性カーテンレール」は窓枠より上部の壁や天井近くの高い部分に取り付けると、カーテンレールとカーテンの美しさがより映えます。

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機能性カーテンレールの取り付け方法

機能性カーテンレールの取り付け方法

窓枠へのカーテンレールの取り付け手順は下記の通りです。

1. 窓枠の取り付け位置にキリで穴を開ける
2. カーテンレールのブラケットをビスで固定する
3. カーテンレールをはめ込んで完成


ビスでカーテンレールを固定するだけで完成なので、DIYでも可能です。施工時間は約15分程度あればできるでしょう。

窓枠にカーテンレールを取り付ける場合に気になるポイント

カーテンは、できるだけ窓枠を覆うように取り付けると、光漏れを軽減させ断熱効果も高まります。そのため、カーテンレールの長さは、窓枠の端より左右合わせて100mm程度長くします。

カーテン上部は窓枠に取り付けるため、隙間ができて光漏れが起こりやすくなります。光漏れを抑えるには、下記のような対処法があります。また、クローゼットや扉・エアコンなどの障害物がある場合や、窓枠が狭い場合の対処法も合わせてご説明します。

1. 光漏れ軽減|カーテンレールのリターン仕様

壁や扉など障害物があってカーテンレールの長さが十分とれない場合には、リターン仕様のカーテンレールを採用することで、サイドからの光漏れを抑えることができます。

関連記事:窓枠の断熱性を高めるウィンドウトリートメントの選び方

2. 光漏れ軽減|カバートップをつける

カーテンレールの上部に蓋をするようにカバートップを取り付けると、カーテンレール上部からの光漏れを抑えることができます。

3. 光漏れ軽減|カーテンレールの位置をあげる

一般的なカーテンレールは、窓枠と同じ高さにレールがきます。窓枠に取り付けながら、カーテンの位置を上に上げることができる「LTダブルブラケット」は、カーテンレールの位置があがるため光漏れを抑えられます。

4. 障害物を避ける|LTエキストラシングルブラケット

画像提供:カーテンレール|TOSO画像提供:カーテンレール|TOSO


出典:カーテンレール|TOSO

窓のそばにクローゼットの扉など障害物がある場合、ダブルのカーテンレールでは上記の写真のように出幅部分が扉にぶつかってしまうことがあります。

レースカーテン用のカーテンレールを窓枠内に天井付けし、ドレープカーテン用カーテンレールをシングルレールに変えることで、障害物に干渉せずカーテンレールの取り付けが可能です。

5. 窓枠の高さが足りない場合|NTダブルブラケット

窓枠によっては、ブラケット(取り付け金具)を取り付けるためのスペースが狭いことがあります。ブラケットの横にビスを止められるように設計されたカーテンレールであれば、狭い窓枠への取り付けも可能です。カーテンの位置も少し上がるので、光漏れ軽減につながります。

窓枠にカーテンレールを取り付ける方法まとめ

窓枠にカーテンレールを取り付ける場合は、できるだけ光漏れを抑える対策をしておくと、室内で快適に過ごすことができます。

カーテンレールを窓枠に取り付けると出幅があるため、特にクローゼット・扉・エアコンがある場合は注意が必要です。これらを想定したカーテンレールも販売されていますので、いろいろ比較検討してみてくださいね。

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カーテンレールの取り付け費用の見積もりを依頼する際は一括見積りが便利です。カーテンレールを窓枠に取り付ける際は、近くに障害物がないかどうか注意が必要です。なかなか素人ではそこまで気が回らないので、できれば専門業者に訪問見積りをしてもらって環境を確認してもらうと安心ですよ。

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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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