江戸時代の面影が残る「築150年の古民家」が、耐震性・断熱性強化、間取りの全面変更、最新設備機器導入などの大改修工事で、夏涼しく冬温かい快適で安全な空間に生まれ変わりました。
- 施工業者 :
- デルタトラスト建築設計室・デルタ武蔵野設計室
お客さまのご要望
信州・江戸時代のなごりがある宿場町、築150年の古民家を「耐震性能・断熱性能を強化、最新設備機器を導入することで、快適かつ機能的、また、大好きな北欧家具やファブリックが似合う、オリジナリティー溢れる空間で家族が楽しく成長していける家にして欲しい。」というお施主様のご希望にこたえました。
施工前
玄関内側の工事前後の様子
施工中
基礎工事中。重機を入れ整地。
解体工事・全面的に解体しました。
レーザー測量機で水平をとりながら、ジャッキアップをして家の基礎を作り直しました。
断熱材を敷き詰めた基礎にコンクリート打設
職人のプロの技が光る本漆喰の壁。
室内全ての壁をお願いしました。
施工後
室内、工事前後同じアングルで撮影しました。
対面型キッチンカウンター(トリプルワイドIHと食洗機・人工大理石カウンタートップ)と薪ストーブが、既存の梁と垂木が見える大空間リビングルームに収まっています。
家の面積1/3を占める広い土間。断熱性能強化工事と蓄熱暖房機&日中室内に降り注ぐ太陽光で真冬でもぽかぽか空間。
子供さん達が追いかけっこをして遊んでも、またご主人が日曜大工の作業をされても充分な広さの土間。
真冬でも日差しが降り注ぐ暖かい土間。上を見上げると築150年の歴史ある梁や垂木の存在感を感じます。
湯船につかりながら、信州の山の風景を満喫。湯上りはお風呂からデッキに出て冷たいドリンクをどうぞ。
リフォーム後は、壁面のでっぱりを無くし、更に縦ラインを強調した窓を多くとり、シンプルモダンな古民家となりました。
江戸時代の雰囲気が残る信州の街道沿いの古民家(築150年)が生まれ変わりました。
リビングルームの東側壁面全体が収納棚です。好みの高さに棚をつけ変えられる「見せる収納スペース」
幅2,746cmのキッチンカウンターには、3個のお鍋で同時に料理ができる「トリプルワイドIHヒーター」がついています。
トイレは、不測の事態に備え、車いすで入っても楽々使える広さです。
玄関を入ると広い土間スペース。
真冬は暖かく、真夏は涼しいゆとりの空間。
お客さまのご感想
江戸時代の雰囲気を残した外観、でも一歩中に入ると、「深澤直人さんデザインのキッチン」「ネスターマーティンの薪ストーブ」「蓄熱暖房機」「梁や垂木の構造体が見える大空間」「日曜大工の作業や子供が追いかけっこをして遊べるくらい広い土間」「山の景色が満喫できる広い窓のあるお風呂」「風呂上りデッキで夕涼みするためのデッキ」など、私たちの欲しいものが詰まった素敵な我が家に大満足です。
業者さんからひとこと
歴史ある宿場町の、築150年もの家の大改修工事、弊社にとっても思い入れの深い工事となりました。竣工後、度々弊社主催のイベントを開催させていただき、大変感謝しております。
これからも末長いお付き合いをよろしくお願い致します。
施工データ
場所 | 長野県 松本市 |
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建物のタイプ | 木造 |
築年数 | 築150年 |
施工箇所 | 古民家大改修工事(基礎、耐震性能向上、断熱性能向上、水廻り全個所、外壁等) |
施工期間 | 6か月 |
- 施工業者 :
- デルタトラスト建築設計室・デルタ武蔵野設計室