コンセント口 増設の見積もり依頼
埼玉県川口市 40代 女性
築33年の賃貸マンションです。
キッチンのコンセント口増設をしたいです。
コンセント口があまりにも少ないため、キッチン側には最低1か所、コンセント口を増設したいです。
年内を希望していますが、まずはコンセント口増設の概算金額を知りたいです。
2口で良いと思っていますが、金額に大差がなければ3口で。
増設に関しては、大家さんは了解済みです。
実際の施工前に、どこに設置するかを要 相談でお願いします。
コンセント口増設工事の価格相場
※価格はこの依頼での一般的な価格相場です。
業者さんの返信
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コンセントの増設をご希望ですね
概算金額については、露出配線(配線モールカバー)仕様で良いのか、それとも天井や壁内に隠ぺい配線とするのかで大きく異なってきます。
露出配線使用とする場合、基本的に一番近くのコンセントから配線を延伸し、配線カバーで化粧して仕上げる形となります。
この場合の費用は、おおよそ
隠ぺい配線とすることをご希望の場合、配線を埋め込む壁や天井に対してどのような作業が必要になるか、またその作業や必要な範囲などにより、かかる費用が大きく異なるため、一概に概算費用を算出することは難しくなります。
隠ぺい配線をご希望の場合は、正確なお見積もり金額算出のために、
現地下見、材料選定などの打ち合わせなどが必要となります。
現地お見積もりをご希望される場合は、直接ご連絡いただくか、
家仲間コムのお問い合わせフォームより、お申し出ください。
なお、ご連絡いただく際は
・依頼カード番号
・お名前※フルネーム(振り仮名も合わせてご記入下さい)
・ご住所
・ご連絡先電話番号
・ご希望の訪問日(3候補)
をご連絡ください。
露出配線の場合は、現地見積りは基本的に必要なく、メールのやり取りなどで進めることができます。
1:増設したい位置から最も近い既存コンセント部の画像をご送付ください。
2:増設したい位置から既存コンセントまでの距離をお知らせください。
※可能であれば略図などを添えて頂けると助かります。
露出配線とする場合のお見積金額については、上記2点をお知らせいただければご提示することが可能です。
増設したいコンセントの取り付け位置の詳細などについては、実際の工事日に現地にてお打ち合わせさせていただきます。
尚、小規模の一式工事となるため、コンセントの差し込み口は2口の物でも3口の物でも、お見積金額は変わりありません。
引き続き匿名での比較検討をされたい場合は、家仲間コムのシステムをお使いいただいてかまいませんが 、お急ぎでしたら当社へ直接御連絡頂いても結構です。
それでは改めましてご連絡をお待ちしております。
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ありがとうございます。
前向きに検討させていただきます。
コンセントは15A仕様、と認識していますが、
露出配線使用とする場合、基本的に一番近くのコンセントから
配線を延伸し、配線カバーで化粧して仕上げる形にした場合ですが、
元のコンセントで、15A使用でき、
さらに延長した先でも15A使用できると、
考えてよろしいですか?
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>元のコンセントで、15A使用でき、
>さらに延長した先でも15A使用できると、
>考えてよろしいですか?
通常、関東地域の分電盤には、電力会社との契約ブレーカー、漏電ブレーカー、回路ブレーカーの3種類のブレーカーが組み込まれています。
電力会社との契約ブレーカーは、契約世帯内で使用する全て電化製品の消費電力の総量が、契約アンペアを越えた場合に遮断されます。
漏電ブレーカーはその名の通り、住宅内のいずれかの箇所で漏電が起きた場合に遮断されます。
回路ブレーカーは、その回路内で回路ブレーカーが制限する消費電力の総量を越えた電力が消費されようとした際に遮断されます。
例えば、契約ブレーカーが40Aの世帯で、漏電ブレーカーが40A、20Aの回路ブレーカーが6個(6回路)の分電盤だとします。
各回路にはそれぞれ15Aの2口コンセントが3カ所づつ取り付けられているとします。
各コンセントでの使用上限は15Aとなるため、各コンセントでは15Aまで使用できます。
同一回路内には3個のコンセントがありますが、3個すべてで10Aづつ使用した場合は、同一回路内の使用量が30Aとなるため、回路ブレーカーの20Aを越えてしまい、回路ブレーカーで電力が遮断されます。
つまり、同一回路内で同時使用を考慮する場合には、各コンセントで15Aを越えて使用せず、“なおかつ”同一回路内の消費電力総量が20Aを越えない事が使用の条件となります。
また、同一回路内の3個のコンセントで5Aづつ使用した場合は、同一回路内の使用量は15Aとなり、回路ブレーカーの20Aを越えないため、回路ブレーカーは遮断されないものの、6回路全てで同様の使い方をした場合は、世帯内で使用する消費電力の総量が90Aとなりますので、契約ブレーカーによって遮断されます。
この場合は、電力会社に連絡し、契約アンペア数をあげてもらうことで使用できるようになります。
最近の通常の住宅の分電盤のほとんどは、1回路20A以上を使用すると遮断される回路ブレーカーが取り付けられています。
仮に20A以上を使用すると遮断する回路ブレーカーが取り付けられている場合は、元のコンセントで15A使用でき、さらに延長した先でも15A使用できますが、“同時に使用できるのは”双方のコンセントの合計で20Aまでとなります。
ただし、古い物件に取り付けられている分電盤では、1回路15A以上を使用すると遮断される回路ブレーカーになっている場合もあります。
今回のお客様の物件は築33年の物件とのことですので、15Aの回路ブレーカーがついている可能性もございます。
分電盤の回路ブレーカーをよく見ると、15Aや20Aといった記載があるはずですので、念のためご確認されることをお勧めします。
仮に15A以上を使用すると遮断する回路ブレーカーが取り付けられている場合は、元のコンセントで15A使用でき、さらに延長した先でも15A使用できますが、“同時に使用できるのは”双方のコンセントの合計で15Aまでとなります。
実際には、おそらく元のコンセントと同一の回路に他のコンセントもあると考えられますので、今現在におかれましても、元のコンセントで15Aを使用した場合は、回路ブレーカーで遮断されるぎりぎりの状態になっていると考えられます。
回路ブレーカーは熱による動作であるため、周囲の温度が高い場合は、15A(20A)の回路ブレーカーが15A(20A)以下で動作する場合もございますので、基本的には少し余裕を持って考えておかれる方が賢明です。
もし、『元のコンセントで15A使用し、さらに延長した先でも“同時に”15A使用したい』という要望なのであれば、近くのコンセントから配線を延伸する形での対応はではなく、分電盤に回路ブレーカーを増設し、配線は分電盤から延伸する必要が出てきます。
この場合は、回路ブレーカーや、配線・配線カバーなど必要な資材が増え、露出配線であっても増えた資材費分についてのみは相応にお見積金額が上昇します。
尚、許容される消費電力の制限については、回路に依存するものとなるため、隠ぺい配線とする場合でも露出配線とする場合でも、考え方は同じものとなります。
よろしくご検討ください。
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ご丁寧な回答をいただき、ありがとうございます。
契約ブレーカーは、現在20Aがついているようでしたが、
30Aまで上げられることを東電に確認済みですので、
ブレーカー交換時に、担当の方に確認してみます。
まだ引っ越し前で、完全に足りないことはわかっているのですが、
家具の配置なども決まっておらず、どれだけ不便か、どこに
欲しいのかも全く見当がついておりません。
場合によっては、現地見積もりをお願いするかも
しれませんが、その時は、どうぞよろしくお願いいたします。
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承知いたしました。
改めましてご連絡お待ちしております。