雨漏り修理!お金がなくても自分でDIYして内側から修理

雨漏り修理!お金がなくても自分でDIYして内側から修理

急に雨漏りしだした時に、お金がなくても自分で内側から修理する方法があります。一時的な応急処置として、雨漏り修理ができるので、まずは自分で内側からできる対策を実践してみましょう。
雨漏りしたときに、屋根の上まで行かず、部屋の中からDIYをするという方法があることをご存じでしょうか?室内作業なので豪雨でも大丈夫です。補修スプレーや防水テープを使って、古い家でも十分に対応可能な実践的な応急処置方法をここで紹介します。雨漏り修理、貴重な時間と節約のためにも、ぜひ試してみて下さい。

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DIYで雨漏り修理!内側から手軽に対策

雨漏り修理費用

雨漏り修理にお金を掛けずに自分でDIYで取り組むことは可能です。特に、内側からの修理は初心者でも手こずらずに対策できます。

まず一つ目の理由は、内側からの修理ならば防水テープや補修スプレーを使った応急処置が可能だからです。これらの製品は室内で使用でき、手軽に雨漏りを防げます。また、材料は市販されているもので、特別な道具を用意する必要もなく、自分で簡単に修理ができます。

具体的には、古い家の場合、屋根の一部が劣化して雨漏りしていることがあります。「ある日、雨が降って、屋根からポタポタと水滴が落ちてきたんです」というぐらい雨漏りであれば、まずは防水テープでその部分をおおうことをお勧めします。うまくいけばこれだけで一時的な雨漏り対策ができます。

二つ目の理由は、自分での修理ならば労力とコストを抑えられるからです。専門家に頼むとなると、予想以上の費用が発生する場合があるでしょう。しかし、自分でDIYするならば材料費だけで済むため、大幅に経済的な負担を軽減できます。

ちなみに、補修スプレーはホームセンターなどで手に入りますし、防水テープも同様です。それらを使って補修をすることで、自宅の雨漏り対策が可能です。だからといって難しい作業ではありません。内側から手軽にDIYで雨漏り修理に取り組むことができます。

しかし、DIYが終わったからといって油断は禁物です。長期間にわたり防水性を確保するためには、定期的なメンテナンスが必要です。また、これは応急処置であり、雨漏りの原因が根本的な建物の問題である場合は、専門家による修理が必要です。

関連記事:雨漏り修理の費用はどのくらい?対処方法との業者のおすすめの選び方

お金がなくても自分で雨漏り修理はできる?

天井からの雨漏り修理費用

お金がなくても雨漏り修理は出来ます。しかし、長期的な目線で見たときは、業者に依頼する方が無難でしょう。実際、内側からのDIYで雨漏り修理を行うことが可能なのです。

部分的な修理であれば、補修スプレーや防水テープといった、一般の方でも手に入りやすい資材を使って対応することができます。

具体的には、以下の手順で雨漏りの応急処置を行います。

まず、雨漏りが発生している箇所を特定します。そして欠けている部分や裂け目などがあれば補修スプレーをしっかりと塗りましょう。

次に、補修スプレーが十分に乾いてから、さらなる防水性を持たせるために防水テープを貼ります。強力な粘着性を持つテープを選ぶと、より良い結果が得られます。

しかしながら、これらの対応はあくまで応急処置であり、根本的な問題解決にはなりません。

長期間の雨漏りは構造体を腐らせる原因となり、大きな修理費用を必要とする可能性があります。特に古い家の場合、雨漏りが構造体を蝕んでいる場合もありますので、早めの専門家への相談をおすすめします。

それでも一時的な対策としては有効ですし、お金がない状況にあっても、室内で自分でどうにかするための手段としては十分なものです。

以下は、自分で雨漏り修理をするときの応急処置です。

・雨漏り箇所の特定
・補修スプレーで裂け目を塗りつぶす
・補修スプレーが乾いたら防水テープで貼り付ける

これらの手順を踏むことで、自力で雨漏りを一時的に止めることが可能です。

しかし、根本的な解決にはならず、雨漏りを放置してしまえば、建物内部にカビが発生したり、シロアリ被害に合い、より深刻な問題になってしまう可能性があります。

一時的に自分で応急処理を行う分には、問題ないですが、専門家への相談を検討し、本格的な修理を行うことをおすすめします。

雨漏りは放置せず、素早く対応が肝心!自力でもできる限りのことはやってみましょう!

業者に依頼せず自分で雨漏り修理した男性の話

業者に依頼せず自分で雨漏り修理

古い家に住んでいる人は雨季が来るたびに、雨漏りに困っていました。しかし、修理業者を呼ぶ資金もなく、途方にくれていました。

最も問題だった場所は、屋根の一部が脆く、破壊され生じた穴から雨水が入ってきて家の内側がじわじわと湿ってしまうところでした。

その人が効果的に雨漏りを止めた方法はDIYで内側から修理を試すことでした。一番始めにしたことは、雨漏りが止まるまでの応急処置です。雨漏りしている箇所に新聞紙を敷き、雨水が今以上に室内に入って湿らないようにしました。その後、雨漏りしている箇所を特定し、雑巾で拭き取り、雨漏り対策グッズを使いました。

具体的な手段として、その人が使ったのは補修スプレーと防水テープです。補修スプレーは塗るだけで穴を塞ぐことができる非常に便利なものです。防水テープは、補修スプレーを使った後に貼ることでさらに防水性を向上させます。

補修スプレーは、雨漏りしている箇所をふき取った後に、よく振ってから2~3回に分けて噴射し、防水層を形成(コーディング)することが大切です。

彼は、「より確実に防ぐために補修スプレーを使ったあとに防水テープで補強したら、結果的に雨漏りが止まった」と言います。

しかし、これはあくまでも応急処置であり、完全な解決策ではありません。では、なぜ彼はこの方法を選んだのでしょうか?

彼自身も業者に依頼した方が良いのは分かっていながらも、資金を短期間で確保することが難しかったからです。その後しばらくして彼は業者に依頼しましたが、自分でも雨漏りの問題を一時的に解決することができました。

そのため、急な雨漏りに対処するためには、DIYでの内側からの修理が有効だと言えます。それでも、最終的には外からの修理を考えるべきです。

自分で行える対処法を知ることで、急な状況にも対応できるようになりますね。

自分で出来る!雨漏り対策のDIYグッズの価格

雨漏りは突然起こるものですが、慌てずに対処しましょう。すぐに業者に依頼するお金もなく、なるべく安くて良い業者に依頼するために時間が欲しい人も多いでしょう。

下記は、雨漏りしたときの応急処理に利用できるDIYグッズです。

補修スプレー(防水スプレー)

補修スプレー(防水スプレー)

メーカー 日本特殊塗料
商品の重量 400 g
梱包サイズ 21.5 x 6.5 x 6.3 cm; 400 g
メーカーにより製造中止になりました いいえ
サイズ 420ml
透明
仕上げ 光沢
引出し内寸 外装
電池付属 いいえ
電池使用 いいえ

出典:日本特殊塗料 nittoku 強力 防水一番 浸透性防水剤 スプレー 420ml|Amazon

防水テープ

防水テープ

メーカー ‎日東電工(Nitto)
部品番号 ‎NO69050
商品の重量 ‎656 g
製品サイズ ‎2000 x 5 x 0.05 cm; 655.99 g
サイズ ‎50mmx20m
‎ブラック
材質 ‎基材:プラスチックフィルム;粘着剤:ブチルゴム系
厚さ ‎0.5 ミリメートル
特徴 ‎防水, 気密
引出し内寸 ‎粗面用
商品寸法 (長さx幅x高さ) ‎20 x 0.05 m

・金融公庫住宅・サイディング協会で使用義務付けの対象製品です。
・粗面、低温接着性、長期耐久性、汚染性に優れます。
・段差吸収性が良好で、防水性に優れています。
・開口部の気密防水用。
・透湿防水シールの接合。


出典:日東 防水気密テープ No.690 50mm×20m 両面 NO69050

最近ではホームセンターに限らず、大手ECサイトのAmazonから、室内から修理できる補修スプレーや防水テープが手軽に購入できます。

特に、古い家に住んでいる場合はいつ雨漏りが起こるか分からないため、事前に1つ購入しておくのも良いでしょう。

まとめ

雨漏り修理は手軽にでき、お金がなくても自分でDIYで内側から修理することが可能です。防水性能のある補修スプレーと防水テープを利用し、室内の雨漏りに立ち向かうことができます。特に古い家で雨漏りが見られる場合は、これらの対策が非常に効果的だと言えます。

一方、これらの手段は基本的には応急処置です。完全に雨漏りを止めるためには、専門的な知識や技術を要する場面も存在します。

根本的な解決を行わなければ、腐食してカビやシロアリ被害にあう可能性が高まります。一時的に雨漏り対策をすることは大切ですが、住宅を大切にするため、自分でDIYして室内から応急処置をおこなったあとは、業者を探してみましょう。

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