目隠しフェンス設置でプライバシーアップ|フェンスの種類と価格とは

目隠しフェンス設置でプライバシーアップ|フェンスの種類と価格とは

隣家や道路を通る人からの視線を遮断しプライバシーを守る目隠しフェンス。目隠しフェンスにも素材、デザイン、形状と様々なものがあります。完全に見えない様にするか、光や風を取り入れながら目隠しするか、竹や蔦など自然の素材を使い暖かい空間にしつつ目隠しをするか、ご自宅に合ったフェンスを探してみてください。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

目隠しフェンスに使われる素材は、主に「アルミ形材」「アルミ鋳物」「天然木」「木樹脂」など
・国内で目隠しフェンスを取り扱っている大手メーカーは、LIXILと三協アルミの2社
・目隠しフェンスの工事費込みの価格は、150,000円〜220,000円ほど

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目隠しフェンスでプライバシーに配慮を

隣家や道路など外部から家の中が見えやすい場合は、目隠しフェンスがあれば、視線を気にせず暮らすことができます。もちろん他人に見られるのは嫌なものですが、見せられる側への配慮にもなり、お互いに気まずい思いをせずにすみます。特に都市部の住宅地では隣家との距離が近いため、相手に不快な思いを与えず、また余計なトラブルを避けるためにも、できる限り配慮は行っておきたいですね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

目隠しフェンスの素材は?

目隠しフェンスに使われる素材は、主に下記のようなものです。

■アルミ形材
軽くサビや腐食に強く耐久性に優れている。価格も手頃なものが多いので目隠しフェンスとして最も多く使われています。木目調のものや、ガラスやポリカーボネートと組み合わたものもあり、デザインの種類も豊富です。

■アルミ鋳物
アルミ形材より重みがあり、装飾的なデザインが多い。アルミ形材より高いものが多い。

■天然木
本物の木を使っているので暖かみと高級感がある。木によって性質が違い、ハードウッドは耐久性に優れメンテナンス不要のものも多いが、ソフトウッドは虫や腐食に弱いのでメンテナンスが必要。

■木樹脂
AAS/ABS樹脂などを用いたもの。天然木に近い質感です。メンテナンスが楽。

■竹垣
和風庭園にマッチします。天然の竹と、人工の竹があり、人工のものは腐りにくく色あせにくいのでメンテナンスが楽。

■つる植物
格子状のラティスフェンス等につる植物を這わせたもので、風通しがよく涼しげで見た目でも楽しめます。

目隠しフェンスのデザインと価格

■たて格子型•よこ格子型
格子、隙間の幅によってどの程度目隠しできるかが変わってきます。たて格子型の方がほこりがたまりにくいです。

目隠しフェンスのデザインには、下記のような種類があります。

■ルーバー型
風や光を取り込みながら視線をさえぎる事ができ、目隠しに最適なデザインです。

■竹垣型
竹の組み方により目隠し効果が変わってきます。遮蔽垣にした場合目隠し効果が高い。

■ラティス型
ななめ格子のフェンスです。目隠し効果は他のものに比べ低いです。

目隠しフェンスの工事費込みの価格はどのくらい?

実際の工事費込みの価格はいくらくらいなのでしょうか?見積もりをとってみました。業者にインターネットで注文する場合、商品本体がメーカー商品価格より20~50%OFFのところが多く、その価格からさらにキャンペーンなどで割引になっている事が多かったです。

【A社見積もり価格】
インターネット割引 : ▲125,615円 (35%OFFの価格) 
キャンペーン割引 : ▲17,945円 (5%OFFの価格)
基礎工事費 : 40,000円
コア抜き費 : 33,000円
諸経費 : 7,178円 
合計(税込) 223,738円

【B社見積もり価格】
インターネット割引 : 155,038円
基礎工事費 : 43,200円
コア抜き費 : 35,600円
合計(税込) 233,838円

【C社見積もり】
インターネット割引 : ▲69,685円 (35%OFFの価格)
キャンペーン割引 : ▲9,955円 (5%OFFの価格)
基礎工事費 : 40,000円
コア抜き費 : 33,000円
合計(税込) 152,640円

【D社見積もり】
インターネット割引 : 86,000円
基礎工事費 : 78,840円
コア抜き費 : 35,640円
合計(税込) 200,480円

※コア抜き作業とは•••フェンスの柱をブロック塀の上に建てる際、ブロックの鉄筋を避けて、丸くフェンスの柱を入れる為の穴をくり抜く事です。

フェンスの設置方法

フェンスの設置方法

フェンス設置では、フェンスが風圧により倒れないようにするために基礎が重要になってきます。目隠しフェンスの場合風を通しにくいものが多いため、より丈夫な基礎が必要になります。※隣家との境界線に建てる場合、敷地境界線がどこにあるのか事前に確認をしましょう。

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まとめて無駄なくリフレッシュ

外構工事はフェンス、アプローチ、車庫等々、いろいろな種類の工事があります。ここに水道や照明、インターホンなどを設置する場合は、地中に配線や配管などを埋設する工事も必要になります。それぞれの工事は関連する内容も多く、後で別々に工事をすると、先につくった外構を壊してまた戻すというような無駄な工事が発生する場合もあります。外構工事は一度にまとめて同時に行うのが、余計なコストを抑える王道なのです。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

目隠しフェンスの匿名見積もりが可能

目隠しフェンスの設置をご検討の方は、まず見積もりを依頼しましょう。でも、業者さんを探すのは意外と大変です。

リフォーム一括見積もりの家仲間コムでは、希望する目隠しフェンス設置の内容を書き込むだけで、地域の業者さんから見積もりや提案がとどきます。匿名で利用できるので、後にしつこく営業される心配もありません。

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

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noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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