フローリング窓際の色ハゲ、劣化補修
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お客さまのご要望
経年、日差し、湿気などにより劣化が進んでしまっているとのことで修繕をご希望でした
施工前
年数を重ねた家の状態としてよくあるパターンかと思います。
実際に見るとかなり表面がガザついている状態でした
施工中
光の入り方を見ながら色など調整
施工後
ただ塗料を乗せているだけではなく、数工程を踏んでからようやく塗料を使用しています。(色ハゲ部分だけではなく、実際に塗膜を乗せている範囲は広めです。)
通常使用をするにあたり、例えばワックスがけ、突然の雨による水分付着、飲み物をこぼした際の水分付着など、さまざまな可能性を考慮して施工しなければなりません
強力な剥離材などを使用せず、簡易的なワックスを塗るだけであれば、急速に塗膜が剥がれる心配もございません。
※ワックスを剥離してから施工をご希望の場合には、床全体の剥離作業が必要です。ご希望により施工内容が変わってまいります
このような施工をするにあたって課題となる点
・築年数が経っているほど、日差しが当たりやすい窓際とそうでない箇所の色味の変化が大きく、それをいかに自然な色合いに見せていくか
・実用性(水拭きできるか、ワックスかけれるか、掃除できるか等)
・塗膜を乗せるため、触り心地にはやや変化が見られるものの、遠くから見た光の入り方による『補修箇所だけツヤが違い目立つ』状態をどうなくすか
・表面をどこまで処理するか。(あまり綺麗な平らにしすぎると、そこだけツルツルになって違和感が出る恐れ)ただしある程度の手触りを目指さないと、歩行時や触った時に違和感が出る。
・更になるべく時短、工期の意識も必要
既存の床の艶の状態などにより、表面の仕上げ方も都度変えなくてはなりません。
業者さんからひとこと
今回はパテを使用しない方法で施工を試みました。
目止め処理をしているので水分が吸い込むことを防いでくれます。
色を乗せるだけ ではなく実用性のあるリペアを目指しております。
※研磨だけで仕上げているわけではございません。
研磨すれば全て何でもできると思ってしまい、『研磨でリペアしてください』という方が増えております。
何でもかんでも研磨すればいいということではございません。
部材は何か?状態は?そのような様々な状況から判断しリペア業者は適切な方法を選択し施工しております。
『研磨だけだから安いはず』ということもございません。
研磨は決して簡単な施工ではございません。
施工データ
場所 | 宮城県 仙台市太白区 |
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施工箇所 | リビングフローリング |
施工期間 | 1日 |
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