工具の落下による打痕数カ所のリペア

お客さまのご要望

別工事で業者様が作業中に工具を落としてしまったことで打痕傷が複数箇所ついてしまったとのことで、今回お客様より直接ご依頼をいただきました。

施工前

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傷自体は大きくはなく、工具の先・角が当たったことによる打痕が複数箇所ある状態でした。
心理的にどうしても傷のあった場所を探してしまいがちです。
リペアでの修繕は、点在した傷を修繕することで修繕した箇所が若干の色味の違いで手をつけたことがわかってしまい、離れた場所から見るとぼんやり色や艶の差異によって別の意味で気になってしまう可能性もある治し方だと感じております。

そういった視覚的な違和感をなくすことを目指して施工させていただきました。

ウレタン仕上げで施工しておりますので、完全硬化後は水拭きなどを行っていただくことも可能でございます。
ノンワックスタイプの床ですので、ワックスをかけることはないかとは思いますが、仮にワックスをかけても補修箇所の色が溶ける・取れるといったこともございません。(剥離剤を使用しゴシゴシとタワシなどで擦ると補修箇所が変質する可能性はございます。)

施工後

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艶の差異による目立ちもなく均一な艶を目指しました

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業者さんからひとこと

傷が小さいからといって楽・簡単な作業というわけにはいかず、全く同じ傷でも傷をつけてしまった背景や状況により施工の重要さ・重みも変わって参ります。

日々その重みを感じながら施工させていただいております。

施工データ

場所 茨城県 稲敷郡美浦村
建物のタイプ アパート
施工箇所 居室
施工期間 半日

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