ロールスクリーンは手作りできる|お気に入りの生地で作る方法

ロールスクリーンは手作りできる|お気に入りの生地で作る方法

ロールスクリーンは面がフラットなので、デザインが綺麗に見える特徴があります。スッキリした窓辺を作ってくれるロールスクリーンは、お気に入りの生地を使って手作りすることができるんですよ!この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・ロールスクリーンを手作りするメリットは、お気に入りの生地でオリジナリティあふれるウィンドウトリートメントを作れること
・ロールスクリーンの手作り方法は「ロールスクリーンのサイズを決める」「ロールスクリーンキットを購入」「生地の準備をする」「ロールスクリーンキットを組み立てる」の4ステップ
・ロールスクリーンを手作りした場合の費用目安はおおよそ5,000円前後

ロールスクリーンを手作りするメリット

ロールスクリーンロールスクリーン(※画像はイメージです)

ロールスクリーンはフラットな面なので、スッキリした印象の窓辺を作ることができます。生地にひだがないので、お好きなデザインの生地を使えば絵画やポスターのようにインテリアのアクセントとして活用することができるんです。

ロールスクリーンには多くのバリエーションがありますがシンプルなものが多く、それがかえって物足りないと感じることもあります。カラーは豊富ですがデザイン性の高い商品は少ないので、お気に入りのデザインの生地を使って手作りすることによって、他にはないオリジナリティあふれるウィンドウトリートメントを作ることができますよ!

監修者コメント
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手作りインテリアでコーディネートを

ロールスクリーンは、オーダーでも様々な生地から選ぶことができます。でも手作りなら、同じ生地を使って他のインテリア小物などもコーディネートしてつくることも可能です。クッションやベッドカバーなどを合わせればインテリアに統一感が生まれますし、人形などをつくれば「おっ、おそろいだね」なんて話題も出たりして、いっそう愛着もわきますね。ぜひ自由な手作りインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

ロールスクリーンの手作り方法

ロールスクリーンの手作り方法

ロールスクリーンの手作り方法はとても簡単です。生地を用意して、ロールスクリーンキットのパイプに巻き付けていくだけ!DIYに慣れている方なら、あっという間にオリジナルのロールスクリーンが完成します。では、ロールスクリーンの手作り工程を見ていきましょう。

1. ロールスクリーンのサイズを決める

ロールスクリーンのサイズは、取り付け方法によって異なります。「天井付け」と「正面付け」のどちらかを決め、それぞれの目安寸法をご参考に生地を用意します。

1-1. 天井付け

天井付けのロールスクリーン天井付けのロールスクリーン(※画像はイメージです)

「天井付け」は、窓枠の内側に取り付ける方法です。窓枠の内側にロールスクリーンが収まるので、よりスッキリと見えます。「天井付け」の採寸方法は、下記の通りです。

・幅:窓枠の内側寸法から10mm差し引いたサイズ
・高さ:窓枠の内側寸法そのまま


採寸する時は、上下左右すべて測ることをおすすめします。窓枠の内側寸法に誤差がある場合は、窓枠に歪みがあると考えられます。この場合は、最も短いサイズに合わせましょう。手作りのロールスクリーンの場合、必要な生地寸法は下記の通りです。

・幅:製品幅-30mm
・高さ:仕上がり高さ+200mm


製品幅は、ロールスクリーンの本体の幅のことを指します。製品幅より生地を30mm短くしておくと、生地の巻きズレ防止になります。

1-2. 正面付け

正面付けのロールスクリーン正面付けのロールスクリーン(※画像はイメージです)

「正面付け」は、窓枠を覆うように取り付ける方法です。窓枠全体をロールスクリーンで覆うため、光漏れが軽減されます。「正面付け」の採寸方法は、下記の通りです。

・幅・高さ共:窓枠の外側寸法から50mm~100mm大きいサイズ

2. ロールスクリーンキットを購入

ほとんどのロールスクリーンキットは、生地を巻き付ける本体になるパイプを切って窓の大きさに合わせることができるようになっています。窓枠にぴったりのサイズがない場合は大きめサイズを購入して、金ノコを使ってカットしていきましょう。

3. 生地の準備をする

生地を用意したら、ほつれないよう端を処理します。市販のほつれ止めを両端に塗るだけなので簡単です。ロールスクリーンの上下部分は、キットに付属しているテープを貼り、2回転巻いてホチキスで留めておきます。

4. ロールスクリーンキットを組み立てる

ロールスクリーンのパイプに、生地を巻き付けていきます。生地の上部をパイプの隙間にはさみ込み、両面テープで留めて固定します。生地の下部にウェイトバーを取り付けて完成です。

ロールスクリーンを手作りした場合の費用目安

ロールスクリーンの手作りキットは、約5,000円程度から販売されています。(幅350~500mm、高さ500~1000mm程度から)あとは、お気に入りの生地を必要なサイズの分だけ用意して、キットで組み立てれば費用は安く抑えられます。

手作りのロールスクリーンまとめ

ロールスクリーンは、お好きな生地を用意してロールスクリーンキットで組み立てればオリジナルのロールスクリーンを作ることができます。例えば、人気のある北欧デザインの生地を使うととてもおしゃれですよ!

ロールスクリーンは窓だけでなく間仕切りとしても活用できるので、取り入れる場所は他のウィンドウトリートメントよりも幅広いです。「ロールスクリーンキットでの手作りは難しいな」という場合でも、お好きな生地を使ってオーダーメイドができますので、まずは業者さんに相談してみてはいかがでしょうか。

監修者コメント
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オンリーワンのデザインを楽しんで

ロールスクリーンの生地といえば布が一般的ですが、手作りなら何を使っても自由です。柔らかく巻取りが可能なもので、他の材質にも目を向けてみてはいかがでしょうか。薄い樹脂やビニールのフィルム状のものや、ビニールコーティングしたポスターなどもいいかもしれません。1枚では心もとなければ布とフィルムを組み合わせるなど、創作なら自由自在ですね。ぜひ、自分だけのオンリーワンのデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

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監修者プロフィール
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一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

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noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

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家仲間コム編集部

プロフィール


利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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