ひとりっ子の子供部屋リフォーム|活用・間仕切り・新設で考えよう

女の子

お子様の成長に合わせて子供部屋を作ってあげたいけれど、どうやって今の間取りから子供部屋を作ればいいのかとお悩みの皆さん。現状の部屋をリフォームして子供部屋を造ってみませんか?今回はお子様が1人である場合にスポットを当てて、子供部屋リフォームのパターンと価格相場を調べてみました。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。

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POINT この記事のポイント

・子供部屋リフォームの主なパターンは「今ある部屋を子供部屋にリフォーム」「今ある部屋に間仕切りをして子供部屋にリフォーム」「個室としての子供部屋を造る」などがある
・子供部屋リフォームの費用相場は数万円~40万円程度
・子供部屋を造る際に注意したいポイントは「リビングを通って子供部屋へ行くような動線を作る」「完全に締め切ることができないようにする」「中からも外からもある程度声が聞こえるようにしておく」など

1. 今ある部屋を子供部屋にリフォーム

現在ほとんど使っていない部屋がある場合、その部屋を子供部屋にリフォームしてみましょう。筆者宅の場合は、主に来客用スペースとしてしか使っておらず家具も何も置いていない6帖の和室があります。

こういう部屋がある場合、子供部屋へのリフォームは簡単で施工日数も半日もあれば完成するでしょう。リフォームアイデアには次のような内容があります。

壁紙クロスの張り替え

現状のお部屋の壁紙クロスを張り替えるだけで、子供部屋らしく生まれ変わります。子供部屋には明るく楽しい壁紙クロスがおすすめです。黒板素材になっていたり、落書きして汚れてもさっと拭くだけで汚れが落とせる機能性壁紙クロスも販売されています。お子様はよく壁を汚しますので、防汚性・抗菌性・耐久性に優れた機能性壁紙クロスがおすすめです。

壁紙クロス張り替えリフォームの価格相場は、700円~1,500円/㎡です。

関連記事:壁紙クロスの素材や機能、張替えリフォームにかかる費用目安は?

お子様が巣立った後はお好きな壁紙クロスに張替えて、趣味の部屋や来客用スペースとして再び部屋を活用できます。

お手軽なウォールステッカー

壁紙クロスの張り替えよりも簡単でDIYでもできるウォールステッカーもおすすめです。お手軽に子供部屋の雰囲気を作り出すことができますが、元の壁紙クロスが汚れてしまったら壁紙クロスの張り替えが必要ですのでご注意くださいね。

関連記事:子供部屋のインテリアでお勧めは「ウォールステッカー」

床の張り替え

特にまだ小さいお子様は、走ったり飛び跳ねたりと元気いっぱいです。クッション性や防音性の高いカーペットやコルクなどの床材を張ることで、怪我の防止にもなりますし防音対策にもなります。

関連記事:子育て世帯の方必見|知っておきたい集合住宅での床防音対策

床材 価格相場(1帖あたり)
カーペット 0.1万円~
クッションフロア 0.8万~1.3万円
コルク 1.5万円~2万円
フローリング 1.8万円~3万円

関連記事:床リフォーム/床材の種類と張替え工程を調べました

フローリングは硬いためお子様には危ないのでは?と思われますが、最近では防音床なども発売されていますよ。



出典:ラシッサ Sフロア直張り防音床・ラシッサ Dフロア直張り防音床|LIXIL

2. 今ある部屋に間仕切りをして子供部屋にリフォーム

現在ある部屋に間仕切りをして子供部屋にする方法もあります。お子様が1人であればそんなに広いスペースは必要ありませんので、部屋の一部を有効活用しましょう。5つの間仕切り方法と、家仲間コムに寄せられた過去の事例での価格帯を一覧にしてみました。

間仕切り方法 価格帯
突っ張りカーテン 0.5万円~1.5万円
キャスター式スクリーン 1.5万円~2万円
アコーディオンカーテン 0.5万円~6万円
パネルドア 1万円~40万円

※部屋の広さや採用する商品のグレードによって費用が変わってきます。

関連記事:部屋を間仕切りたい!部屋の間仕切り方法と間仕切りにかかる費用

3. 個室としての子供部屋を造りたい

内装工事や間仕切りではなく完全に個室としての子供部屋を造りたい場合は施工費用も施工期間も長くかかりますが、お子様にとってはプライベートが守られ快適に過ごせる空間となるでしょう。

新たに部屋を造るためには既存の部屋の一部に壁を新設し、出入口としてのドアや扉も作る必要があります。



出典:室内ドア・内装ドア|Panasonic
 

リフォーム内容 価格相場
壁の新設 8万円~23万円
室内ドアの新規取り付け 6万円〜26万円


関連記事:室内ドアの取り付けや交換などの室内ドアリフォームの費用や内容

将来的に子供が増える可能性がある場合は、間仕切りして部屋を分けることができるようにしておくと良いですね。

子供部屋を造る際に注意したいポイント

子供部屋を造る際に注意したいポイントは、お子様が自室にこもりっきりにならない工夫をすることです。思春期になると、一人の時間を持ちたがったり家族とのコミュニケーションを億劫に感じてしまうお子様もいらっしゃいますので、できるだけ家族と接点を持ちやすいようなレイアウトにしておくと安心です。

また、リビングで勉強するほうが学力アップにつながるといわれている「リビング学習」を取り入れて、子供部屋はゆっくり休んだり寝る場所として使うという方法もいいですね。

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利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。

執筆者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)


大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

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