自宅で勉強しやすい環境づくりを|今からできる5つのステップとは

自宅で勉強しやすい環境づくりを|今からできる5つのステップとは

家での勉強がはかどらない原因は「集中できない」環境にあります。オンライン学習なども普及してきて、家で勉強ができる仕組みが増えてきていますが、集中して効率よく勉強をこなしていくためには「自宅の環境づくり」が大切です。今回は、住宅リフォームの観点から見た、家での勉強がはかどる環境づくりについて解説します。

POINT この記事のポイント

・家で勉強がはかどらない理由は「そもそも勉強できる環境ではない」こと
・自宅での勉強を妨げる原因はテレビ・スマートフォン・漫画
・窓環境を整え、勉強だけに集中できるスペースを造ることが重要
・環境が整った後はルーティン化する

家で勉強がはかどらない理由

家で勉強がはかどらない理由は「そもそも勉強できる環境ではない」点に尽きます。いざ勉強をしようと思っても、ついつい下記のようになっているのではありませんか?

・やる気が出ない
・集中力が続かない
・寝てしまう
・他の事で時間を費やしてしまう

学校や塾などでは勉強以外にすることがなく、自然と勉強をするスイッチが入りますが、自宅だと勉強以外の誘惑が多いうえにスイッチがオフになってリラックスしてしまいます。では、家で勉強がはかどるようにするにはどうすれば良いのでしょうか。それは、勉強モードに切り替える「環境」をつくることです。

勉強モードに切り変える環境づくり

勉強モードに切り替えるには、多くの場合、自宅の環境を整えることで効果が出やすいです。実は、勉強モードに変えるための環境づくりは、たった2つのポイントを改善するだけでOKです。

・朝日を浴びることのできる窓環境を整える
・勉強だけに集中できるスペースを造る


住宅リフォームと聞くと大がかりな印象を受けますが、たったの2つであれば今からでもすぐに実践できそうですよね。では、2つのポイントを改善するための具体的な方法をお伝えします。

1. 朝日を浴びることのできる窓環境を整える

カーテンを開けて朝日を浴びる人

自宅での勉強はスケジュールを立ててルーティン作りをするのがおすすめです。規則正しい生活を送るためには決まった時間に起床することが大切ですので、毎朝同じ時間に朝日を浴びて体内時計を正常化しておきましょう。

住宅の窓にはカーテンなどを取り付けていらっしゃるご家庭が多いと思いますが、窓に取り付けるカーテンなどのウィンドウトリートメントには「遮光性」という機能があります。

「遮光性」とは、外からの日差しを遮り、室内を暗くする機能のことを言い、西日が強い住宅や寝室などに求められることの多い機能です。遮光性には等級があり、最も光を遮る効果があるものを「遮光1級」で表し、やや人の表情まではわかる程度の遮光は「遮光3級」で表します。

関連記事:カーテンの遮光性を高めつつ、おしゃれなカーテンを取り付けたい方のカーテン選び術

遮光等級遮光率見え方
1級遮光99.99%以上人の顔の表情が識別できない
2級遮光99.80%以上~99.99%未満人の顔または表情がわかる
3級遮光99.40%以上~99.80%未満人の表情はわかるが事務作業はしづらい
遮光性なし99.40%未満-

さらに、同じ「遮光1級」のウィンドウトリートメントであっても、色の濃いものと薄いものでは、色の濃いほうがさらに遮光性が高くなります。

1-1. 遮光等級の低いもの/色の薄いものが効果的

決まった時間に起床するためには規則正しく朝日を浴びることが大切ですので、この遮光機能を「遮光3級」程度のものにするか、または遮光機能がないものを取り入れることで、朝日が差し込み自然と目が覚める環境を作ることができます。朝日を浴びることのできる窓環境のポイントをまとめると下記です。

・遮光等級の低いウィンドウトリートメントを取り付ける
・色の薄いウィンドウトリートメントを選ぶ

1-2. 電動タイプでタイマーセットも効果的

電動カーテンレール|TOSO画像提供:電動カーテンレール|TOSO


出典:電動カーテンレール|TOSO
商品価格:95,130円~

ウィンドウトリートメントを取り付けるカーテンレールなどの取り付け器具には電動タイプの商品があります。電動タイプのレールは下記の方におすすめです。

・遮光性の低いウィンドウトリートメントに変えても目覚めが悪い
・遮光性が高いウィンドウトリートメントで真っ暗にして寝たい


起きる時間にタイマーセットしておけば自動的にウィンドウトリートメントが開きますので、朝日を浴びて目が覚めます。

商品の特徴は下記です。

・静音性の高いモーターを採用して静かに開閉
手動操作も可能
・電源コードを差し込むだけで工事不要
・窓の大きさに合わせたスピードで開閉

電動タイプはカーテンだけでなく下記商品にも対応しています。

・ロールスクリーン
・ブラインド
・ローマンシェード

遮光ロールスクリーン「ニーム」|TOSO画像提供:遮光ロールスクリーン「ニーム」|TOSO


出典:遮光ロールスクリーン「ニーム」|TOSO
商品価格:39,800円~(1,800mm×1,800mmの場合)+電動レール34,800円

TOSOの遮光ロールスクリーン「ニーム」シリーズは、デニムのような濃淡のある遮光生地を採用しており、遮光等級2級の機能があります。おしゃれで遮光性もありつつ電動レールにも対応しているので、朝日を浴びてスッキリと目覚めることができて便利です。

2. 勉強だけに集中できるスペースを造る

自宅での勉強を効率的に進めていくためには「いかに集中できるかどうか」にかかっています。とはいえ、自宅での勉強ではなかなか集中するのは難しいです。自宅での勉強を妨げる原因のトップ3は下記です。

・テレビ
・スマートフォン
・漫画

筆者も学生の頃には、勉強しようとしてつい漫画を読み始めてしまい、一夜漬けで試験を受けたという経験があります。図書館や自習室などでは、こういったものの持ち込みや使用は制限・自粛しますので勉強がはかどりますよね。

自宅で勉強するには、この3つを勉強部屋とは離しておくことが大切です。そのためには、狭くても勉強するためだけのスペースを作っておくことをおすすめします。

2-1. 勉強スペースとベッドは別々の場所に

キャスター付きパーテーション(木製ボード)|セシール
出典:キャスター付きパーテーション(木製ボード)|セシール
商品価格:19,900円~

もうすでに子供部屋や自室があるという方は新たに勉強スペースを造る必要はないと思われるかもしれませんが、その部屋にはベッドも置いてありませんか?実は、ベッドも勉強を妨げる要因になります。ちょっと休憩のつもりで寝転がってしまって気づけば夕方だった、と言う経験のある方も多いはず。

子供部屋や自室がある方も、受験勉強や資格試験など集中して勉強をしなければいけないタイミングの時は、勉強をするスペースとベッドは別々の場所に移動させておくのがおすすめです。他の部屋に移動できない場合は、勉強机の周りをパーテーションで囲ってしまうのも一つの方法です。

2-2. 勉強スペースは個室でなくても良い

リビングに設置された勉強スペースリビングの勉強スペース(※画像はイメージです。)

勉強スペースは個室であればより良いですが、必ずしも個室である必要はありません。勉強机と椅子が置けるスペースがあれば十分です。勉強スペースを設けたら間仕切りをして、他の空間と分けておく工夫はしておくほうが集中しやすいです。

・リビングに造る場合は、リビング空間と段差を設けて勉強スペースを造る
・間仕切りロールスクリーンや間仕切りパネルを活用

勉強の妨げになる「テレビ・スマートフォン・漫画」の3点セットは別の場所に置くか、手の届かないところへ一時的に置いておきましょう。

監修者コメント
監修者画像

「個室」から「ゾーン」へ

社会が豊かになるにつれ、住宅も広く、子ども達にも個室を与えられるようになってきました。しかし最近は、子どもが個室にこもるより、家族でコミュニケーションを取りやすい間取りのほうが注目されています。寝室など最低限の個室はあっても、勉強・仕事ゾーン、食事ゾーン、リラックスゾーンなど、それぞれの目的にあった空間を作るという考え方です。環境を整えるという意味でも合理的ですね。家の中にぜひ、「みんなの勉強ゾーン」をつくってみてはいかがでしょうか。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)

2-3. 小上がりを勉強スペースに活用

小上がりスペース小上がりスペース(※画像はイメージです。)

「小上がり」といえば小上がり和室をイメージしますが、フローリングの小上がりもありますので使いやすいほうを選択できます。小上がりスペースはリビングの一角に設けるケースが多いですが、段差があることで空間を分けることができるので集中して勉強場所としても活用できます。

・小上がりスペースの設置にかかる費用目安:約5.7万円~40万円
・間仕切りロールスクリーンなどの設置費用目安:約0.5万円~40万円

関連記事:
小上がり和室|収納に最適な高さやメリット・デメリット
部屋を間仕切りたい!部屋の間仕切り方法と間仕切りにかかる費用

監修者コメント
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照明の色にも一工夫

今は自宅で過ごす時間もふえ、勉強しやすい環境づくりへの関心が高まっていますね。いろいろな工夫があるものだなぁと感心してしまいます。そこにぜひ付け加えてみたいのが、照明の色の工夫です。照明の色といえば、大きく分けて電球色(赤味がかった色)と昼白色(白っぽい色)がありますが、電球色の方はリラックス感を与え、昼白色は集中力を高めると言われています。勉強コーナーには、ぜひ昼白色の照明を備えたいですね。

監修者:高橋 みちる(一級建築士)


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自宅で勉強できる環境を整えたら行う5つのステップ

自宅で勉強できる環境を整えたら行う5つのステップ

「朝日を浴びる窓環境」を整え、「勉強だけに集中できるスペース」を造ったら、上記の5つのステップで効率よく勉強をこなしていきましょう。

1. 決まった時間に起きて朝日を浴びる

決まった時間に起きて朝日を浴びるのは、体内時計を狂わせないための方法です。休みの日にはついつい夜更かしをしてしまいますが、そうすると体内時計が狂って日中眠たくなってしまいますし、体調も崩しやすくなります。

2. 服を着替える

家にいるとついついパジャマやスウェットなどラクチンな格好で過ごしてしまいますが、外に出られる程度の服装に着替えることで、気持ちにメリハリが出て活動的になります。

3. スケジュールを組んで勉強に取り掛かる

自宅での勉強をするうえでスケジュールを組むことは大切です。受験から逆算して勉強しておかなければいけない範囲内容をスケジュール立てて、しっかり勉強していきましょう。

4. 休憩を必ず入れる

何時間も続けて勉強をすると疲労がたまります。タイマーセットして必ず休憩の時間を設けてリフレッシュする時間を作りましょう。ストレッチなどで凝り固まった体をほぐして血流を良くしたり、換気水分補給をしたりすると効果的です。

5. ルーティン化する

最も大切なことは、先述した1から4のステップをルーティン化することです。「ルーティン化する」というのは簡単に言えば、「勉強するリズムを作る」ということです。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、習慣になってしまえば楽になります。

ルーティン化することで、自然と勉強するスイッチも入りやすくなりますので、まずは2週間を目標にがんばってみましょう!

自宅で勉強できる環境を格安で造るには?

自宅で勉強できる環境を格安で造るには、DIYで行うか、一括見積りで安い業者を探す方法があります。電動カーテンレールの取り付けはDIYでも可能ですが下地の確認やコンセントの位置などの注意点もありますので、本体の購入と同時に施工を依頼すると安全に仕上がりますし、本体代の割引もあります。

家仲間コムの見積もりサイトには約1000社の登録業者さんがいて、例えば造り付けで小上がりスペースを設置する場合でも、ユニットを購入するより安く仕上げてくれる業者さんもいます。完全無料で匿名で利用できるので、お気軽にご利用してみてはいかがでしょうか?

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監修者プロフィール
監修者画像

一級建築士

高橋 みちる (たかはし みちる)

WEBサイト


アールイーデザイン一級建築士事務所代表。

住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。

著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)

【保有資格】

【所属】

noteにてリフォームに関するお役立ち情報を発信中!
高橋みちる|リフォームコンサルタント|note

編集者プロフィール
編集者画像

大永 和弘 (おおなが かずひろ)

WEBサイト


株式会社マッチングジャパン 代表取締役社長。

大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

退社後、株式会社マッチングジャパンを2006年に創業し、ハウスメーカーやリフォーム会社のWEBマーケティングを経験。
その他、内装材メーカーや建材メーカーにWEBプロモーションに関わるコンサルティングを提供。

同時にリフォーム業者検索サイト「家仲間コム」の運営責任者として、累計5千社を超える施工業者にサービスを提供。サイト規模は月間アクセス約360万PV、見積利用者数は年間約5万人までに成長。

自身も7度の引越しと2度の住宅購入を経験し、家のリフォームや修繕をユーザーの立場で多く経験。
その経験から、規模が小さくても優良なリフォーム業者を探せるサイトの必要性を強く感じ、サービスの利便性向上に注力している。

現在は、ウォールステッカーカーテンブラインドロールスクリーンなどのECも展開中。

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