【床が抜けそう!原因は?】腐った床の修理方法、費用 、業者選び完全ガイド
築約40年の実家の洗面所の床が最近、歩くとふかふかしてきました。足を乗せると、そこだけ沈むような不気味なぶよぶよ感。「今にも抜けそうだ」と、歩くたびに冷や冷やが止まりません。一体、床の下では何が起きているのでしょうか?
今回は、新聞記者歴22年の筆者が、床がふかふかする原因や修理法、費用相場、業者の選び方、リフォーム成功のポイントなど、取材内容を徹底解説します。
ご自宅の床の修理費用が気になる方には、複数の地元業者と相見積もりが無料かつ匿名でできるボタンも用意していますので、ぜひ試してみてくださいね。
POINT この記事のポイント
・床がふかふかする原因は主に①床板の接着剤の劣化②床板の腐食③床下の基礎部分の腐食④木材腐朽菌の繁殖⑤シロアリ被害の5つ
・床がぶよぶよする場合の修理方法は①床板の張り替え②床板の重ね張り③床下補修工事の3種類
・床板の張り替え工事の修繕費用相場は約1.2〜1.5万円/㎡。床板の重ね張り工事の費用相場は約9千円〜1万円/㎡。床下補修工事の費用相場は約10万円〜30万円
・床がふかふかしたら、床下の基礎部分の状態まで点検しておいた方が安心
・床のふかふか再発防止の鍵は湿気対策
目次 [ 非表示 ]
床がふかふか!抜けそう!なぜ?
床がふかふか・床がぶよぶよになる主な原因はズバリ!次の5つです。
①床板の接着剤の劣化
②床板の腐食
③床下の基礎部分(根太、大引、床束、束石)の腐食
④木材腐朽菌の繁殖
⑤シロアリ被害
それでは、詳しくみていきましょう。
関連記事:洗面所の床が腐った!?洗面所の床を張替えるなら
関連記事:洗面所の床のブヨブヨは腐食が原因かも|腐食を防ぐためにはどうすべき?
①床板の接着剤の劣化
床がふかふかになる原因1つ目は、床材の接着剤の劣化です。
洗面所やキッチンなどの水回りの床板には、薄い板を接着剤で張り合わせて作られた「複合フローリング」が使われています。このフローリングの接着剤は築15年〜20年で劣化するのですが、劣化に伴い、それまで接着されていた板同士が剥がれて浮いてくると、上を歩いたとき、ベコベコした感覚を覚えます。これが1つ目の「ふかふか」の正体です。
この段階は最も軽症のため、早めの修理で費用を最小限に抑えることができるでしょう。
②床板の腐食
床がふかふかになる原因2つ目は、床板の腐食です。これは、床板が水に濡れたり、湿気を帯びたりした状態を放置することで起こります。床板の耐久年数は約10〜15年なのですが、それ以上の年月が設置から経過していた場合は、単なる劣化の可能性もあります。
ここで床下の構造をご説明します。上の図を御覧ください。
床板の下には、1辺約6cmの角材「根太(ねだ)」が数十センチ間隔で平行に組まれ、その下には根太とは直角方向に1辺約10cmの角材「大引(おおびき)」が90cm間隔で平行に並んでいます。
つまり、床下には互いに直角になるよう一定間隔で組まれた角材と角材が織りなす四角形の空洞が複数あるわけですが、床板が腐食していた場合、上を歩くと、下が空洞になっている部分が特に沈み込むような感じになります。これが第2のふかふかの正体です。
この段階は、症状としては「黄信号」。床板の腐食度合いによっては抜ける前兆ともなりますので、早急に張り替えましょう。
③床下の基礎部分(根太、大引、床束、束石)の腐食
出典:家仲間コム施工事例|配管工房光淋堂
床がふかふかになる原因3つ目は、床下の基礎部分の腐食です。
基礎部分とは、上の図「床下の構造」にある通り、床板を支えるために組まれた格子状の角材「根太(ねだ)」と「大引(おおびき)」、大引を支えるように設置された1辺約10cmの短い角材「床束(ゆかづか)」、その足元に付けられたキャップ「束石(つかいし)」のことを指します。
根太、大引、床束は木製が多いのですが、これらが長期間、水に濡れたり湿気を帯びたりした状態が続くと、腐食が進行します。腐った根太や大引は、その上を歩くとふわふわした感じに。床束が腐ると、束石との間に隙間ができるため、これまた歩くと床が沈み込むように感じられるというわけです。
一方、束石はコンクリート製なのですが、土壌が酸性だった場合、溶けて変形します。すると、上部の床束との間に隙間ができるため、歩いたときに床が沈むような感覚を覚えるのです。これが第3のふかふかの正体。
実は、この段階が症状としては最も深刻で「赤信号」の状態。早急な床下修理が必要です。なぜなら、住宅の基礎部分といえば家の根幹に当たり、住宅全体の寿命や耐震性低下につながるからです。床下工事も数週間かかる本格的なものになるかもしれません。
④木材腐朽菌(キノコ)の繁殖
床がふかふかになる原因4つ目は、床板や床下の基礎部分における「木材腐朽菌」の繁殖です。
木材腐朽菌とは
木材腐朽菌とは、木を媒介にして成長するキノコの一種です。主に「褐色腐朽菌」と「白色腐朽菌」の2種類があります。
私たちが日頃食べている「シイタケ」や「ブナシメジ」なども木材腐朽菌にあたり、種類としては「白色腐朽菌」となります。
このように、木材腐朽菌は、人が食べると体に良い一面がある反面、住宅を構成する木に繁殖した場合は、成長過程で、木の主成分である「セルロース」や「リグニン」を分解し、養分として吸収するため、繁殖された側の木材は腐食するという食害を及ぼされることになります。これが第4のふかふかの正体。
木材腐朽菌が繁殖しやすい環境は、気温30℃前後、木材の含水率20%以上と言われています。このため、特に水回りの床板や基礎部分での注意が必要です。
この症状の場合、一部でも発生していたら「赤信号」。床板を剥がして腐食している部分を修繕・交換する床下工事を早急に行ってください。
⑤シロアリ被害
床がふかふかする原因の最後5つ目は、床板や床下の基礎部分における「シロアリ被害」です。
シロアリは、湿った木材が大好物!栄養と水分の補給源とするため、シロアリの食害にあった木材は、中身がボロボロ、スカスカに。それが家の一部だった場合は倒壊という事態にもなりかねません。
このためシロアリについては、少しでも生息を発見したら「赤信号」。早急に床板を剥がして駆除作業をするとともに、被害箇所の修繕・交換をする床下工事を行うようにしましょう。
シロアリの種類
出典:シロアリを知る|アース製薬
シロアリは「アリ」という名前がついているため、誤解されがちですが、実は「ゴキブリ」の一種です。ただし、大半のシロアリは土壌改良に重要な役割を果たす益虫で、日本に生息する22種類のうち、家に被害を及ぼすのはたった5種類。その被害の8〜9割がヤマトシロアリ、残りがイエシロアリによるものです。
食害の特徴としては、ヤマトシロアリが浴室や洗面所など、水気や湿気の多い床下などに集中して発生し、食欲はあまりなく、加害も緩慢。
一方、イエシロアリは、古い材木より新しい材木を好みます。繁殖力が強い上、食欲が旺盛で加害も急激なため、みるみる間に被害が家屋全体に及ぶ恐れもあります。
床が抜けそうな前兆は?
床のふかふか修理方法と費用相場
床のふかふかの修理方法は3種類。費用相場は次の通りです。
【床の補修費用の料金表】
腐った床の修理法 | メリット | 費用相場 |
①床板の張り替え | ★不具合を確実に直せる ★床材を自由に選べる ★床下点検の機会にも |
約1.2〜1.5万円/㎡ |
②床板の重ね貼り | ★施工費が安い | 約9千円〜1万円/㎡ |
③床下補修工事 | ★家の基礎が強くなる | 約10〜30万円 |
※現場の状態や業者により変わります。別途、出張費、交通費などの諸経費がかかることもあります。
①床板の張り替え(1.2〜1.5万円/㎡)
「床板の張替え」は、腐食したフローリングや床が抜けた場合の修理の王道!既存の床板を剥がして新しい床板に取り替えるという修理方法です。腐食や劣化の範囲が床板のみだった場合は、ふかふかの原因を根本から直せる上、張替え範囲の床板は自由に選べるので、洗練された仕上がりに気分も一新されることでしょう。
張り替えは、床下点検のチャンス!
床板の張替えは、床下の状態を点検する「またとないチャンス」にもなります!古い床板を剥がした際に下の様子が見られるからです。万が一、木材の腐食が床板だけでなく、床下の基礎部分にまで及んでいた場合は、放置すると最悪は家屋倒壊という事態にもなりかねません。
床下の状態が大丈夫であっても、ふかふかの再発防止策として、諸悪の根源である「湿気」の撃退策を少ない追加料金で床下に施せます。湿気対策としては、断熱材や防湿シート、木炭や乾燥した砂利の添加や床下換気扇の設置という方法があります。
床板の張替え工事の費用相場は約1.2〜1.5万円/㎡、工期は1〜2日です。
②床板の重ね張り(9千円〜1万円/㎡)
「床板の重ね張り(上張り)」とは、既存の床の上に新しい床材を重ねて貼る修繕方法です。床のふかふかが軽症だった場合に限り有効で、床の痛んでいる部分を補修した後、上から新しい床材を張ります。腐った床の場合は応急処置程度になってしまう点に注意してください!
上張りする床板の厚さは1.5〜15mmと、薄めではありますが、以前よりは床が高くなるため、ドア開閉や他の部屋との段差に注意が必要です。
ただし、張替えの場合と違って、既存の床を剥がしたり、廃棄処分する手間や費用が不要となるため、コストが抑えられるのはメリットといえるでしょう。
床板の重ね張りの費用相場は約9千円〜1万円/㎡、工期は1日です。
③床下補修工事(10〜30万円)
床下修理の工事は、ふかふかの原因が床板の下に広がる家の基礎部分にまで及んでいた場合に行われます。
腐食部分が根太と大引にとどまっていた場合、補修・修理・交換費用の相場は約10〜30万円です。
劣化部分が、最下部の床束と束石にまで及んでいた場合、費用相場は補修が約4000円/1箇所、交換が約1万円/箇所です。
腐食の原因が木材腐朽菌だった場合は、患部の補修・交換で済みますが、シロアリだった場合は上記の料金にシロアリ駆除費がプラスされます。シロアリ駆除の費用相場は約1000〜2000円/㎡です。
関連記事:床がぶよぶよになった場合の修理|水回り床の修理方法や費用を解説
関連記事:床が沈む原因やリフォーム費用を解説|早期に補修することで費用を抑えられる
監修者コメント「ついでに床下断熱も強化しよう!」
腐った床の修理はDIY可能?
床が腐ってふかふかになってしまった場合、床の修理は自分でもできるのでしょうか?
結論!床の症状が「腐食」まで進行してしている場合は、家の寿命や耐震性にも関わる重大な事態のため、DIYは困難。必ず、業者さんに依頼するようにしてください。
床のふかふか修理成功と再発防止のポイント
床が腐ってふかふかになってしまったのは、大変残念なことです。でも、上手に修理できれば、不具合が起きなければ分からなかった事態に気づけたり、再発防止策を施せたりもできます。リフォーム成功のポイントは次の4点です。
①最低3社の業者と相見積もり
フローリング補修の優良業者とのお得な取り引きには、最低3社との相見積もりが大切です。実際の相場感や必要な費用の全体像を把握でき、万が一の施工後の不当な高額請求の回避にもなります。
見積もりをとる際は工事費の内訳だけでなく、「出張費」「見積費」「早朝・深夜・休日割増料」「キャンセル料」「交通費・高速代・ガソリン代・駐車場代」などのオプション料金も必ずチェックしましょう。
見積書に「記載なし」や詳細を記さない「諸経費」「一式」などの表記がある場合は、内訳を確認。不明点は全て潰しておくことが肝心です。
弊社「家仲間コム」では、このページ内にあるオレンジのボタンをクリックして相談内容を書き込むと、お近くの業者さん複数社から、仮見積もりが届きます。この時点の相談と相見積もりは匿名でOK、料金は無料です。
なお、公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」には、見積書・図面などを郵送またはFAXで送付すると、相談員が無料でチェックの上、助言してくれるサービスがあります。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
②業者の技量と質を見極める
床板や床下のリフォームは、専門性の高い工事だけに業者の技量を見極めて発注しましょう。チェックポイントは以下の7点です。
【床板・床下リフォーム業者選びのチェックポイント】
①保有資格
②施工実績
③口コミ評価
④費用設定は明瞭か
⑤客側の予算や希望をヒアリングした上で最適な工事を提案してくれているか
⑥工事内容やメリットやデメリットについて、丁寧で分かりやすい説明をしてくれるか
⑦アフターフォローは万全か
③床下の状態もしっかりチェック
床板のリフォームには、既存の床板を剥がして新しい床板に取り替える「張り替え工法」と床板の傷んだ部分を補修した後、上から薄い板で覆う「重ね張り(上張り)工法」の2種類の方法があると先にお伝えしました。
重ね張り工法の方が張替え工法よりも費用が安くて済むため、選択する方が多いですが、できるなら「張替え」を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、床板の張り替え工法を選べば、ふかふかを根本から直すことができる上、古い床板を一度剥がすため、めったに見ることができない床下の状態までチェックできるようになるからです。
床下には、家全体を支える基礎部分があり、万が一、不具合があった場合、放置すれば、家の倒壊につながらないとも限りません。この機会に耐震診断も一緒に行うというのも良いかもしれません。
④床のふかふか再発防止の鍵は湿気対策
おさらいになりますが、床がふかふかになる主な原因は、①床板の接着剤劣化②床板の腐食③床下の基礎部分の腐食④木材腐朽菌の繁殖⑤シロアリ被害の5つ。そして、これら5つのトラブルは全て、おおもとをたどれば、床をとりまく「湿気の多さ」が引き起こしたものということでした。
つまり、床のふかふかを再び招かないためには、いかに今後、床周りの湿気対策を効果的に行えるのかにかかっています。
対策としては①浴室の使用後は洗面所に湿気がたまりやすくなることから、換気扇を回す②床の上には、洗濯かごやバスマットなど、濡れたものを置きっぱなしにしない③洗濯機からの水漏れを防ぐため、蛇口やホースを定期的に点検する、などが挙げられます。
また、ふかふかの原因が床下の湿度の高さだった場合は、床下換気扇などを使って床下に風を取り入れ、湿気を抑える工夫も必要です。床下換気扇の取り付け費用相場は、床下換気扇3台・タイマー付きで約12万円〜15万円となっています。
監修者コメント「湿気対策は発生源を抑えることが肝心」
床板が傷んだ原因が床下の湿気だった場合、湿気の発生源を抑えなければ、せっかく床板を交換してもまた数年で傷んでしまいます。 できることなら発生源を抑え、同じ理由で傷まないようにしたいですね。 床下の湿気を抑えるには、防湿シートを敷く方法の他に、防湿コンクリートを打つ方法もより効果があります。費用は高額になりますが、工事の規模によっては長期優良化リフォーム推進事業の補助金の対象になる場合もあります。 興味があれば、リフォーム業者に相談してみるといいでしょう。
監修者:高橋 みちる(一級建築士)
「家仲間コム」での施工事例
「家仲間コム」の登録業者さんによる床の補修・修理事例を紹介します。参考にされてください。
①ぶよぶよ床を撤去・コンパネ合板重ね張り
施工業者 | 夢木家 グループ・夢木家建築設計事務所 |
場所 | 埼玉県比企郡ときがわ町 |
建物のタイプ | 木造2階建て |
築年数 | 約20年 |
施工箇所 | 廊下 |
施工期間 | 2日 |
②飲食店のぶかぶかの床を元通りに
施工業者 | CRAFTSMAN (クラフトマン) |
施工場所 | 東京都文京区 |
建物のタイプ | 木造店舗 |
施工箇所 | 客席床 |
施工期間 | 2日 |
腐食した床のリフォームに関するよくある質問
Q. 床修理の相場はいくらですか?
A. 床の補修・修理にかかる費用は数万円〜10万円程度が相場です。ただし、実際の金額は修理の内容や修理範囲、修理の範囲や必要な作業に応じて費用が異なります。床を直す費用は、床修理の専門家に相談してみることが大切です。
Q. 床が沈む修理費用はいくらですか?
A. 床が沈む原因としては「床構造の劣化」「重量物の長期間設置」「多湿による腐食」「シロアリ被害」「地盤沈下」などが考えられます。これらの修理費用相場は記事中でご説明した通り、10万円から30万円ですが、「地盤沈下」の場合は地盤改良工事が必要になり、費用は40万円から200万円程度かかると考えられています。地盤の状態を正確に把握し、必要な対策を講じることが重要です。場合によってはもっと安く修理できる場合もあるので、詳しくは「床が沈む原因やリフォーム費用を解説」を参考にして下さい。
Q. フローリングを一部張り替える料金は?
A. フローリングの一部張り替えの費用相場は、1万5千円~3万円程度とされています。ただし、張り替えた場所だけフローリングが浮いてきたり、色が違って見えたりする恐れもあります。作業の難易度が高いため、費用が割高になることも。耐用年数なども考えると、フローリング全体を張り替えた方が良いケースがあるということを考慮するのが重要です。
まとめ
今回は床がふかふかする原因について、①床板の接着剤の劣化②床板の腐食③床下の基礎部分の腐食・劣化④木材腐朽菌の繁殖⑤シロアリ被害の主に5つであること。
床板の張り替え工事の費用相場は約1.2〜1.5万円/㎡。床板の重ね張り工事の費用相場は約9千円〜1万円/㎡。床下工事の費用相場は約10万円〜30万円であることなどをお伝えしました。
「床が沈む」という初期症状を軽視し、放置してしまうと、床下の湿気やフローリングの腐食などの被害が拡大し、最終的には大がかりなリフォームが避けられなくなります。特にシロアリによる被害は、住宅の基礎や床下の構造を弱らせ、小規模な地震でも住宅の崩壊を引き起こす危険性も高まります。
「床がふかふか、ぶよぶよ」になった場合は、業者さんによる早めの修理・点検をおすすめします。
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アールイーデザイン一級建築士事務所代表。
住宅業界で新築・リフォームの営業・設計・現場監理などを経験。
これまで3000件以上の現場を見ながら、「永く、快適に住み続けるためにはどうしたらいいのか?」を常に探求し続け、リフォーム提案を行っている。
また、現在は執筆活動や企業向けの社員研修、一般向けの講演会なども全国各地にて実施。
著書「やらなければいけない一戸建てリフォーム」(自由国民社、2020年7月発売)
【保有資格】
- 一級建築士(登録番号:第331817号)
- 既存住宅状況調査技術者(証明書番号:第02201400260号)
- 住宅性能評価員(終了証番号:第02170424号)
- インテリアコーディネーター(登録番号:011961A)
- 福祉住環境コーディネーター2級(証書番号:05201851)
- 震災建築物応急危険度判定士(認定番号:730220552)
【所属】
- アールイーデザイン一級建築士事務所:代表
- JIO|株式会社日本住宅保証検査機構:検査員 及び 評価員
- 三井ホーム株式会社:リフォームプランナー
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高橋みちる|リフォームコンサルタント|note
利用会員数260,000人、登録リフォーム会社数1,400社を超える日本最大級のリフォームマッチングサイト「家仲間コム」を運営するリフォーム専門家集団の編集部が、一般的なリフォームの情報を纏めた簡易的な記事ではなく、実際の見積情報や価格相場に基づいた読者に役立つ、価値ある情報をお届けしています。
編集長
田中 敦子 (たなか あつこ)
九州大学工学部卒業後、西日本新聞社に入社。記者として22年間、政治、経済、司法、軍事、文化、教育など、あらゆる分野の取材に従事する。旅と建築、インテリアが好きで、退社後は世界一周旅行に挑戦。アジア、欧米、中東、アフリカ各国の内装自慢のホテルや「サグラダファミリア」「トプカプ宮殿」などの一級建築物を取材し、撮影動画をYouTubeで2年間配信した。母親は宅地建物取引士、元インテリアコーディネーター。
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監修者:高橋 みちる(一級建築士)