犬の噛み跡の修復 木枠の削れ・噛み跡のリペア
お客さまのご要望
出入り口の木枠に犬の噛み跡があるため直して欲しい。
施工前
枠は、木に白のシートが巻き付けてあるタイプでした。
囓られた箇所はシートが取れて、木が露出していました。
木が削れて形が凹んでいます。
シートに付いているキズも直す必要があります。
施工中
下地処理中
周辺をクリーニングしてシートや木部のササクレ・めくれを除去します。
シートの端がめくれないように接着剤で密着させます。
パテ処理中
パテで形を整えます。深く削れた部分も元の形に復元出来ます。
周辺のキズも一緒に埋めて直します。
成形作業完了
パテ埋めの後、表面を研磨して形を整えます。
次は塗装工程です。
塗装作業中
拡大写真以外のキズも修復しているため、塗装も広めの範囲を施工しています。
シートの質感に出来る限り近づけた塗装方法で 吹付け塗装を施すすことにより、違和感のない仕上りが実現出来ます。
施工後
完成
今回は、白色で柄の無いタイプのシートが貼られている枠でしたが、
木目模様のあるシート枠も同様の手順で修復する事が出来ます。
木目模様は主に手描きで再現していくことが多いです。
室内ドアの割れ穴などの修復と同じように木目模様を再現する事で、綺麗な仕上りになります。
施工データ
場所 | 愛知県 名古屋市中区 |
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施工箇所 | 洋室の開口木枠 |
施工期間 | 3時間 |