トイレ修理にかかる費用|トイレが詰まる原因と対処法も紹介
洗面所や浴室など、水を使用する「水廻り」と呼ばれる場所はトラブルが起きやすい箇所でもあります。そんな中でも、トイレでは水漏れのほかにつまりなどが起きやすく、中には異臭を放つこともあります。この記事で詳細を説明していきますが、まずはこの記事で紹介している内容の結論を簡単に記載します。
POINT この記事のポイント
・トイレのつまり、原因として考えられることは、「便やトイレットペーパーがつまる」「トイレでは流してはいけない固形物を流す」「排水管に尿石がこびりついている」「節水のいろいろな工夫がつまりの原因となる」など
・トイレのつまり対処法は、「ラバーカップを使用する」「サンボールを入れて予防する」「お湯で流す」「業者へ依頼する」の4つ
・トイレつまり修理にかかる価格は、大体1万円前後
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トイレのつまり、原因として考えられるもの、こととは?
トイレのつまりは、日常的に起こりやすいものの一つで、実際に詰まった場合には適切な処理が必要になります。まずは、そんなトイレのつまりの原因となり得るものやことを具体的にご紹介していきましょう。
1. 便やトイレットペーパーがつまる
便やトイレットペーパーは、通常は流せるはずのものですが、あまり多い量のものを流した場合などは、トイレの中のS字になっている部分で流れにくくなり、つまりの原因となります。この場合は、自身でも対処できることがほとんどです。また、トイレットペーパーは特に詰まりやすいものでもあります。
2. トイレでは流してはいけない固形物を流す
トイレットペーパーや便など以外のものを流してしまうと、つまりの原因となります。たとえば多くみられるのがティッシュペーパーや紙おむつ、生理用品などがありますが、これらは通常トイレで流してはいけないものです。万が一流してしまうとつまりの原因となりますので、注意が必要となります。
また、現代ではスマートフォンをトイレに流してしまい、結果トイレが詰まってしまうこともあります。この場合、最悪便器を取り外してスマートフォンを取りださなくてはいけなくなってしまいます。加えて、ポケットに入れっぱなしにしがちなものとして、キーホルダーや鍵をうっかりトイレに流してしまった、という事例も多くみられます。
どちらにせよ、大きなものなのでつまりの原因となりますので、用を足す場合は事前に取りだしておくなどの注意が必要となります。
この固形物をトイレに流してしまうことがトイレのつまりの修理工事として最も多くみられる事例で、この場合自身でのつまり解消も難しくなってきます。そうならないようにしっかり予防しましょう。
3. 排水管に尿石がこびりついている
続いては、排水管のトラブルとして起こるトイレのつまりについてご紹介していきましょう。排水管が詰まることで、汚水が逆流し、異臭もするようになりますので、この場合はきちんと業者の方に依頼する必要もあります。
トイレを長年使っていると、排水管部分に尿石がたまります。この尿石が排水管に溜まることで、排水管の内部を細くしてしまい、結果つまりの原因となってしまうのです。新築の場合はめったに見られない現象ですが、建ててから年数が経っているお宅は一度メンテナンスをしてみると良いでしょう。
4. 節水のいろいろな工夫がつまりの原因となる
続いては、節水のいろいろな工夫についてです。トイレは毎日使う場所ですし、もちろん水道料金もかなりかかります。そういった水道料金削減のためにも、トイレで節水を心がけるご家庭は多いです。
たとえトイレタンクの中にペットボトルなどを入れておくことで、トイレで節水が可能になるなど、トイレの節水にはいろいろなうまい話があります。これは、タンク内の水かさを上げることで一度に使用する洗浄水の量を少なくするための節約術なのですが、これが実はトイレのつまりを引き起こすこともあります。
要はトイレの洗浄力を下げることになりますので、用を足しても汚物やトイレットペーパーが流れずにつまりやすくなってしまうのです。結果、トイレのつまりの原因となります。
トイレのつまり別対処法とは?
それでは、実際にトイレのつまり別に自身でもできる対処法をご紹介していきましょう。このように、便やトイレットペーパーのほか、固形物などが流せなくてトイレが詰まる場合と、経年劣化によって詰まる場合など、つまりの原因はいろいろあります。
1. 便やトイレットペーパーが詰まった場合
この場合は、お湯やトイレのつまり用のラバーカップを使用することで、うまくつまりを解消できます。たとえば50度くらいのお湯を沸かして、それをトイレに流すことで、便やトイレットペーパーなどの固まっていたつまりの原因を溶かすことができます。この際、重曹やお酢を入れても効果は発揮されます。
2. トイレで流してはいけない固形物を流してしまった場合
この場合は、先ほどご紹介したお湯を流す方法は決してしてはいけません。汚水の逆流の原因となります。この場合は、最初からラバーカップを使用して、原因となっている固形物を取り除くようにしましょう。
3. 排水管に尿石がこびりついている場合
この場合は、サンボールを入れることで予防もできます。しかし、もしつまりがお子てしまったら、排水管の内部の問題ですのできちんと業者の方に工事をお願いしましょう。
4. 節水のいろいろな工夫でつまりがおきてしまった場合
この場合は、原因となるものを取り除きましょう。詰まっているものは、トイレットペーパーや便であることが多いので、先ほどご紹介したお湯で流すことでつまりが解消されることがほとんどです。
トイレつまり修理にかかる価格相場とは?
最後に、トイレが詰まってしまった場合に、業者の方へ修理をお願いするとどの位が価格相場になるのか見ていきましょう。トイレのつまり修理は、何かが詰まってしまった場合と便器を取り外す必要のある工事で費用は変動してきますが、大体1万円前後が価格相場となっています。
一方、便器を取り外して排水管などを確認する必要がある場合は、2~3万円費用がかかることがあります。その場合は、きちんと信頼できる業者の方にお願いすることで、その後のトラブルも回避することができます。
まとめ
いかがでしたか?トイレのつまり修理は、日常的に起こり得るトラブルです。原因となることも様々ですので、日頃から気を付けることも大切になります。つまりかな、と思ったときは、まずはラバーカップなどで試してみてください。ぜひ参考にしてみてください。
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)
大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。
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