吹き抜けの間取りの考え方|実際の生活をイメージして検討しよう

吹き抜けの間取りの考え方|実際の生活をイメージして検討しよう

吹き抜けのある住宅の間取りを考えるうえで、いくつかのポイントがあります。デザインやイメージだけで決めてしまうと、実際に生活し始めてからこんなはずではなかったとなる可能性も。今回は、吹き抜けのメリット・デメリットや価格相場について解説します。まずはこの記事のポイントを以下にまとめました。

POINT この記事のポイント

・吹き抜けのメリットは開放感があり光を取り入れやすいなど
・吹き抜けのデメリットは暖房効率が悪くなる、照明設備に費用がかかるなど
・吹き抜けを採用する場所は主に玄関、リビング、ダイニング
・吹き抜けを採用した場合の価格相場は約100万円〜250万円程度

吹き抜けのある住宅のここがイイ!

吹き抜けのメリット・デメリット

モデルルームなどで吹き抜けのある玄関やリビングを見ると、一気にテンションが上がり「絶対に吹き抜けを採用したい!」と夢が膨らみますよね。でもその前に、吹き抜けのメリットやデメリットを知って実際の生活をイメージすることが大切です。

1. 開放感がある

階段横の吹き抜け開放感のある吹き抜けの間取り(※画像はイメージです)

吹き抜けのある住宅は、生活空間の開放感が大きなメリットと言えます。小さめの住宅であっても、吹き抜けがあることによって空間を広く見せることができ、圧迫感をなくすことができるのです。近年の新築住宅では、天井を高く設定した設計も増えてきましたが、そもそも日本の住宅は天井が低い傾向にあります。

その場合も、住宅の一部に吹き抜けを採用することで、低い天井の圧迫感を解消することが可能になります。

2. 光を取り入れることができる

明るい吹き抜けの間取り明るい吹き抜けの間取り(※画像はイメージです)

立地の関係で外からの光を取り入れにくい場合、吹き抜けを採用することによって上部から光を取り入れることができるようになります。住宅密集地では特に隣家と近いので、日当たりが良くない場合も多いのですが、そんな悩みも、吹き抜けを採用すれば解決です。

3. 家族間のコミュニケーションが取りやすい

子供もお年頃になってくると、玄関から自室まで直行してしまい、家族に帰宅や外出が分からない、なんてことも起こってきます。そんな場合も、吹き抜けがあることで人の出入りが分かるので、コミュニケーションも取りやすくなります。また、2階からの声も1階に聞こえてくるので、子供の様子を知りやすくなります。

吹き抜けのデメリットと対策は?

吹き抜けには良いイメージしかないかもしれませんが、やはりデメリットが存在します。事前に対策をするためにも、デメリットを知っておきましょう。

1. 暖房効率が悪くなる

温かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まる性質があるので、吹き抜けのように空間が広い場所では、冬寒い、という現象が起こります。暖房効率を上げるためには、空気を循環させることが大切なので、天井部分にシーリングファンを取り付けたり、サーキュレーターを使うなどの工夫が必要になります。当然、費用もかかります。

対策1-1. シーリングファンを取り付ける

DCモータータイプ シーリングファン|Panasonic画像提供:DCモータータイプ シーリングファン|Panasonic


出典:DCモータータイプ シーリングファン|Panasonic

関連記事:吹き抜け天井にシーリングファンを取り付けたい

吹き抜け部分に熱がこもり、冬温まりにくいので解決策を相談したいとのことでした。施工期間は約半日、施工費用は約6万円にて取り付けができました。

また、吹き抜けの暖房効率を上げる方法として、足元から温めることのできる床暖房の設置もご検討してみてはいかがでしょうか?

対策1-2. 床暖房を設置する

フローリングの床暖房フローリングの床暖房(※画像はイメージです)

床暖房は、足元からお部屋全体を優しく温めてくれます。床暖房を設置で気になるのは光熱費ですが、エアコンやストーブよりも必要な熱量は少ないので、うまく使えば省エネになるんですよ。

2. 照明などの設備に費用がかかる

吹き抜けは天井が高いので、照明器具を設置する際にコードを長くする必要があったり、足場を組む必要があるため取り付けにも費用がかかってきます。電球の取り換えも簡単にはできないので、LED電球など長持ちする電球を取り付けることで、電球交換の手間を省くことができますね。

ちなみに、LED電球は、一度取り付ければ約4万時間使用できると言われていますが、ひとつ約1,000円~2,000円程度しますので、初期費用がかかることを覚えておきましょう。

3. 掃除が大変

吹き抜けまで手が届かないので、はしごに乗って長さのある掃除道具を使って掃除をする必要があります。ご自身での掃除が難しい場合は、ハウスクリーニング業者に依頼して掃除をしなくてはいけないため、数万円程度の費用がかかります。

特に冬場は窓部分が結露することも多いため、カビが生えてしまう場合もありますので、まめなお掃除をして、カビが発生しないよう対策をしなければいけません。


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吹き抜けの間取りを考える

吹き抜けのメリット・デメリットがわかったところで、次に考えるのは、吹き抜けの間取りです。一般的に吹き抜けを採用する場所には、玄関、リビング、ダイニングが多いようです。

1. 玄関の吹き抜け

玄関の吹き抜け玄関にある吹き抜け(※画像はイメージです)

玄関に吹き抜けを作る場合は、最もコストが削減できる可能性が高い間取りです。なぜならスペースも広すぎず、また暖房を長時間使う必要がないため、ランニングコストが安く済みます。長い目で見ると、ランニングコストが安く抑えられるというのは大きなメリットです。

2. リビングの吹き抜け

リビングの吹き抜け開放的なリビングの吹き抜け(※画像はイメージです)

次にリビングの吹き抜けですが、最もイメージが良くおしゃれなので憧れる方も多いでしょう。ですが、リビングは家の中で最も広い場所であり、最も家族が長い時間過ごす場所である点を考えると、暖房効率を上げるための設備投資や、光熱費がかかることを考慮しなくてはいけません。

3. ダイニングの吹き抜け

ダイニングは食事をする場所ですが、ダイニングに吹き抜けがあると調理中の匂いや油が2階へ上がってしまいます。また、掃除のしにくい吹き抜け部分にシーリングファンなどを取り付けることで、溜まったほこりが食卓へ落ちてきてしまいます。

ダイニングに吹き抜けを作る場合は、まめなお掃除をすることと、匂いが上がらないよう換気効率もあげておく必要があります。

吹き抜けを採用した場合の価格相場は?

リビングと階段の吹き抜けリビングと階段の吹き抜け (※画像はイメージです)

吹き抜けは費用が高いというイメージがありますが、実は意外と費用は上がりません。吹き抜けの価格相場は、100万円~250万円程度です。吹き抜けを造ることで天井を造る材料費や手間が省けるため、工事費用も抑えられます。

吹き抜け部分の工事には足場が必要になるので、その分の費用がかかってきますが、トータルコストで見ると材料費や手間が少ない分、吹き抜けを造るほうがコストが下がる傾向にあります。

既存の家を吹き抜けのある住宅にする場合は、天井の解体や廃材処分費、内壁材の造作、手すりの設置など、足場を設置しての作業が必要です。

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編集者プロフィール
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大永 和弘 (おおなが かずひろ)

WEBサイト


株式会社マッチングジャパン 代表取締役社長。

大学卒業後、カーテンレールシェアNo1の内装材メーカートーソー株式会社にて、7年間勤務。
入社後は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、内装工事業者など約200社を担当。その際に新築住宅やリフォーム住宅など数多くの現場を経験。

退社後、株式会社マッチングジャパンを2006年に創業し、ハウスメーカーやリフォーム会社のWEBマーケティングを経験。
その他、内装材メーカーや建材メーカーにWEBプロモーションに関わるコンサルティングを提供。

同時にリフォーム業者検索サイト「家仲間コム」の運営責任者として、累計5千社を超える施工業者にサービスを提供。サイト規模は月間アクセス約360万PV、見積利用者数は年間約5万人までに成長。

自身も7度の引越しと2度の住宅購入を経験し、家のリフォームや修繕をユーザーの立場で多く経験。
その経験から、規模が小さくても優良なリフォーム業者を探せるサイトの必要性を強く感じ、サービスの利便性向上に注力している。

現在は、ウォールステッカーカーテンブラインドロールスクリーンなどのECも展開中。

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