リビングのドア修理と一部壁紙張替えの見積もり依頼

まず、壁紙の修復工事についてからご説明させていただきます。
おそらく、お客様が２３０ｃｍ×５０ｃｍの範囲での貼り替えをご要望されておられるのは、補修面を目立たなくするという目的が第一と思われますが、この範囲での貼り替えを行った場合は、修復部分が50cm幅のストライプ状になってしまう可能性が高く考えられます。
仮に、同じ種類の壁紙であっても、製造時期（ロット）の違いにより、色や風合いが完全に合わない場合もあり、タバコを吸っていない場合や、お住まいになられてから時間それ程時間が経っていない場合でも、新しく施工する壁紙と、既存の壁紙とのジョイント部分で、色や風合いが若干異なり、継ぎ目が目立つ可能性が高く考えられます。
お客様のお宅に使用された壁紙の品番と、製造ロットの双方がわかれば、同じ製造ロットの壁紙の在庫を調べることは可能となりますが、同一ロットの壁紙は通常それ程多く製造されていないため、施工から数週間経過した段階で、同一ロットの壁紙在庫がある可能性はほとんど無くなるため、同一ロットの壁紙で施工できるのは非常に稀な例となります。
また、製造ロットの異なる材料との間で、どの程度風合いが異なるかについては、現在出荷されているロットの材料が手元に届き、比較して初めてわかることとなり、結果的に色や風合いが合えば補修跡が目立たなくこともありますが、あくまで結果論となってしまうため、補修跡を目立たせたくないお客様にはお勧めしておりません。
当社では、修復跡を目立たせたくないというご要望のお客様には、面単位での補修をお勧めしております。
面単位の補修を行った場合、同じ種類の壁紙を使用した場合はもちろん、同一の壁紙が現存ぜずやむを得ずに似寄りの壁紙を使用した場合でも、ほとんど分からない補修が可能となるため、補修工事を依頼されるお客様のほとんどが、面単位での貼り替えで依頼されています。
※面単位での補修を行う際に必要となる施工範囲の特定については、添付ファイルの参考図を参照の上、改めてご連絡下さい。
なお、当社で施工したお客様より、90センチくらいまでの巾で、天井から床までの貼り替えを“面単位”として勧める業者があるという話を聞いておりますが、当社の面単位の指す物は添付ファイルの通り、入隅から入隅までを面単位としており、こうした業者の手法とは異なります。
同一面で繋ぎ合わせた場合、たとえそれが天井から床までであったとしても、その継ぎ手の部分で色や風合いが変わることになるため、貼り替えた壁紙部分がストライプ状になってしまい、部分補修した場合と同様に補修したという形跡が残るため、“補修跡を目立たせたくない”というご要望にはそわないものと考えられますのでご注意ください。

面単位での補修工事を行う場合の費用は、使用する材料が10mまでの範囲であれば、
下地壁の修復費用などを含み、￥ （税込￥ ）で施工可能です。
※10M以上の材料を使用する場合は、
以降10m毎に￥ （税込￥ ）が追加料金となります。
注：30m以上の材料を使用する場合は、
メーター単価（￥ から￥ ）＋穴修復費用の計算となります。
土日祝日の工事となる場合でも、割増はありません。
なお、2年前にフルリフォーム済みとのことですが、壁紙は2年周期くらいで廃番になる物も出てくるため 、既に同一の壁紙がない場合もあります。
2年前の施工資料などがお手元にあり、施工された壁紙のメーカー名や品番などが判る場合は、現行販売商品かを簡単に確認することが可能ですので、改めてご連絡ください。
なお、メーカー名や品番が分からなかった場合は、下記の方法をご利用下さい。
１：修復部周囲の壁紙を10cmX10cm程度はがし、裏に鉛筆で上下を記して、当社までご郵送ください。
２：弊社にサンプルの壁紙が到着次第、壁紙の検索を行います。
該当材料と思われる物がある場合はその壁紙を、無い場合は似寄りの物を、数種ピックアップして材料サンプルを返送させて頂きます。
３：お手元にサンプルが届き次第、壁に当てて確認するなど、サンプルを活用して、どの材料サンプルにて、またどのような方法で施工するのかをご検討下さい。
※各サンプル裏面には、メーカー名と品番が記載されておりますので
施工をご依頼頂く場合は、裏面のメーカー名と品番でご指示下さい。
なお、一部のハウスメーカーの仕様では、専用品番材料を使用しており、指定業者しか材料手配を行うことが出来ないことがあります。
しかし、前述の通り、似寄りの材料を使用して面単位での貼り替えを行えば、ほとんど分からない修復が可能となるため、多くの物件で、同様の工事を行う場合に、同じ材料がなかった場合でも、修復だけを目的として部屋一間全体を貼り替えることはほとんどなく、似寄りの壁紙で面単位補修されたお客様には、いずれも仕上がりにご満足頂いております。

＜事前の現場調査について＞
補修工事の場合、基本的に現地調査を行わずに進めることが可能となりますので、当社では、原則として事前の現場調査を行なっていません。
今までそのような事例は一件もありませんが、事前の現場調査を行わないことで、万一当社で手配した壁紙の数量が、補修に必要なメーター数に足りないなど理由から、施工を予定していた日に工事が出来なくなった場合は、改めて施工日を調整することになります。
この場合、Webでのやり取りでお伺いしていた施工範囲などに、行き違いがあったことになりますが、その行き違いがお客様の責によるものであった場合でも、ペナルティなどの追加請求はありません。
施工を予定していた日に工事が出来なくなった場合は、お伺いした際に、改めて計測し［使用メーター数］を確定して、再見積りを提出させていただきますので、改めてご検討いただけます。
再見積りの結果、工事をキャンセルをご要望される場合は、キャンセルすることも可能で、当然キャンセル料などもありません。
但し、既に当社で手配している材料がある場合は、その材料費のみお支払頂く必要がありますので、ご注意下さい。
ほとんどの場合、お伺いする前に手配している可能性のある資材は、
壁紙のみとなりますが、多くの場合、1mあたり￥ (税込￥ )の販売価格となる量産品壁紙が使用されているため、当社で手配している資材があり、なおかつキャンセルとなった場合でも、負担が必要となる費用は、それ程高額にはなりません。
実例をあげてご説明させていただきます。
例えばWebでのやり取りでお伺いした情報を元に、施工に要する壁紙の数量が7mであった場合、当社の施工見積り金額は
［基本工事費￥ ＋税］＝￥ (税込)となります。
施工予定日には、手配した7mの壁紙を持参してお伺いすることになりますが、やり取りの行き違いにより、施工に要する壁紙の数量が、実際は18mであった場合は、施工を予定していた日に工事が出来なくなりますので、再見積もりとなります。
再見積りの結果は、［基本工事費￥ ＋メーター数追加￥ ｘ1式＋税］＝￥ (税込)となります。
ちなみに、施工に要する壁紙の数量が10mを超えない場合は、施工を予定していた日に工事が出来なくなりますが、見積り金額には変更ありません。
再見積りの結果キャンセルされる場合は、既に手配して持参した壁紙7mの材料費のみお支払いただくことになりますが、その費用は、
1mあたり￥ (税込￥ )の安価な販売価格となる量産品壁紙の場合、次の計算式となります。
￥ ｘ7m＋税＝￥ (税込)
再見積りは、事前の現場調査を行わないことで、施工を予定していた日に工事が出来なくなった場合のみ行われますので、施工を予定していた日に、工事が出来た場合は、見積りどおりの金額の請求となります。
事前の現場調査を行わないことで、施工を予定していた日に工事が出来なくなった事例が、今まで一件も無い事から、当方としては、事前の現場調査は必要ないものとして考えていますが、事前の現場調査を行わずに進めることに不安がある場合は、リクエストに応じて事前の現場調査も可能です。
夜間・深夜などでも現場調査は承っておりますのでお気軽にお申し付けください。
ご要望の工事は、一部の例外を除き1日で終了可能です。
現行のドアは、表面材に化粧板が使用されているものと考えられますので、木目シートの重ね張りという対策が最も簡単な対策方法となります。

次にドアの補修についてですが、この部分については施工費優先でお考えのようですが、率直に申し上げて、“目立たないように”というご要望と“継ぎはぎでもかまわないので安く”というのは、相反する部分があります。
“なるべく目立たないように”ということであれば、部分的な木目シートの重ね張りでもよいかもしれませんが、“目立たないように”ということであれば、ドア一面に、木目シートの重ね張りをしなければならなくなると思われます。
木目シートについては、サンゲツというメーカーで取り扱っているリアテックという商品であれば、多種多様な色柄があるため、おそらくかなり似通ったもの（ほぼ同一と言っていいレベルの色柄）の物がおそらくあると思われます。
Webカタログ
http://www.sangetsu.co.jp/digital_book/reatec11/index.html
※ディスプレイで色味を判断することには限界があると思われますが、ご要望に応じてピックアップされた商品の現物サンプル（Ｂ５〜4Ａ４サイズ程度）を無償送付することが可能です。
かなり似通った色柄の木目シートを使用すれば、“目立たない”仕上がりにはなると思われますが、重ね張りとなりますので“修復跡が判らない”というレベルには至りません。
“目立たない修復”というのは、各個人による主観性の強い部分となりますので、最終的にはお客様ご自身の判断で修復範囲を決めて頂く必要があるかと思われます。
リアテックの木目シートは、1ｍ当たり￥8,400ないしは￥6,960のものとなり、ドア一面を張り替える場合は、ドア実測寸法＋5ｃｍ程度の材料が必要となります。
資材手配は、1ｍ以上10ｃｍ単位となります。
ドアのシート張り作業については、壁紙補修工事との同時発注、同一日作業となる場合は、材料費のみの加算で対応できます。
すなわち、もし部分的な修復をご希望で、なおかつこの修復に必要な材料が無償提供される現物サンプルで足りてしまう場合は、ドア修復にかかる費用は実質 円となります。
最後に、施工日についてですが、土日祝日、28日の休暇予定日はもとより、夜間の作業でも特に割り増しなどなく承っておりますので、お気軽にご要望ください。
引き続き匿名での比較検討をされたい場合は、家仲間コムのシステムをお使いいただいてかまいませんが 、お急ぎでしたら当社へ直接御連絡頂いても結構です。
それでは改めましてご連絡をお待ちしております。

少し当方の状況も変わりましたので、色々と電話で確認したくて何度も電話したのですが、繋がりません。０４−２９７０−１８６９はあっていますでしょうか？
もし差し支えなければ、私の携帯まで連絡いただけると助かります。
以上、よろしくお願いします。

昨日は突然の申し出にもかかわらず、現場調査に快く応じて頂きありがとうございました。
昨日お話しした内容と、本日確認した内容を合わせ、備忘録を兼ねてメッセージを送らせていただきます。
【1】リビングドアについて
本日、カットサンプルの出荷手配を取りました。
明日ないしは明後日にはお手元に届く予定ですのでご確認ください。
万一明後日までに届かなかった場合には、改めてご連絡ください。
【2】廊下の壁紙について
該当の壁紙の特定が出来ました。
こちらも念のためカットサンプルの出荷手配をしております。
明日、ないしは明後日にはお手元に届く予定ですので、サンプルを壁に当てて相違ないかご確認ください。
当方で確認したところ、施工済みの壁紙には若干の退色が見られますので、サンプルの方が若干白く見える可能性があります。
【3】下駄箱扉について
右扉のみでの取り寄せが可能であることを確認しました。
￥ (税別）にてご提供可能ですので、扉を交換される方向でご検討されることをお勧めいたします。
納期については現在確認中ですが、通常であれば手配日より3日ないしは4日後に当社に入荷するものと予測しています。
ご相談いただいております内容で、お見積書を作成し添付しておきました。
よろしくご検討ください。